室内をアレンジしてみたいと考えている人も多いのではないでしょうか。洗面所をホテルライクに仕上げる方法などを紹介しているので参考にしてください。
洗面所をホテルライクに仕上げることで得られるメリット
洗面所をホテルライクに仕上げることでどのようなメリットが得られるのか気になる人もいるのではないでしょうか。メリットが得ることができなければ無理にホテルライクに仕上げる必要も見出せません。次に、洗面所をホテルライクに仕上げることで得られるメリットを紹介します。洗面所以外をホテルライクにした場合でも得ることができるメリットなので、洗面所以外もホテルライクに仕上げようと考えている人も参考にしましょう。
リラックスできる
ホテルライクに仕上げることでリラックス効果を得ることができます。ホテルライクの洗面所は非日常的な空間でもあるため、現実から隔離された感覚にもなります。そのため、普段感じているストレスからも一時的に解放された気分にもなり、落ち着いた気持ちに慣れます。ストレスはさまざまな原因で感じてしまうものであり、病気の原因にもなり得ます。また、自宅はリラックスできる空間でもありますが、すべて同じ雰囲気に仕上がっている場合よりも一部分だけがホテルライクのような違う室内を演出しているほうが気分のメリハリをつけることができ、気持ちに余裕を持たせることが可能です。
清潔感が増す
洗面所をホテルライクに仕上げることで清潔感を増すことができます。ホテルの洗面所などはいつも綺麗に仕上げられていますよね。それが自宅の洗面所でも実現できるとなるだけでも気持ちが高ぶる人もいるのではないでしょうか。特に、洗面所に清潔感を感じることができないとテンションが下がってしまうこともあります。洗面所と浴室が隣り合わせになっている場合も多く、お風呂から上がった際に不衛生さを感じてしまう洗面所ではせっかく綺麗になった体がもったいない気持ちになってしまいやすいです。
そのほかにも浴室とデザインとホテルライクにした洗面所であれば統一感も出しやすく、出入りした際に違和感を感じにくくなるメリットもあります。
広く見える気がするようになる
ホテルライクの洗面所は室内が広く見えやすいメリットがあります。ホテルライクに仕上げる際にはいくつかのポイントがあり、その一つに無駄なものをおかないことがあります。必然的にホテルライクの洗面所とそうではない一般的な洗面所では置かれている物の量が違います。同じ面積の室内でも置かれている物が少ないので広く見えやすいです。そのため、ホテルライクの洗面所は気分的に広く見える場合もありますが、現実的に広い場合もあります。
洗面所は他の室内と比べるとどうしても狭い面積で仕上げられていることもあり、一人だけ使用することが可能な程度です。しかし、ホテルライクの洗面所であれば同じ面積でも二人使用することもできやすくなり、朝の混雑などを軽減できるメリットもあります。
家族以外に自慢できる
ホテルライク風に室内をアレンジすることは最近流行っており、増えている傾向がありますが、まだまだ件数でいうと少ないです。そのため、洗面所をホテルライクに仕上げられていることは珍しく、家族以外の来訪者に自慢することができます。完全に家主や家族からすれば自慢できる要素ですが、来訪者に自宅を楽しんで貰うことも必要なことであり、大きなメリットとなります。自慢できる自宅であれば人を呼ぶことに対しても抵抗がなくなり、交友関係が広がる手助けもしてくれます。
来訪者が洗面所を必ず利用するわけではありませんが、あくまでも洗面所だけをホテルライクに仕上げることであからさまな自慢にもなりにくいです。
ホテルライクな洗面所にした際のデメリット
上記では洗面所をホテルライクに仕上げることのメリットを紹介しましたが、デメリットも存在しています。そのため、メリットばかりに注目して洗面所をホテルライクにアレンジしてしまうと後からデメリットが浮き彫りになってしまい、ホテルライクにしたことに後悔してしまうこともあります。そのため、これから洗面所をホテルライクに仕上げようと考えているのであればメリットだけではなく、次に紹介するデメリットも把握しておきましょう。
常に綺麗にしておく必要がある
ホテルライクの洗面所は清潔感を感じたり、リラックスできるメリットがあると紹介しましたが、常に綺麗にしているから得られるメリットであり、掃除により力を入れなければならないデメリットが隠れています。いくら綺麗なホテルライクに仕上げれても掃除をしなければ汚れが溜まってしまい、ホテルライク風の洗面所が台無しになってしまいます。
また、元々シンプルで綺麗に仕上げられていることもあり、少しの汚れでも目立ちやすいデメリットもあります。そのため、普段から掃除をすることが好きではなく、どちらかというとずぼらな性格な人ほどホテルライクに仕上げることはおすすめしません。
お金がかかってしまう
洗面所をホテルライクにするにはどうしてもお金がかかってしまいます。例えば新しく家を立てる際に家の構造などを考える際にあらかじめ洗面所をホテルライクにした場合でも普通の洗面所にするよりもお金がかかってしまいます。当然ですが、現在の洗面所を新たにリノベーションをしてホテルライクに仕上げた場合にもお金が必要となってしまいます。そのため、ある程度お金がかかってしまうことを把握しておかなければなりません。
また、資金的に余裕がなければ行うことも難しいので、予めどの程度の予算が必要になるのかを把握しておくことも大切です。
ホテルライクな洗面所を作る方法
いざ洗面所をホテルライクに仕上げるとなってもどのようにすればホテルライクになるのかわからない人も多いのではないでしょうか。建設業者に相談すればある程度設計してくれますが、より満足する洗面所に仕上げたいのであればホテルライクに仕上げる方法を知っておいて損はありません。また、DYIで洗面所をリノベーションしたい場合にも身に付けておきたい知識です。
洗濯機を見えないようにする
大抵の家庭の洗面所には洗濯機が置かれている場合が多いのではないでしょうか。しかし、ホテルの洗面所に洗濯機が置かれていることはほとんどなく、一般家庭の洗面所とホテルの洗面所の大きな違いとなります。そのため、まずは洗面所の洗濯機が見えないようにしましょう。
どうしても日本の家は洗面所に洗濯機を置くように作られている場合が多いので、洗濯機を別の場所に置くという選択肢がありません。衝立などで見えないように工夫するだけでもホテルライクに仕上がります。
大きな鏡を取り付ける
洗面所に鏡が取り付けられている場合がほとんどですが、ホテルの洗面所と比べると小さい場合が多いです。そのため、大きめの鏡を置くだけでも特別感を出すことができ、ホテルの洗面所に近づけることもできます。大きな鏡であれば顔全体が映ることはもちろんですが、服装チェックなどの時にも活用しやすくなるメリットがあります。
照明にこだわりを入れる
洗面所の照明にこだわることでリラックス効果をより得られやすくなります。細かな光の強さに調整できる照明にしたり、照明の位置を下の方にすることもおすすめです。一般的に照明は上から下に照らしますが、下から上に柔らかい光で照らし出されることで特別な空間を演出することができます。最近ではホームセンターなどでも照明を購入することができ、おすすめです。
白色に統一する
ホテルライクは清潔感を感じる特徴があり、その理由は白色に統一されているからです。そのため、洗面所をホテルライクにしたいのであれば壁紙やそのほかの物もできるだけ白色に統一させましょう。アクセントとして違うカラーを取り入れることでよりおしゃれ感を演出することができます。
まとめ
洗面所は自宅の中でも比較的狭い空間ではありますが、生活しているうえで必ず使用する部屋でもあります。洗面所をホテルライクにすることで他の部屋と雰囲気を変えることができ、おしゃれ感を演出できるだけではなく、リラックス効果も期待できます。ホテルライクにすることで得られるメリットとデメリットがあるため、リノベーションする前によく考えることをおすすめします。
自宅でも特別な雰囲気を感じたいと考えているのであれば洗面所をホテルライクにしてみてはいかがでしょうか。