リフォームした部屋を、1部屋から2部屋へ間仕切りするにはどうしたらいいの?
壁を新しく作るしかないのかな?
広い1部屋を間仕切りしたいけど、どうしたらいいかわからない方もいらっしゃいますよね。
部屋を間仕切りしたい理由もいろいろあるかと思います。
・子どもが大きくなったから
・エアコン効率をあげたいから
・収納を増やしたいから
などなど
今回は、部屋を間仕切るにはどんな方法があるのか調査してみました!
せひ、最後まで読んでいってください!
リフォームして間仕切りをするメリット、デメリット
まずは、リフォームして、部屋を間仕切りするメリットとデメリットについてです。
部屋が増えるだけなので、メリットしかないようにも見えますが、デメリットもしっかりあります。
間仕切りしてから、「しまった!」と思うことを減らすためにも、確認しましょう!
①メリット
・2人で分けて使える
小さい頃は子供部屋を2人で一緒に使っているケースが多いかと思います。
ですが、成長するにつれて、自分だけの部屋が欲しくなってきますよね。
間仕切りすることで、それが可能になります。
・収納を増やせる
収納が少ない場合、収納を作ることもできます。
リビングや寝室などの大きめの部屋を間仕切りすることで、ウォークインクローゼットなどの収納になります。
・部屋のレイアウトを変えられる
可動式の壁にすることで、部屋のレイアウトを簡単に変えることができます。小さい部屋と大きい部屋どちらも使えるという利便性があります。
②デメリット
・部屋が小さくなる
当たり前ですが、今ある1つの部屋を分けるので、間仕切りした部屋は小さくなります。
どれくらいのスペースになるか、出来上がったときに十分な広さかあるか想定して間仕切りしましょう
・光がとれなくなる
窓がない部屋ができると、当然ながらその部屋は前より暗くなってしまいます。
どこに壁をつくるのか検討し、必要なら照明器具の設置も考えてください。
リフォームして間仕切りする方法
それでは、リフォームして部屋を間仕切りする方法をご紹介します!
いろいろな方法があるので、ご自身の好みや出来上がったときのイメージなどから選んでみてください。
②アコーディオンカーテン
アコーディオンカーテンは、実はご自身で取り付けることもできるんです。
そのため、費用も抑えることができます。
アコーディオンカーテンには、壁にレールを付けるタイプと天井からパイプに吊り下げるタイプがあります。
レールを付けるタイプは、天井から床までぴったりと間仕切りすることができるので、完全な個室になります。
ですが、上から下までピッタリなので、もし、それで圧迫感を感じるかもしれません。
パイプから吊り下げるタイプの方が、天井からカーテンまでに隙間がうまれるので、空間にゆとりを感じられていいかもしれません。
どちらも、使わないときはたたんでおけるので、広い部屋も確保できる方法です。
③ふすま、障子
ふすまや障子は、和室を間仕切りするのにぴったりです。
最近では、片面がふすま、片面が洋風デザインとなっているものもあるそうで、部屋の雰囲気を壊さずに間仕切りできます。
ただし、どちらも紙性なので、遮音性や防音性はあまり望めません。
モダンな雰囲気なら、間仕切りドアで格子戸という選択もあるので、視野にいれてみてください。
④間仕切りドア
間仕切りドアは、とにかく見た目がオシャレで、洋室との相性がいいです。
ガラス張りタイプもあり、部屋に光を取り込める他、防音性もあります。
デザインによっては、もともとそこにあったかのようにしっくりと馴染みます。
間仕切りをして、変に目立たせたくない方にぴったりです。
いろいろなデザインがあるので、気に入ったものが見つかるかと思います。
⑥壁の新設
実は、子供部屋の間仕切りをする時によく選ばれるのが、壁の新設なんです。
どうしても他の方法だとプライバシーを守るには弱いこともあり、「それなら」と、こちらの方法を取ることが多いそうです!
壁なので隣の部屋は見えませんし、防音性にも優れているので、プライバシーはバッチリです。
壁ができることで、部屋のレイアウトも一人一人に合わせた形でできるようにもなります。
ただ、新設してしまうと、簡単には取り外せませんし、取り壊すのに費用もかかります。
部屋によっては、窓やエアコンの関係で壁を作らない方がいいこともあります。
作る際は、業者の方とよく相談してください。
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賃貸でできる簡単間仕切りリフォーム
賃貸では、穴を開けることすら悩むのに、間仕切りのために、レールを取り付けたり、壁を作ったりということは、なかなかできませんよね。
そんな方のためにも、簡単に間仕切りができる方法をご紹介します!
①収納家具
今あるものでも可能なのが、収納家具での間仕切りです。
本棚やタンスなど、背の高い家具を置くことで間仕切りすることができます。
背の低い家具だと、隣の部屋が見えてしまうというデメリットもありますが、空間としては広く感じ、圧迫感をも少なくなります。
ただし、壁に面して置かれているわけではないので、地震に備えて耐震装備はしっかりしておきましょう。
②突っ張り棒カーテン
壁に穴を開けずにできるのが、突っ張り棒カーテンです。
お好みのカーテンに簡単に付け替えられるので、部屋の雰囲気に合わせることができます。
こちらも、不要なときは折り畳めるので、広い部屋も使うことができます。
遮音性はいまいちかもしれませんが、目隠しをする分には十分ですね。
③パーティション
パーティションは、部屋を手っ取り早く間仕切りできて、しかも簡単な方法です。
部屋の一角に小さな部屋を作るなら、これでバッチリです。
磨りガラス製にすることで、光も取り入れることができます。
リフォームして間仕切りしたときの冷暖房問題
部屋を間仕切りすることで、冷暖房効率は良くも悪くもなります。
エアコン効率がよくなる場合は、普段生活するには広すぎる部屋を間仕切りすることで、エアコンの効率をあげる方法です。
広いリビングダイニングに1台のエアコンでは、広い部屋の温度を操作するのに時間がかかりますよね。
間仕切りすることで、すぐに部屋の気温を変えることができます。
突っ張り棒カーテンで間仕切りする場合は、床までしっかりと着くようにすることで、風が隣の部屋へ行くのを防ぎ、快適になりやすくなります。
逆に、部屋の間仕切り方法によっては、エアコンが当たらず、快適に過ごしづらい部屋ができてしまうことがあります。
片方の部屋だけが快適になってしまうことを避けるためにも、
間仕切りをする前に、エアコンがどこにあるか確認しておきましょう。
まとめ
リフォームして部屋を間仕切りすると、部屋を分けて使える、収納が増えるというメリットがありますね。
ですが、逆に部屋が小さくなる、光がとれなくなるというデメリットがあることも覚えておきましょう。
部屋を間仕切りする方法には、壁を新設するだけではありません。
アコーディオンカーテン、ふすまや障子、間仕切りドアが設置できます。
賃貸では、収納家具をおいたり、突っ張り棒カーテン、パーティションで間仕切りする方法があります。
子供部屋を作るために壁を新設するなら、壁の取り壊しには費用がかかることも覚えておきましょう。
ですが、プライバシーを守れるので、壁の新設は人気です。
どんな方法でも、間仕切りすることはできますが、できた部屋が快適になるかも大事なポイントです。
普段生活するには広すぎる部屋を間仕切りすることで、エアコンの効率をあげることができます。
ですが、エアコンの位置によっては、風が当たらない部屋ができてしまうので、どのように間仕切りするか、しっかり考えてから、間仕切りしましょう。
これで、リフォームして部屋の間仕切りするならどんな方法がいいか、バッチリですね。