ダイニングテーブルにはペンダントライトが相性抜群♪選ぶ基準は?

アクリル付きペンダントライト

家族でテーブルを囲み食事を楽しむダイニング。そんなダイニングにはぜひペンダントライトを吊り下げて、食卓を素敵に演出してみませんか?

ここではダイニングに合ったペンダントライトの選び方や、ライトでテーブルを素敵にコーディネートするコツを紹介します。ぜひ、参考にしてみてくださいね。

ダイニングテーブルにペンダントライトがオススメの理由

ダイニングにはペンダントライトが相性抜群と言われています。なぜダイニングにペンダントライトがオススメなのでしょうか?その理由を見てみましょう。

ペンダントライトの特徴

ペンダントライトとは、コードやチェーンで天井から吊り下げるタイプの照明器具のことです。吊り下げられているため、低い位置から限られた範囲を強い光で照らすことができます。照らす対象物との距離が近いため、コントラストがはっきりし、空間に明暗を生むのが特徴的です。

デザイン性にも優れているため、吊るすだけでインテリアのアクセントにもなるオシャレな照明器具です。

食事を美味しそうに見せることができる

ペンダントライトはテーブルの上を近い位置から照らすことができるため、まるで料理にスポットライトを当てたかのように、料理に艶感を出すことができます。また、オレンジ色に近い温かみのある「電球色」の光を選ぶことで、料理を色鮮やかに、美味しそうに見せる効果が期待できます。

家族団欒の空間になる

ダイニングは家族がのんびり食事を楽しむ空間です。ペンダントライトはそんなダイニングを優しく照らすことができる照明器具です。特に「電球色」の温かみのある光は、リラックス効果が高く、ダイニングを癒しの空間にすることができます。

ダイニングテーブルに合ったペンダントライトの選び方

3灯ペンダントライトGPN010-3

ダイニングのペンダントライトを選ぶ際は、テーブルとライトのバランスを重視して選ぶ必要があります。では、選ぶ基準について見てみましょう。

吊り下げる高さ

ダイニングテーブル上にペンダントライトを取り付ける際は、テーブルからライトの下の部分までの高さが大事なポイントとなります。ペンダントライトの下の部分がテーブルから60〜80cmほどの高さにくるように取り付けるのが理想的と言われています。

ライトまでの距離が近すぎると食事の際に邪魔に感じてしまったり、遠すぎるとテーブル全体に明るさを届けることができなかったりと、バランスの悪いダイニング空間になってしまいます。

ペンダントライトを購入する際はコードの長さに気をつけて選ぶようにしましょう。コードが長すぎた場合は、コードの長さを調節して収納できるコードリールを活用してみましょう。器具によってはコードをカバーに収納できるタイプもあるので、購入の際に確認してみましょう。

テーブルの大きさとライトの配置

ペンダントライトを選ぶ際は、テーブルの大きさとライトのシェードの大きさのバランスも大切です。ペンダントライトはテーブルの幅の3分の1の直径のシェードのものを選ぶと良いとされています。

例えばテーブルの幅が150cmの場合は、シェードが50cmほどのペンダントライトが適した大きさです。もちろん、小さめのサイズのものを複数吊り下げてもOKです。

6人掛けの150cm以上のダイニングテーブルの場合、ペンダントライト1つではテーブルの隅まで明るく照らすことはできないため、2〜4個のペンダントライトを吊り下げるのがオススメです。

ダクトレールで多灯使いを叶える

ペンダントライトの複数使いを叶えるには「ダクトレール」を活用しましょう。ダクトレールとは複数の照明を取り付けられるレール状の配線器具のことです。レール内部に電流が流れており、レール上であればどの位置にでも照明を取り付けることができます。

ダクトレールには以下の4タイプがあります。

◯埋込タイプ
天井に切り込みを入れ埋め込んで取り付けるタイプ。天井がフラットになり、スタイリッシュな印象に仕上がります。一度取り付けたら手軽に一夜向きを変えることはできません。
※取り付けには電気工事が必要

◯直付タイプ
ネジで直接天井に固定するタイプ。天井にくっついているため圧迫感の少ないスッキリした印象に仕上がります。一度取り付けたら手軽に一夜向きを変えることはできません。
※取り付けには電気工事が必要

◯簡易取付タイプ
天井に引掛シーリングという配線器具が天井にあれば取り付けできるタイプ。引掛シーリングの厚みの分天井から浮いてしまいますが、工事の必要がなく自分で取り付けが可能です。
※取り付けには電気工事が不要

◯コンセントプラグタイプ
ダクトレールにコードがついていて、コンセントに差し込むことで使用できるタイプ。引掛シーリングがない場所にも取り付け可能ですが、取り付けにはネジで固定する必要があります。コードが垂れ下がるため、邪魔な場合はモールなどで固定しましょう。
※取り付けには電気工事が不要

ペンダントライトでダイニングテーブルをコーディネート

ペンダントライト

インテリアにこだわっている方であれば、照明器具のデザインもとことんこだわりたいですよね。では、インテリアテイスト別に、オススメのペンダントライトを見てみましょう。

北欧×ペンダントライト

ナチュラルで温かみのある北欧インテリアには、ペンダントライトは相性抜群です。北欧風のお部屋には優しい印象を受ける素材や形のシェードのものを選びましょう。

自然の温もりを感じられる木製シェードや、光の広がりを楽しむことができる布製やガラス製のシェードのものを選ぶと、空間が温かい印象に仕上がります。また、直線的なデザインのものよりは、どこか曲線を描いたようなデザインの方が北欧風の空間にはマッチします。

モダン×ペンダントライト

都会的でスタイリッシュなモダンインテリアには、シンプルなデザインのペンダントライトがオススメです。素材は無機質な金属製やガラス製のものを選びましょう。

デザインは直線的なものがベストです。光の出口が広く明るく照らすものよりも、1点を照らすような光の出口が狭いものにすることで、明暗を楽しむことができ、洗練された空間に仕上がります。

アンティーク×ペンダントライト

年代を感じ、高級感漂うアンティークインテリアにもペンダントライトはオススメです。カラーガラス、乳白色ガラス、ステンドグラス、真鍮製など、オススメの材質は様々です。

シェードのデザインは、花びらのようなフリルが美しいものや、あえて電球むき出しのタイプも人気を集めています。

エレガント×ペンダントライト

上品で豪華な印象のエレガントスタイル。そんな空間にはシャンデリアタイプのペンダントライトがオススメです。シャンデリアは空間を一瞬にして華やかにする効果が期待できます。

ガラスからキラキラと漏れる光は、優雅で特別な雰囲気を演出することができます。

まとめ

家族団欒の場所であるダイニングは、ペンダントライトで優しくリラックスできる空間を演出しましょう。テーブルの近くで料理を照らすことができ、食卓を色鮮やかに美味しそうに見せることができます。

大きいものを1つ吊り下げるだけでもオシャレですが、ダクトレールを使って小型のものを複数吊り下げるとインテリア性がアップします。

お部屋のテイストに合わせたデザインのものを選んで、素敵なダイニングを演出しましょう♪

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