ペンダントライトを取り付けて空間をオシャレに演出しよう!

3灯ペンダントライトGPN010-3

取り付けるだけでオシャレな空間にすることができるペンダントライト。優しくてなんだか温かい雰囲気で素敵ですよね。

最近では、キッチンやダイニングにペンダントライトを吊り下げるインテリアをよく見かけるようになりました。ペンダントライトを取り付けて、照明による空間演出を楽しんでみませんか?

ここでは、ペンダントライトの特徴やインテリアのコツを紹介します。

ペンダントライトってどんな照明?

ペンダントライト

オシャレでインテリアとしても楽しむことのできるペンダントライト。特徴やメリット・デメリットについて知っておきましょう。

ペンダントライトの特徴

ペンダントライトとは天井からコードなどで吊り下げて取り付けるタイプの照明です。低い位置で照らすため、照らしたい部分をピンポイントで照らすことができます。

広い空間だとペンダントライトだけでは明るさが不十分なため、他の照明と組み合わせて使うのがオススメです。

ペンダントライトのメリット

■照らしたい場所をピンポイントで照らす
ペンダントライトは照らしたい箇所をスポット的に照らすことができるため、キッチンやダイニング用の照明として向いています。

キッチンに取り付けると、調理する際に手元を明るく照らすことができて便利です。ダイニングに取り付けると、テーブルの上に並べられた料理を照らし、彩り良く美味しそうに見せる効果が期待できます。

■オシャレでインテリア性抜群
ペンダントライトの魅力はなんといってもインテリア性の高さです。天井から吊るすというだけでオシャレな印象を受けますが、選ぶデザインによってどんな空間も演出することができます。

シェード部分はモノトーンやカラー、木目調、ガラスなど種類は様々です。お部屋のテイストに合ったペンダントライトを取り付けて、インテリアとしても楽しみましょう。

ペンダントライトのデメリット

■1つでは明るさが足りないことも…
ペンダントライトは低い位置から照らすため、空間全体を明るく照らすことはできません。狭い空間だとペンダントライト1灯でも十分ですが、広い空間で使う時は、他の照明と組み合わせたり、ペンダントライトを数個組み合わせるのがオススメです。

■吊り下げる高さが難しい
ペンダントライトは取り付ける高さが大切です。あまり低い位置に取り付けると、頭がぶつかったり、食事の際に邪魔になったりすることもあります。

逆に取り付け位置が高すぎると、肝心な照らしたい部分に光が届かない…ということも起こり得ます。高さはテーブルやカウンターの天板から60〜80cmの位置にペンダントライトが来るように取り付けるのがオススメです。

※お子さんがいるご家庭では、テーブルの上に乗ってぶら下がったりする可能性もありますので、気をつけましょう。

ペンダントライトの多灯使いを楽しもう♪

アクリル付きペンダントライト

ペンダントライトは、大きめでオシャレなデザインのものを1つ取り付けるだけでも十分素敵です。しかし、最近では小型のペンダントライトを複数吊り下げるスタイルも人気を集めています。

もし、これから新築やリフォームを検討しているなら、複数の照明を取り付けられるダクトレールを取り入れてみませんか?

多灯使いを叶えるダクトレールとは?

ダクトレールとは天井に取り付けるレール状の配線器具のことです。レール上どこの位置にも電流が流れているため、好きな位置に照明を取り付けることができます。

照明を複数取り付けることができ、照明をスライドしてレール上を移動させることができるので、とても便利な照明パーツです。

ダクトレールにペンダントライトを取り付ける際の注意点

ダクトレールにペンダントライトを取り付ける際には、以下の制限を守りましょう。

■耐荷重量
ダクトレールには1本に取り付けられる照明の重さに制限があります。複数取り付ける場合は、耐荷重量を超えないように取り付けましょう。

■最大ワット数
ダクトレール1本に取り付けられるワット数の上限が決められています。複数取り付ける場合は、合計して上限の値を超えないように気をつけましょう。

ダクトレールの種類

ダクトレールには取り付け方の違った4つのタイプがあります。

■埋込タイプ
天井に切り込みを入れてレールを埋め込んで取り付けるタイプ。天井がフラットになり、スッキリした印象になるので、インテリア性重視の方にオススメ。取り付けには電気工事が必要です。

■直付けタイプ
天井に直接ネジで固定して取り付けるタイプ。天井面にくっついているため、圧迫感がなく、安定しています。取り付けには電気工事が必要です。

■簡易取付タイプ
天井の引掛シーリングに取り付けることができるタイプ。天井から浮いてしまいますが、電気工事の必要がなく、手軽に取り付けることができます。唯一、賃貸でも取り付けることができるタイプです。

■コンセントプラグタイプ
レールにコードがついていて、コンセントに差し込むことで使用できるタイプ。コードが届けば、どこにでも取り付け可能です。引掛シーリングがない位置にも取り付けできますが、固定するにはネジを使う必要があります。こちらも電気工事の必要がありません。

これから新築やリフォームのタイミングであれば、よりスタイリッシュな印象の埋込タイプや直付タイプを取り付けてみるのはいかがでしょうか?

ペンダントライトで一室多灯スタイルを楽しむ♪

円筒ペンダントライト

以前は1つの空間に1つの照明という「一室一灯」スタイルが主流でしたが、最近は1つの空間で複数の照明を楽しむ「一室多灯」スタイルが人気を集めています。

一室多灯スタイルとは?

北欧地域などでは、1つの空間を1つの照明で明るく照らすという文化がなく、照らしたい場所だけを照らせるように、1つの空間にたくさんの照明が取り付けられています。

このような一室多灯スタイルが、オシャレで温かみがあると今注目されています。

一室多灯スタイルは、必要な箇所に必要な分だけの明かりがあれば十分なので、無駄な電力を使わず、省エネ効果もあります。

他のタイプの照明との併用

ペンダントライトは広範囲を照らすことができないため、他のタイプの照明と組み合わせて使うのがオススメです。

ダイニングにはペンダントライト、光が届かない壁側にはフロアライトやブラケットライト、リビングにはシーリングライトなど、複数の照明を組み合わせてコーディネートしてみましょう。

キッチンには手元を照らすペンダントライトと、天井から空間全体を照らすダウンライトの併用がオススメです。

まとめ

ペンダントライトは、取り付けるだけで一瞬にしてオシャレな空間を叶えてくれる照明です。最近はキッチンカウンターやダイニングに取り付ける家庭が増えてきています。

1灯だけでも十分オシャレですが、ダクトレールを使って複数のペンダントライトを取り付けるスタイルが人気です。取り付けるだけで、まるでカフェのようなオシャレな空間を叶えることができます。

ペンダントライトはスポット的に照らす照明のため、広い空間全体を明るく照らすことはできません。ダウンライトやシーリングライト、フロアライトなどと併用して、照明の多灯使いを楽しみましょう。

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