近年ますます人気が出てきている“北欧風インテリア”は、オシャレで落ち着いた雰囲気が魅力ですよね。そんな北欧インテリアを叶えたいなら、雑貨使いが大切なポイント。家具などを買い替えなくても、北欧風雑貨をプラスすることで、温かみを感じる北欧風の空間にグンと近づけることができます。
ここでは、北欧風のインテリアを叶える、オススメの雑貨7選を紹介します♪ぜひ、インテリアに取り入れてみてくださいね。
目次
人気の北欧風インテリア雑貨の特徴とは?
北欧風インテリアを叶えるためには、インテリアの特徴を知っておくことが大切です。また、北欧風のインテリアに近づける雑貨選びのコツも理解しておきましょう。
そもそも北欧インテリアとは?
北欧インテリアとは、北ヨーロッパにある北欧地域で親しまれているインテリアのことで、シンプルさの中に自然のぬくもりや遊び心がプラスされているのが特徴的です。
北欧地域では、寒い冬の期間が長く家で過ごす時間が増えるため、家の中は快適で居心地の良い空間にしようと、インテリアに工夫が散りばめられています。家の中でも自然を感じられるように、自然素材の家具や観葉植物を取り入れたり、パッと明るくなるような色使いや柄使いをするのがポイントになります。
北欧インテリアを作るコツ
北欧風インテリアのお部屋を叶えたいなら、キーワードは「自然素材のもの」「アクセントカラー」「遊び心のある柄物」です。
アクセントカラーは、オレンジやイエローなどの暖色系で温かみをプラスしたり、グリーンやブルーで落ち着いた印象にするのがオススメです。柄物は、動物や植物モチーフ、幾何学模様を取り入れると、一気に北欧風の遊び心を演出することができます。
【人気の北欧雑貨①】クッションカバー
手軽に北欧要素をプラスしたいなら、クッションカバーを変えてみるのがオススメです。もともとシンプルなインテリアのお部屋でも、クッションカバーでアクセントカラーや柄物をプラスすることで、北欧インテリア特有の遊び心をプラスすることができます。
色や柄の違うものを複数組み合わせて並べると、ハイセンスな印象を演出することができます。ソファーの色味に合わせてクッションカバーを選んでみましょう。
ソファーを変えるとなると費用がかかってしまいますが、クッションカバーであれば手頃な価格で購入できるのが嬉しいポイント♪季節に合わせて変えてみるのもいいかもしれませんね。
【人気の北欧雑貨②】ファブリックパネル
壁のインテリアにオススメなのがファブリックパネル。なんだか淋しい印象の白い壁でも、ファブリックパネルを飾ることで一気に北欧風の空間に仕上がります。大きな横長のタイプは1つだけでもインパクト抜群♪小型のパブリックパネルを複数組み合わせて飾るのもオススメです。木枠に気に入ったデザインの布を貼り付けて簡単にDIYすることもできます。
【人気の北欧雑貨③】観葉植物
北欧地域の人たちにとって、寒い冬の中でも家の中で自然を感じられる観葉植物は必須アイテム。床置きの大きな観葉植物は、置くだけでインテリアの主役になるほどの存在感があります。置くスペースがない場合は、卓上の小さな観葉植物を置いたり、ハンギングプランターに植物を入れて、天井やレールから吊るすのもオシャレです。
観葉植物は手入れが大変…という方は、フェイクグリーンでも北欧インテリアのナチュラル感を演出することができます。お部屋の中にグリーンがあるだけで、無機質な印象が薄れて、北欧風の温かみがプラスされます。
【人気の北欧雑貨④】カゴ
北欧風のインテリアを叶えたいなら、ごちゃごちゃと散らかったお部屋はNG。キレイに整理整頓されたお部屋を目指すことが大切です。カゴは細々としたものを収納するのに大活躍のアイテムです♪白樺やウォーターヒヤシンスで編まれたカゴやラタンのカゴは北欧風のインテリアにピッタリ。自然素材ということもあり、北欧のナチュラルな印象を演出するのにも向いています。
リビングダイニングの他にも、キッチンや脱衣所の収納としてもカゴは大活躍します。カゴは収納力があり実用性があるうえ、インテリア性も抜群です。オシャレに収納して、北欧風のスッキリしたお部屋を目指しましょう。
【人気の北欧雑貨⑤】照明器具
北欧風のインテリアを作りたいなら、照明による演出効果を上手に利用するのがオススメ。では、どんな照明を選べばいいのかみてみましょう。
色味は電球色がオススメ
照明の光の色には種類があり、一般家庭では自然光に近い白色の「昼白色」や、オレンジ色に近い温かみのある「電球色」が多く使われています。北欧風の温かみのある印象の空間にしたいなら、電球色がオススメです。
天井照明を替えるのが難しい場合は、床に置くスタンドライトや卓上に置くテーブルライトで電球色を取り入れてみましょう。
オススメの照明の種類は?
北欧風インテリアには、明かりが必要なところをピンポイントで照らすタイプの照明がオススメです。では、具体的にどんな照明がいいのでしょうか?
■ペンダントライト
ペンダントライトとは、天井からコードやチェーンで吊り下げるタイプの照明器具です。低い位置から照らすため、照らしたい箇所を部分的に照らすのに向いています。照明器具自体のデザインもオシャレなため、インテリアのアクセントとしてもオススメです。
■シーリングスポットライト
シーリングスポットライトとは、バーに複数のスポットライトが取り付けられていて、天井面に固定して取り付ける照明器具のことです。1つで照明の多灯使いが叶えられ、ライトの向きを変えることで照らしたいところにピンポイントで照明を当てることができます。
■ブラケットライト
ブラケットライトとは、壁に取り付けるタイプの照明器具です。メインの照明としてではなく、補助的に使われることが多く、光の向きで光による演出を楽しむことができます。壁のインテリアとしてもオススメです。
多灯使いがオシャレ
北欧地域では、天井照明で空間全体を明るく照らすのではなく、必要なところに必要な分だけ照明を置く「一室多灯」スタイルが一般的です。一つの空間の中に明るい場所と暗い場所が混在しているのも特徴です。
ダイニングの上にはペンダントライトを数個取り付けてテーブルの上を照らし、ソファーの横にはフロアライトやテーブルライトでリラックス空間を演出するなど、複数のタイプの照明を組み合わせてお部屋を演出しましょう。フロアライトやテーブルライトはコンセントに差し込むことで使用できるため、工事の必要もなく手軽にインテリアとしても楽しむことができます。
まとめ
北欧風のインテリアを叶えたいなら、雑貨選びが大切なポイントです。シンプルでナチュラルな中に遊び心を感じるような雰囲気を、小物を使って演出するのがコツです。
アクセントカラーや柄物はクッションカバーなどのファブリックでプラスし、観葉植物やカゴを使って自然のぬくもりを感じられる雰囲気にするのがオススメです。また、照明はオレンジ色っぽい電球色のものを選ぶと、空間全体に温かみが生まれます。
ぜひ雑貨を上手に取り入れて、北欧風のお部屋を叶えてくださいね♪