和室の照明をどうしようか迷っているなら、是非シーリングライトを取り入れてみませんか?シーリングライトには、和室の雰囲気に合ったデザインや素材のものがたくさんあります。また、シーリングライトにすることでメリットもあります。
ここでは和室にオススメのシーリングライトや、選び方、その他和室に合う照明を紹介します。
小国和紙 LOG(ログ) シーリングライト 12畳用 MCL012-WA
MotoM オリジナルシーリングライト「LOG(ログ)」のセード部分に潟県長岡市で作られる伝統工芸『小国和紙』を用いました。
目次
和室にはシーリングライト!取り付けるための配線器具とは?
和室は落ち着いた雰囲気で、洋室にはない魅力がありますよね。照明も和室にあったものを取り付けて、統一感のある空間にしましょう。そこでオススメなのがシンプルなシーリングライトです!
シーリングライトとは?
シーリングライトとは天井にピタッとくっつけて取り付けるタイプの照明です。天井の高い位置から空間全体を明るく照らすことができます。和室のような狭い空間だと、シーリングライト1つで明るさは十分確保できます。
シーリングライトを取り付ける配線器具とは?
天井に照明を取り付けるには、引掛シーリングや引掛ローゼットという配線器具が必要になります。配線器具は、照明に電気を送るためのコンセント部分でもあり、天井に照明を固定するためのパーツです。
天井に取り付けられている配線器具を「引掛シーリングボディ」、照明側の端子で引掛シーリングボディに取り付ける部分を「引掛シーリングキャップ」といいます。
天井に取り付けられている配線器具には様々な種類がありますが、大きく分けると「引掛シーリング」と「引掛ローゼット」の2種類です。
【配線器具の種類①】引掛シーリング
引掛シーリングには5㎏までの照明を取り付けることができます。引掛シーリングには以下のタイプがあります。
■角型引掛シーリングボディ
直方体のコンパクトな配線器具です。照明器具側の引掛シーリングキャップも角型をしていて外形サイズが同じなため、取り付けたときに接続部分が目立ちません。天井と接する面積が狭いため、安定感は劣ります。
和室の天井によく見られる配線器具です。
■丸型引掛シーリング
丸型の配線器具です。使い方や機能は角型引掛シーリングボディと同じです。天井に接する面積が角型引掛シーリングボディより広いため、安定感があります。
■丸型フル引掛シーリング
丸型引掛シーリングと似た形で、外周が帽子のツバのような形になっています。そこにネジで止めて照明を固定するため、照明を安定させて取り付けることができます。
【配線器具の種類②】引掛ローゼット
引掛ローゼットは10㎏までの照明を取り付けることができます。引掛ローゼットには以下のタイプがあります。
■フル引掛ローゼット
丸型の引掛シーリングと似た形で、両サイドに照明を固定する金具がついています。その金具のねじ穴に照明器具をネジで固定して取り付けます。
■引掛埋込ローゼット
フル引掛ローゼットと似た形をしています。
薄型で天井面に突き出している部分が少ないのが特徴です。照明が天井から浮かずに取り付けることができ、両サイドに付いている金具のねじ穴に照明器具をネジで固定して取り付けます。
【MotoMオンラインストア限定】小国和紙を使ったアクリルカバー付き円筒ペンダントライト
人気のアクリルカバー付き円筒ペンダントライトに、新潟県長岡市で作られる伝統工芸『小国和紙』を用いました。「MotoMオンラインストア」を運営するオリンピア照明会社も同じ新潟県の燕市に自社工場を構えます。同郷ということからつながったコラボレーション商品です。
和室にシーリングライトを取り付けるメリット
和室にシーリングライトを取り付けるとどんなメリットがあるのでしょうか?
圧迫感がない
シーリングライトは天井に照明を固定するため、吊り下げて取り付けるペンダントライトに比べて圧迫感がありません。また、和室はそれほど広くはない間取りが多いので、空間が開放的に広く感じられるシーリングライトはオススメです。
インテリアの邪魔をしない
シーリングライトはシンプルなデザインのものが多く、自己主張し過ぎないため、和室の厳かな雰囲気を損ねません。和室の照明はオシャレさよりも空間全体の統一感が大切ですので、シーリングはピッタリです。
6畳用・8畳用・12畳用 LEDシーリングライト LOG(ログ)
発光面に年輪をイメージしたグラフィックを施した丸太のような形状。日々の「ちょっとした幸せ」の積み重ねが年輪のように記録として刻まれていくようにと思いを込めてつくりました。見た目だけでなく使うシーンによって、光の色や明るさを調節できます。部屋の大きさに合わせて6畳用・8畳用・12畳用から選べます。
和室に合ったシーリングライトの選び方
和室はあまりインテリアなどの装飾をしないため、選ぶ照明でお部屋の雰囲気はガラッと変わります。和室のシーリングライトはどんなものを選べばいいのか、特徴を見てみましょう。
木製や紙製がオススメ
和室のシーリングライトはシンプルで飾り気のないものや、自然素材のものを選びましょう。木製や和紙を使ったものがオススメです。
もちろん、洋室で見られるような薄い丸型のシーリングライトも、シンプルで自己主張しないので和室にもオススメです。照明の外枠に木製のフレームがついたタイプであれば、和モダンな印象に仕上げることができます。丸型以外にも角型のシーリングライトも和室にはピッタリです。
派手なデザインは避ける
和室の照明を選ぶ時は、派手な装飾のものは避け、落ち着いた雰囲気のものを選びましょう。一般的な4畳半〜8畳程度の和室では、派手な照明は圧迫感を感じさせます。
畳や襖、障子などの「和」を感じられるものの良さを邪魔しない、シンプルなデザインのものがベストです。
機能で選ぶ
和室がリビング続きになっていて、お子さんの遊び場やお昼寝スペースとして使うご家庭も多いですよね。遊ぶ時は明るく、寝ている時は暗く…と明るさを調節できる「調光機能」付きのものを選べば、生活シーンに合わせて明るさを変えることができます。
また、「調色機能」付きの照明であれば、自然な明るさの「昼白色」や温かみのある「電球色」など、お好みの雰囲気に変えることができます。
シーリングライト以外で和室に合う照明とは?
シーリングライト以外にも和室で人気の照明がいくつかありますので紹介します。
ダウンライト
ダウンライトとは天井に埋め込んだ小型の照明です。天井面がフラットでスッキリした印象になります。1つでは明るさを確保できないため、お部屋の広さに合わせて複数取り付けるのが一般的です。
ペンダントライト
ペンダントライトとは、天井からコードなどで吊り下げられた照明のことです。木製や和紙製のペンダントライトも和室ではよく見かけます。しかし狭い和室だと、低い位置まで吊り下げるペンダントライトだと圧迫感が出てしまうので、部屋の広さと照明の大きさ、コードの長さのバランスに気をつけましょう。
補助照明と組み合わせる
和紙でできたテーブルライトやフロアライトを補助照明として取り入れるのもオススメです。天井に取り付けた照明を消して、間接照明だけにすると、和室が一気にリラックスできる空間に変わります。
まとめ
和室の照明にお悩みの方は、是非シーリングライトを取り入れてみてください。シーリングライトは天井にくっつけて取り付けるため、圧迫感のない開放的な空間を演出することができます。また、1つで空間全体を照らすことができるため、十分な明るさを確保できます。
和室は厳かな雰囲気があり、畳や襖、障子など、「和」を感じることができる空間です。照明はシンプルで主張しすぎないものを選ぶと、和室の雰囲気を壊さないのでオススメです。素材は自然素材を感じられる木製や和紙のものを取り入れてみましょう。派手なデザインのものは避けて、空間全体に統一感を出すことがポイントです。
是非シーリングライトを和室に取り付けて、圧迫感のない落ち着いた雰囲気の空間を演出しましょう。