北欧風のデザインの部屋作りをすることでおしゃれな室内に仕上げることができます。ここでは、北欧の部屋作りをする方法や注意点も紹介しているので参考にしてください。
北欧の部屋作りをする手段
北欧の部屋作りをする方法には手づくりする場合と業者に任せる二つの方法があります。それぞれのメリットとデメリットを紹介するので、北欧の部屋作りをしようと考えている人はどちらを選ぶかを決めるようにしましょう。
自分で作る
最近ではDIYが流行っていることもあり、自分で北欧の部屋作りをするという選択肢もあります。自分で作る場合はより好みのデザインに仕上げることができたり、自分で作ることで達成感を感じることができます。また、自分だけの力で部屋作りをするので人件費がかからないメリットがあります。そのため、安い予算で北欧の部屋作りをしたいのであれば自分で作るようにしてみてはいかがでしょうか。
ただし、ある程度の技術や知識がなければ自分で部屋作りをすることは難しいです。また、物作りをすることが好きな人でないと途中で投げ出してしまう結果になる場合もあるため、本当に自分だけで北欧の部屋作りができるのかをよく考えましょう。
業者に依頼する
業者に依頼して北欧の部屋作りをすることは一般的に多いです。模様替え程度の作業であれば素人の人でもうまくできる場合がありますが、本格的な部屋作りとなるとどうしても素人ではできません。そのため、本格的に北欧の部屋作りをしたいのであれば業者に依頼することが無難です。業者に頼むとさまざまな費用がかさんでしまい、自分で部屋作りをする場合と比べてもかなり金額に差が出てしまうこともあります。
しかし、お金がかかってしまうデメリットはありますが、綺麗な仕上がりになるので、安心して北欧の部屋作りをすることができます。
北欧の部屋作りの方法
北欧の部屋作りをする方法を知ることで理想の部屋に仕上げることができます。業者にすべて任せることで個人が部屋作りの方法を知る必要はありませんが、すべて任せてしまうと完成した部屋と想像した部屋に違いが出てしまうこともあります。そのため、業者に依頼する場合でも最低限の知識や北欧の部屋を作る方法を知っておくことをおすすめします。
北欧の部屋の特徴を知る
北欧の部屋作りをするのであれば北欧について知ることが大切です。日本住宅の部屋と北欧の部屋の違いを知らなければ、部屋のデザインを決めることができず、完成具合にも違いがあらわれてしまいます。そのため、北欧の部屋の特徴を知ることから始めましょう。
北欧は自然を大切にする考えがあるため、植物や自然に関するデザインに仕上げられている特徴があります。また、木材など自然由来の素材が使われていることも多いです。
技術を身に付ける
作業を業者に頼むのであれば技術を身に付ける必要はありませんが、自分の力で北欧の部屋作りをするのであれば物作りの技術は必須となります。部屋作りの規模にもよりますが、壁紙の貼り替え程度であればある程度作業を経験していればプロの方でなくてもそれらしい仕上がりにすることができます。しかし、いままで一度も物作りやDIYをしたことがない場合はほぼ自分で部屋作りをすることはできません。
技術はそう簡単に身に付くものではなく、独学では限界があるので、本業の方やDIY歴が長い知人がいるのであれば教えてもらうようにしましょう。
予算を決める
予算を決めておくことも大切であり、まず最初に決めるべきことでもあります。どの程度のお金を用意することができるかを決めることも大切ですが、どの程度北欧の部屋作りにはお金が必要になるかも知っておかなければなりません。自分で作業をするのであれば材料費を計算するようにしましょう。業者に依頼する場合は見積もりを出してもらうことでどの程度費用がかかるのかを知ることができます。
予算をオーバーしないように部屋作りすることが大切であるため、よく考えて決めるようにしましょう。
デザインを決める
北欧の部屋作りをするのであればデザインを予め決めておくことも必要となります。業者に依頼する場合はデザインなどを任せっきりにしてしまうこともありますが、完成後に不満を感じないようにするためにもデザインを決める際には関わるようにしましょう。いくら口頭で説明しても相手には伝わっていないこともあるので、図面を見せてもらったり、完成図をイラストとして作ってもらうなどしましょう。
北欧のデザインにはさまざまなデザインがあり、柔らかいタッチで花や植物が描かれているマリメッコが有名です。カーテンやクッションにマリメッコのデザインを取り入れるだけでも北欧風になります。
インテリア・家具を取り入れる
北欧のインテリアや家具を取り入れることで部屋を北欧の雰囲気に仕上げることができます。いくら部屋を北欧風に仕上げても家具やインテリアが和風の物では部屋の雰囲気に合わずに悪目立ちしてしまう原因となります。そのため、北欧のデザインのインテリアや家具を所持していないのであれば購入することをおすすめします。
しかし、部屋全部のインテリアや家具を買い替えるとなるとお金が多く必要となってしまうため、違和感のないインテリアや家具であれば代用するようにしましょう。極端に洋風のインテリアや家具でなければ北欧の部屋にマッチしやすいです。
北欧の家具やインテリアはモダンなデザインであり、シンプルな特徴があります。そのほかにも直線のデザインになっていることも特徴であり、直線がある家具で統一感を出して北欧の部屋に近づけましょう。
カラーにこだわる
北欧の部屋作りに欠かすことができない要素がカラーです。壁紙やカーテンなどのカラーによっては北欧風に見せることができない場合もあります。基本的に北欧の部屋では白色など明るいカラーが使用されていることが多いです。そのため、白色に統一させたり、明るめのカラーで統一させることで一気に北欧感を出すことができます。また、白色であれば清楚感をより強くアピールすることもできます。
ただし、鮮やかすぎるカラーでは派手さが目立ってしまい、落ち着いた雰囲気の北欧の部屋の雰囲気とは離れてしまいます。なので、白色や黄色でもくすんだような色を選ぶようにしましょう。
北欧の部屋作りをする際に注意点
北欧の部屋作りをする際に注意しなければならないポイントがいくつかあります。注意点を把握せずに着工してしまうとトラブルの原因となってしまう可能性が高まります。
素人には難しい
素人が北欧の部屋作りをすることは難しい場合が多く、無理に自分で作業しないようにしましょう。人が行っている作業は簡単と思ってしまうこともありますが、一度も経験したことがないとうまくできないことが多いです。部屋作りにも同じことが言えるので、今まで物作りやDIYを行ったことがない場合は業者に依頼するようにしましょう。
完成度に差が出やすい
自分で部屋作りをした場合と業者に依頼した場合とではどうしても完成度に差が出てしまう可能性があります。いくらDIYになれている人でもプロの人には負けてしまうので、自分で北欧の部屋作りをした場合に完成度にも違いが出てしまいやすく、最悪みすぼらしさを感じてしまうこともあります。
家は長く住む空間でもあるため、仕上がりに満足いかないようであれば本来北欧の部屋で感じられるリラックス感を得られない可能性も出てきてしまいます。なので、規模が大きくなってしまうのであれば手を付けずに業者に任せることも一つの方法です。
規模によって時間がかかる
北欧の部屋作りをする際に時間がかかることはもちろんですが、規模によっては作業に必要となる時間も長くなってしまいます。そのため、その日に作業を完了させることができないようであれば私生活に悪影響が出てしまう可能性があります。その場合は一時的に住む場所を変えなければならなくなることもあり、部屋作りをする前に一時的に住む場所を確保しておく必要も出てきます。
おしゃれな北欧の内装に部屋を作り快適な空間でくつろごう
北欧のデザインは日本でも人気があり、おしゃれでもあります。そのため、北欧の部屋作りをしたり、北欧風の住宅を建てることも増えてきています。住宅を建てることは難しいですが、部屋を北欧風に変えることは比較的手軽に行うことができるので、デザインを決めて好みの雰囲気の部屋作りをしてみてはいかがでしょうか。