模様替えのコツ 6畳コーディネート術

ポイント

一人暮らしのワンルームや、寝室、子供部屋、和室など「6畳」の間取りは、多く取り入れられている部屋の大きさですよね。
でも、実際に暮らしてみると「狭い」と感じてしまうことも多いようです。
そんな時こそ、模様替えをしてみませんか?
この記事では、模様替えのコツで「6畳」にスポットを当てたコーディネート術をご紹介します!
模様替えのコツさえ掴めば、6畳のお部屋がよりスッキリと広い空間になりますよ!



模様替えのコツ 6畳を広く見せるポイント!

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模様替えのコツで押さえておきたいポイントのひとつに、「室内をいかに広く見せるか?」
ということが挙げられます。
一般的には「長方形」のお部屋が多いという一方、和室などは「正方形」が多かったりしますよね。
「長方形」のお部屋と「正方形」のお部屋では、見た目の印象も違います。
同じ6畳でもお部屋の形が違ければ、広く見せるポイントも変わってきます。
ここでは、模様替えのコツ「6畳を広く見せるポイント」をご紹介します!

お部屋の形が正方形の場合

正方形のお部屋は、長方形のお部屋に対して「狭い」という印象があるかもしれません。
これは、正方形の場合、奥行きが長方形に比べて短いからなんですね。

正方形のお部屋の場合、家具を壁4面に置いてしまうと、それだけでお部屋に圧迫感が出てしまいます。
背の高い家具ならなおさら狭く感じてしまいますね。
また、ベランダやクローゼットがあると、その分、家具を置くスペースが限られてしまいます。
正方形のお部屋をスッキリと広く見せるポイントは、家具を多く置かないこと。
家具を置く場合は、背の低い家具や、スツールなど抜け感のある家具を選ぶと見た目もスッキリと感じます。

お部屋が長方形の場合

奥行きがある分、「広い」と感じられるのが長方形のお部屋です。
ただ、家具の置き方が決まって「縦方向」となってしまうデメリットもあります。
ですので「模様替えがしにくい」お部屋の形とも言えてしまいます。

だからと言って、ベッドをいちばん奥のベランダ側に沿って横に設置してしまうと、ベランダに出る際に、ベッドをまたがなくてはいけないという状況になってしまいます。

長方形のお部屋をスッキリと見せるには、やっぱり「縦方向」を意識して家具を置くことがいちばんです。
選ぶ家具も縦型のスリムなものを選ぶと、空間に広さが生まれますね。
テーブルなど丸みが欲しい場合は、楕円形を選ぶと縦の空間にも違和感なくフィットします。
また、長方形のお部屋は「動線」をきちんと作ることで、スッキリと居心地のいい空間になりますね。

模様替えのコツ 6畳の家具のレイアウトのポイント!

寝室 読書灯

模様替えのコツとして、家具のレイアウトも重要なポイントになってきます。
模様替えは、基本的には今ある家具をそのまま利用して模様替えをすることが多いと思います
模様替えのコツで、今の6畳の暮らしがより居心地のいい空間になります。
ここでは、今ある家具を利用した模様替えのコツをご紹介します。

動線を確保する

6畳に限らず、家具をレイアウトする際に取り入れたいのが「動線」の確保です。
動線とは、人が部屋の中を自然に動く時に通るであろうと思われる「通り道」のことです。
この動線を意識して家具をレイアウトすると、より暮らしが快適にスムーズになります。
ですので、家具をレイアウトする際は、「どこをどのように通るか?」を考えた上で、家具をレイアウトすることをおススメします。
動線を確保した上で、必要な家具をレイアウトするとお部屋の中での移動距離が短くなりムダのない動きにつながりますね。

家具の並び

スッキリした空間というのは、見た目の印象もだいぶ影響してきます。
入口に立って、家具がどのように並んでいるかがポイントになってきます。
「遠近法」の出番です。
入口近くに背丈の高い家具を持ってきて、お部屋の奥に行くほど背の低い家具を配置します。
このように設置することで、お部屋の奥行きが実際よりもあるように感じられます。
奥行きがあることで、空間自体も広く感じます。
「えっ!?」と思うかもしれませんが、この方法は狭い空間に家具をレイアウトする際には、よく用いられる方法です。

フォーカスポイントをつくる

模様替えのコツで6畳をスッキリ見せたい方法として、ぜひ取り入れたいのが「フォーカスポイント」です。
フォーカスポイントとは、お部屋に入った瞬間、自然と目が引き付けられるポイントのことです。
フォーカスポイントを簡単に説明すると、その部屋のアクセントになる家具やインテリアのことです。
ある程度大きなインテリアだと、フォーカスポイントを効果的に使うことができます。

6畳という限られた空間だからこそ、フォーカスポイントを作ることで、そのものに目が行き、空間を印象付ける効果があります。
フォーカスポイントを模様替えのコツで取り入れることで、6畳の空間がおしゃれで広々とした印象を与えてくれるはずです。

フォーカスポイントには、何を使っても大丈夫!
あなたのお気に入りのアートや、自慢のソファー、目を引く大きなグリーン。
何でもいいんです。
この空間の主役をぜひ、レイアウトしてみて下さいね。

注意点がひとつ。
フォーカスポイントは、その空間に「1箇所だけ」にすることです。
あちらこちらにフォーカスポイントを作ってしまうと、今度はまとまりのない空間になってしまいますのでご注意下さいね!

模様替えのコツ 6畳コーディネート術!

最後に、模様替えのコツを取り入れたおススメの6畳コーディネート術をご紹介します!
6畳の使い方別にコーディネート術をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみて下さいね!

一人暮らしのワンルーム

ワンルームの場合、生活空間がここに集約されています。
ワンルームをスッキリと見せる模様替えのコツとして、6畳の空間の使い方がポイントになってきます。
動線の確保と、家具の並びを意識して模様替えをすると良いですね!

まずは、部屋の形にもよりますがあなたの生活の通り道を確認しましょう。
すると、家具のレイアウトの様子が想像できますね。
入口に近い方に、大きな家具をレイアウトすると、空間により広さを感じられるはずです。
ついつい奥に持って行きがちなベッドを、手前に持ってくるのもひとつの方法です。
奥は、テレビや一人掛けソファーなど、余白のある空間を作ることで、見た目もスッキリとした広々空間に仕上がりますね。
あえて、小さな家具にしてしまうのも良いかもしれません。
暮らしに本当に必要な物だけを置いておくことが、ストレスフリーな空間を作り上げるコツかもしれませんね。

夫婦のベッドルーム

寝室の模様替えのコツとして、6畳の空間に余白を持たせることがスッキリとした空間を作るポイントとなります。
寝室にベッドがある場合は、ベッドをお部屋の奥の中央にレイアウトすることで、ベッド周りに余白ができます。
ツインベッドの場合は、ホテルのベッドルームを参考にしてみましょう。
ベッドとベッドの間にナイトテーブルを置くことで、まるでホテルのような特別な空間に仕上がります。
寝室は、「休息をとる部屋」として確立させ他の家具をレイアウトしないこともポイントですね。

子ども部屋

6畳でよく作られることが多いのが、子ども部屋かもしれません。
1人で6畳を使うのであれば、広さも十分なので問題はないはずです。

でも、きょうだい2人で6畳の子ども部屋を使う場合もありますよね。
小さいうちは、ひとつの空間を共有していることも多いはずです。
子どもも年齢を重ねるうちに、「自分だけのスペース」が欲しくなるものです。
6畳を2人で使う場合の模様替えのコツとして、6畳にそれぞれのスペースを作ってあげることがポイントになります。
こんな時、簡単に仕切れる方法として2段ベッドを6畳の中央にレイアウトする方法です。
2段ベッドを間仕切りにすることで、ベッドの左右に子ども達それぞれのスペースが生まれます。
この「仕切りがあること」が重要なんですね。
仕切りがあることで、「自分のスペース」がきちんと確立されるので、子ども達も6畳の子ども部屋で過ごしやすくなるはずです。
「子どもだから」と思わずに、立派な一人前として考えてあげると子どもの自尊心にもつながりますね!

まとめ

模様替えのコツとして、6畳の場合は「動線」「家具の並び」「フォーカスポイント」がポイントとなります。
この3つを意識した空間作りをすることで、6畳の空間が今よりもスッキリと住み心地のよい空間へと生まれ変わるはずです!

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