おしゃれなキッチンにしたいのであれば、北欧風に仕上げてみてはいかがでしょうか。ここでは、北欧の雑貨を利用したキッチンの仕上げ方や雑貨の選び方を紹介します。
北欧風のキッチンにおすすめの雑貨
キッチンを北欧風に仕上げる方法はいくつかありますが、雑貨を取り入れるだけでも北欧の雰囲気を出すことができます。なかなか壁紙や家具などを北欧風に統一することが難しく、費用も必要になってしまいます。しかし、北欧の雑貨であればそこまで販売価格が高いわけではなく、置くだけでよいため、手間もかかりません。次に、キッチンを北欧風に見せるための雑貨を紹介していきます。手早く北欧の雰囲気に仕上げたいと考えている人は参考にしてください。
ブレッドボックス
ブレッドボックスとはパンを収納するためのケースであり、パンを食べる頻度が多い人におすすめの雑貨です。ブレッドボックスは木材で作られていたり、ホーローで作られているタイプもあります。木材のブレッドボックスであれば、湿気に強く、パンにカビが発生してしまうことを防ぎます。一方ホーローのブレッドボックスは手洗いすることができたり、匂いが映りにくいメリットもあります。
ブレッドボックスは元々パンを収納するための雑貨ですが、調味料入れにすることもでき、パン食でない人にもおすすめの雑貨です。北欧の家具には木材が使用されているケースが多いため、ブレッドボックスで北欧の雰囲気を出したいのであれば、木材や竹材などの自然由来の素材が使用されている物を選びましょう。
北欧のデザインの食器やコップ・プレート
キッチンで調理して料理を盛り付ける食器やコップ、プレートなども北欧のデザインの物を選びましょう。日本で使用されている一般的な食器のデザインはシンプルであり、無地のデザインの場合が多い傾向があります。しかし、北欧で使用されている食器やコップなどはシンプルさのなかにもおしゃれを感じることができる仕上がりになっていることが多いです。植物の柄がプリントされていたり、ガラスコップの表面に凹凸がつけられていることもあります。 キッチンだけではなく、ダイニングも北欧風に仕上げたいのであれば、食器やコップなどの雑貨も北欧のデザインに仕上げられている物を選びましょう。
木製の鍋敷き
木製の鍋敷きはキッチン周りの雑貨でおしゃれに仕上げられているだけではなく、実用性も高いです。布製の鍋敷きもおすすめですが、木製の方が自然を感じることができ、北欧の家具と調和しやすいです。
テーブルクロス
北欧のデザインに仕上げられているテーブルクロスを使用すれば、一気にキッチン、ダイニングを北欧の雰囲気にすることができます。テーブルが大きければ大きいほど、テーブルクロスのデザインも映えやすいです。
北欧風のキッチンに仕上げる際の雑貨の重要性
北欧風のキッチンに仕上げるときに雑貨を取り入れることをおすすめします。もちろん、違う方法でも北欧風のキッチンにすることはできますが、雑貨であれば取り入れやすく、挑戦しやすいです。次に、雑貨で北欧風のキッチンにすることで得られる効果や重要性を紹介します。
北欧感が感じられやすい
北欧の雑貨を取り入れることで北欧の雰囲気が感じられやすくなります。北欧の雑貨はおしゃれに仕上げられていたり、自然を感じることができる特徴があり、最近日本でも人気となっています。そのため、家具屋やホームセンター、雑貨屋で北欧風の雑貨を見つけることができます。
キッチンと合わせやすい
北欧の雑貨はキッチンに合わせやすいことが多いです。そのため、自宅のキッチンがヴィンテージ調やロココ調など、北欧風と大きくテイストが異ならない限り北欧のデザインに仕上げられているキッチン雑貨を購入した後、自宅キッチンと雑貨が合っていないと違和感を感じることが少ないです。便利に使用することができるだけではなく、キッチンをおしゃれに仕上げることも期待できるので、キッチンをおしゃれな雰囲気にしたいと考えているのであれば、北欧のキッチン雑貨を取り入れてみてはいかがでしょうか。
北欧のキッチン雑貨の選び方
北欧雑貨でキッチンの雰囲気をおしゃれにすることができますが、雑貨の選び方を身に付けるようにしましょう。気に入ったデザインの雑貨を選ぶようにしても良いですが、実用性を考えたり、キッチンの雰囲気に合うかどうかも確認するようにしましょう。次に、北欧雑貨の選び方を紹介します。
デザイン
北欧雑貨を選ぶときには、デザインに注目するようにしましょう。北欧雑貨はどこか温かみが感じられるデザインが特徴です。以下で選ぶときのポイントをご紹介します。
素材
北欧雑貨を選ぶときに使用されている素材にも注目しましょう。北欧雑貨やインテリアは木製である場合が多く、日本住宅に合いやすいメリットがあります。日本の住宅は洋風に近い仕上がりになりつつありますが、木造であることが多く、木製の家具や雑貨との相性は良いです。北欧の雑貨が日本で人気になっている理由はおしゃれなデザインに仕上げられていることも関係していますが、日本住宅の雰囲気とマッチしやすいことも関係しています。
使い勝手
インテリアを購入する場合はデザイン性を重視する人もいるかもしれません。置物であればそのような選び方でも問題ありませんが、キッチン周りの雑貨であればデザイン性だけではなく、使い勝手がよいのかも確かめましょう。
北欧風のキッチンに仕上げる場合に雑貨以外のおすすめのアイテム
北欧風のキッチンに仕上げるときに雑貨以外のアイテムも併用して活用してみてはいかがでしょうか。次に、雑貨以外の方法で北欧の雰囲気を出すことができるアイテムを紹介していきます。そのため、雑貨以外で北欧の雰囲気を出したい人やより北欧のキッチンに近づけたい人は参考にしてください。
観葉植物
キッチンやリビング、玄関先などに観葉植物を置くだけで雰囲気の良い空間をつくることができ、北欧雑貨の雰囲気の良さとも相性が良いです。観葉植物は室内でも育てやすい植物です。しかし、植物を育てた経験がない人は枯らしてしまうのではないかと不安に感じてしまいやすいです。そのような場合は人工の観葉植物を購入してみてはいかがでしょうか。どうしても本物とは違いますが、手入れをする必要がなく、枯れてしまうリスクもありません。
カーテン
カーテンを北欧のデザインに仕上げられている物に変えるだけでも北欧のキッチンに近づけることができます。北欧のデザインはさまざまありますが、マリメッコのデザインが定番です。カーテンは面積が広いアイテムであるため、目に入りやすく、部屋の雰囲気を左右することもできます。そのため、カーテンのデザインを北欧風にするだけでも、部屋の雰囲気を北欧風にすることが期待できます。
まとめ
壁紙や家具を変えることでも北欧風のキッチンにすることはできますが、雑貨であれば購入しやすく、作業の規模も小さく挑戦しやすいです。北欧の雰囲気を雑貨から取り入れてみてはいかがでしょうか。