読書好きが勧める！上手な本の見つけ方や時間作りのコツなどをご紹介

読書を趣味や習慣にしたくても、なかなか続けることができない！と悩んでいる方も多いと思います。ここでは、読書好きが勧める上手な本の見つけ方や読書時間の作り方のコツについてご紹介していくので、本選びでつまづいてしまっている方や、読書時間を確保できなくて悩んでいる方は、ここでの情報をぜひ参考にしてみてください。

また、読書をより深めるコツについてもご紹介していくので、既に読書を楽しんでいる方もここでの情報をチェックして、より充実した読書ライフの参考にしてください。

読書が続く本の見つけ方のコツは？

読書好きの人でも読書を続けるために、本の選び方を工夫しています。ここでは、読書好きが勧める、読書が続く本の見つけ方のコツについてご紹介していきます。

本選びが上手くいかないと、いざ読み始めてもなかなか読み進められなかったり、読了できないといったことが起こるので本選びに悩んでいる方や、継続して読書を行いたい方はここでご紹介するコツをぜひ参考にしてみてください。

①同じ作家もしくはジャンルの本を選ぶ

読書好きの本選びのコツとして、一度読んだことのある作家の他の本を読むというのがあります。作家ごとに文章の雰囲気や世界観などが違うので、一度読んで悪くなかったと思った作家の本は他の本でも同じように感じることが多いです。また、作家ごとの文章の雰囲気が自分の好みと当てはまると、本の読み始めから物語の世界に入りやすくなり、読書を続けるきっかけになります。

作家は異なっても、一度読んでよかった本と同じジャンルの本を選ぶというコツもあります。同じジャンルの本を選ぶと、違うジャンルの本に挑戦をして失敗することが少なく、同じジャンルの物語で他の作家の世界観を楽しむことができます。このようにすることで、自分が好きな本のジャンルや作家を知ることができ、読書を継続するステップに繋げれます。

②自分が難しいと感じる本は読まない

どの本にも読んでいて楽しいと感じたり、読みやすいと感じる本があります。それと反対に読んでいて難しいと感じる本に出会うこともあります。物語が好きな人は、エッセイ本や自己啓発本といったジャンルの本が苦手だったり、自己啓発本などをよく読む方は物語などのフィクションストーリーが苦手だったりします。

他にも海外の本などは登場人物の名前がカタカナだったり、登場人物が多すぎて覚えられないので読むのが難しいと感じる人も多いようです。もし、いくつか本を読んでいく中でそのように難しいと感じる本は、読書中の気分を下げたり、無理に読もうとするとかえって読書がしんどくなってしまいます。読書を続けるコツは、自分が読みやすいと感じる本を選ぶことです。

③SNSや動画で読書家が紹介している本を買ってみる

読書好きの人の多くは書店で自分が気になった本を選びますが、時にはどの本を買ったら良いか迷ってしまったり、気にはなっているけどネタバレにならない程度に本の内容を知りたい！と思っている人も多くいます。

そういった時には、SNSや動画で読書家が紹介している本を買ってみるのがコツです。読書家はネタバレにならない程度に本の紹介を行なっていたり、読書をする人がどういった点が気になっているかなど、読書好きならではの視点で本の紹介をしているので、本の紹介をするポップや帯のように、本を選ぶ際に参考にできる情報を得ることができます。

読書を習慣化させるために読書時間を作るコツは？

読書好きの中にも読書時間を作るのが難しくて、悩んでいるという声をよく耳にします。本は30分や1時間で読み終わるものではないので、1冊の本を読みきろうと思うとなかなか時間がかかります。

ここからは、読書を習慣化させるために読書好きがおすすめする読書時間を作るコツについてご紹介していきます。読書をしたくても日々、なかなか読書時間を作ることが出来ず悩んでいる方はここでの情報をぜひ参考にしてみてください。

①通勤・通学などの移動時間を活用する

数時間の読書時間を作って、集中して本を読める環境や時間があればベストですが仕事や学校などがあると、まとまった読書時間を作ることが難しいと思います。そういった方は通勤や通学などの移動時間に読書をするのがコツです。

最近ではスマートフォンなどでネットを見たり、ゲームをして移動時間を潰す方も多いと思いますが、この時間を読書時間に充てると集中して読書をすることが出来ます。また、通勤や通学は日々の習慣に含まれているので、その中に読書を取り入れることで自然と読書も日々の習慣の中に取り込むことができます。

②休憩時間に読書をする

休憩時間は仮眠を取ったり、SNSや動画を見てゆっくり休みたいと思う方も多いと思いますが、休憩時間に読書をすると仕事や学校などの環境から気持ちを話すことができ、また物語などを読むことで、それまでの時間に過ごしたことから気分を変えることができます。

コツとしては、休憩時間に10分ほどの読書時間を作るようにしてみましょう。時間を決めて読書をすることで、仮眠やSNSを見たりなどの自分がしたい内容も合わせて休憩時間に楽しむことができます。

③就寝前に読書時間を作る

就寝前の読書時間は、読書好きやそうではない方も日々の習慣として取り入れている片が多いと思います。先ほどお伝えした移動時間や休憩時間に読書時間を作るのが難しい人は、ぜひ就寝前に読書を行なってみてください。

就寝前に読書をすると眠気を感じるまでという、時間に縛られた読書をする必要がありません。また、一日の終わりという一番落ち着いた時間帯に読書ができるので、リラックスした気分で読書を楽しむことができます。コツとしては、就寝の1時間前ぐらいから暖かい飲み物を飲みながら、ゆっくり読書をするようにしてみましょう。

読書好きも実践している！？読書を深めるコツは？

ここまで本を見つけるコツや読書時間を作るコツについて、ご紹介していきました。ここからは読書を楽しみながら、読書を深めていくコツについてご紹介していきます。読書を深めていくと、普通に本を読むより理解度を高められたり、再読したいと思った際にどんな本だったかなどを振り返る手助けになります。

①気に入った表現や言葉に付箋やマークをする

本を読みながら付箋やマーク！？と意外に思う方も多いと思いますが、参考書などに付箋やマークを付けるように、読書好きの中には読んでいる本に印として付箋やマークを付ける人がいます。

付箋やマークを付けることに明確な決まりなどはありませんが、自分が気になった表現などに付箋やマークをして、読み返す際に本の内容を思い出すヒントにするのがコツです。また、わからない漢字や言葉などを調べる時に、目印として付箋やマークを使うのもコツです。このようにすることで本の理解度を高められたり、本の内容を深く読むことができます。

②読了した本の感想を簡単にノートにまとめてみる

読書好きの中でも、本の感想をノートにまとめている人は多いです。感想をノートに書くことで読了後に再度どんな本だったか記憶を呼び起こすことができ、付箋やマークをした箇所を確認していくことで、読み終わった本に対して自分がどんな文章や言葉に感銘を受けたのか、どんな想いをいただいたのか記録することができます。

このようにすると、読書の際に探し読みではなくしっかりと読み込む習慣ができるので、読書を深めるコツとしておすすめです。

③ブックログをつけてみる

先ほどの本の感想をノートにまとめる方法と似ていますが、ブックログは感想をまとめるというより、読書をした本を記録していくことを重点に置いています。また、感想をノートにまとめるより簡単に行えるので、文章をまとめるのが苦手な方におすすめです。

読書をした本を記録していくことで、月にどのぐらいの本を読んだか、どのようなジャンルの本を読んだのか一目でわかります。その他にも、月の途中に本を読めてないなと気づくきっかけにできたり、自分が今ハマっている本のジャンルを知ることもできるので、読書を深めるコツとしておすすめです。

まとめ

読書好きが勧める上手な本の見つけ方や時間作りのコツについて、ご紹介していきました。参考になる情報や気になる情報は見つかりましたか？読書をすると知識を高めることができたり、新しい発見に出会うこともできるので、日々の習慣に読書を取り入れたいと考えている方も多いです。

ここでご紹介している読書好きが勧める本の選び方や読書時間を作るコツ、読書を深めるコツを参考にして、より読書の時間を楽しんでみてください。