初めてでも悩まない!ネイルサロン選びのポイントとネイリストを目指すためのステップ

ネイルアート

ネイルサロンは数多くあり、それぞれ持っている技術力やサービス、得意なデザインの傾向など、いろいろな点で異なる部分があります。

そのため、自分のお気に入りのネイルサロンを見つけることは重要です。ネイルサロン選びで失敗しないためにも、どのようなポイントに注意すれば良いのか知っておきましょう。

ネイルサロン選びの3つのポイントとは?

ネイルカラー

ネイルサロンの情報はネットや雑誌などから多く得ることができます。しかし、多くの情報が得られることで、逆に「どのような情報に注目すればわからない」と困ってしまう人もいます。

ネイルサロン選びをする際には注目すべきポイントがあるので、それらを事前に押さえておきましょう。

ポイント1:デザインのチェックをする

ネイルサロンの情報では、どのようなデザインの物ができるのかサンプルが載せられていることが多いです。

それらのサンプルに載っているデザインしかできないわけではありませんが、どのようなサンプルを提案しているのかを確認することができ、そのネイルサロンが得意にしているデザインや傾向などを予測することができます。

デザインの特徴や傾向を把握することができれば、自分の好みのデザインに強みを持つネイルサロン選びをしやすくなるでしょう。

ポイント2:施術方法を確認する

ネイルをすれば、どうしても爪に負担はかかってしまいます。しかし、使うジェルの種類であったり、施術方法などによっては爪への負担が軽くなる場合もあります。

そのため、施術方法もネイルサロン選びの判断材料に含めておきましょう。もしくは、爪への負担を考えて施術方法を配慮してもらえたり、相談しやすかったりなどするネイルサロンを選びましょう。

ポイント3:値段を確認する

値段設定はネイルサロンによって異なります。もし、施術方法やデザインなどが納得できても、予算をオーバーしていれば、そのネイルサロンに通うことが難しくなる可能性もあるでしょう。また、サービス内容が値段に見合っていないと感じてしまう可能性もあります。そのため、事前に値段も確認しておくことが重要です。

ネイルサロンの予約方法は?

スマホで読書

ネットや雑誌などで、利用したいネイルサロンが見つかれば予約をしましょう。しかし、初めてネイルサロンを利用するという人の中には、「ネイルサロンの予約方法がわからない」という人もいるでしょう。

スムーズに予約をするためにも、予約の方法や予約時に確認されることなどを把握しておくようにしましょう。

予約は電話でする

ネイルサロンの予約は電話がおすすめです。ネイルサロンではネイリストが電話対応していることが多いため、電話をすることでそのネイルサロンの雰囲気やネイリストの接客対応などが確認できることがあります。

そのため、初めて利用するネイルサロンでは電話で予約するようにしましょう。もし、電話対応が悪ければ、いくつか質問でもして「また検討して電話させてもらいます」などと言って、予約せずに電話を終わらせても良いでしょう。

予約時に確認されること

ネイルサロンの予約をする際には、いくつかのことを確認されます。それらは予約の電話をする前に決めておかないと、スムーズに予約を済ませることができません。そのため、事前に聞かれることを知っておきましょう。

まず、必ず確認されることは予約の日時です。定休日や営業時間は事前に確認しておき、希望日時がすでに予約で埋まっていた場合に備えて、予備の日時も考えておくようにしましょう。

また、ネイルの箇所やジェルネイル、ネイルケア、ジェルオフなどのメニューも決めておきましょう。メニューを伝えることでネイルサロンは施術にかかる時間を把握することができ、希望日時で予約が取れるか確認することができます。

ネット予約もおすすめ

電話予約はネイルサロンの接客対応や雰囲気などを確認できるのでおすすめですが、営業時間外であれば予約できないというデメリットがあります。

しかし、ネット予約であれば営業時間に関係なく、予約の空き状況を確認することができ、予約をすることもできます。そのため、「明日の予定が急に空いた」「仕事の時間とネイルサロンの営業時間が合わなくていつも予約の電話ができない」などの人にはおすすめです。

ただし、電話のように質問や相談ができないので、初めての予約であればメニューや日時などで間違えないように注意しましょう。



ネイルサロンで働くには?

ネイルカラー保存方法

ネイルサロンに通うようになり、ネイルに興味を持つことで「私もネイリストになりたい」と思うようになる人もいるでしょう。そのような人は、まずネイリストになるまでの流れから把握する必要があります。

ステップ1:ネイリストの仕事を把握する

ネイリストになるには、ネイリストがどのような仕事をしているのかを把握する必要があります。

そのため、「ネイルはいつも自分でやっているのでネイルサロンには行ったことがない」という人は、まずネイルサロンに行くべきでしょう。また、ネイリストの情報も集めましょう。

ただの憧れでネイリストになりたいと思うのではなく、しっかりと仕事内容を理解して、自分に適性があるかを判断する必要があります。

ステップ2:技術を習得する

「ネイルが好きで、いつも自分でやっている」「友達にもネイルをする」という人もいます。しかし、ネイルサロンでネイリストとして仕事をするのであれば、得意というレベルではなく、専門的な知識や技術を習得しておく必要があります。

そのため、ネイリストの募集に応募する前に、ネイルのスクールに通って知識と技術を身につけておくことが一般的でしょう。

ステップ3:資格を取得する

ネイリストになるために必須となる資格はありません。しかし、ネイリストになるには知識と技術が求められます。その知識と技術を身につけている証明として、ネイルに関係する資格を事前に取得しておくことも一般的となっています。

実際に、ネイリストとして働いている人のほとんどの方が何らかの資格を取得しています。また、ネイリストの募集でも、資格を取得していることが応募条件に含まれる場合も多いです。

ステップ4:就職を目指す

ネイルの知識と技術、資格を取得することで、ネイリストの募集に応募ができるようになります。その後の流れは他の職種の就職活動や転職活動と変わりません。ネイルサロンの求人情報を探して応募しましょう。

ネイリストの資格とは?

ジェルネイル

ネイリストになるために必須となる資格はありません。しかし、ネイリストになるのであれば、資格を求められることがほとんどのため、事前に資格を取得することにはなるでしょう。

ネイリストに関係する資格には、まず取得すべきものから技術を磨きながら取得していくものまで、いろいろな種類があります。今後、ネイリストとして活躍していくためにも、どのような資格があるのかを知っておくようにしましょう。

JNECネイリスト技能検定

JNECネイリスト技能検定は、国際的に通用するネイリストの育成を目的にして公益財団法人日本ネイリスト検定試験センターが主催している資格です。そのため、試験内容は実践で役立つネイルの知識と技術に関する内容となっています。

試験は実技と筆記に分かれていて、難易度は3級~1級の3つです。1級まで取得していれば、ネイリストとして国際的に通用するレベルの知識と技術を取得していることを証明できます。

JNAジェルネイル技能検定

JNAジェルネイル技能検定はNPO法人日本ネイリスト協会が主催しており、その名前の通りジェルネイルの知識と技術を主体にした試験です。

JNECネイリスト技能検定と同様に、試験内容は実技と筆記があり、難易度も初級~上級の3つがあります。上級まで取得していれば、ジェルネイルのスペシャリストであることを証明することができます。

ネイルサロン衛生管理士

ネイルサロン衛生管理士もNPO法人日本ネイリスト協会が主催している資格です。ネイルサロンでは衛生管理ができていないと、肌がかぶれたり、爪にカビが生えるなどの原因となってしまいます。

そのため、お客様に健康被害を与えないように、ネイルサロンの衛生管理に関する知識を習得したことを証明するネイルサロン衛生管理士があります。

NPO法人日本ネイリスト協会の認定サロンとなるには、店舗にこのネイルサロン衛生管理士を1名配置することが義務付けられています。

ネイルサロン衛生管理士は研修を受けて、テストに合格することで資格の取得ができます。難易度も高くありません。ネイリストとしての知識を得る目的で取得しておくと良いでしょう。

ネイルサロン技術管理者

ネイルサロン技術管理者もNPO法人日本ネイリスト協会が主催している資格です。この資格を取得しておくことで、ネイルサロンの技術の向上、維持などの技術管理ができる人材であること証明できます。

また、ジェルネイル技能検定試験の中級を取得していれば、NPO法人日本ネイリスト協会の認定ネイルサロン技術管理者として登録できます。

資格を取得するには講習会を受講すれば良いのですが、年齢が20歳以上やネイリストの実務経験が3年以上、ネイリスト技能検定試験の2級を取得済みなど、いろいろな条件を満たしていないといけません。そのため、事前に受講資格は必ず確認しておくようにしましょう。

自分に合ったネイルサロン選びをしよう

初めてネイルサロン選びをする際には、わからないことも多く、不安を感じる人は多いでしょう。しかし、ネイルサロン選びにはポイントがあり、それらのポイントを押さえておくことで、自分に合ったネイルサロンが探しやすくなります。

これからネイルを楽しめるようにするためにも、自分に合ったネイルサロン選びをできるようにしておきましょう。

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