目に優しいデスク用のスタンドライト、選ぶ基準は?

デスクライト

机の上で勉強や仕事、読書をする時に使うデスク用スタンドライト。手元にしっかり明るさを届けてくれるため、机の上に置いている方が多いですよね。机の上だけでなく、ベッドサイドの棚やテーブルに置いて、就寝前の読書タイムを楽しむ目的でも使われます。

しかし、明るさや置き場所によっては目に負担がかかってしまうことも…。選ぶ基準をしっかりおさえて、目に優しいものを選びましょう。

最近ではおしゃれなデザインや機能が優れたものもたくさんあります。

ここではデスク用スタンドライトの選び方や、おすすめの照明器具を紹介します♪

デスク用スタンドライトとは?

クランプタイプのデスクライトGST012

デスクライトは机の上で勉強や仕事、読書する時に使う照明です。机に向かって座ると、部屋の照明に背を向けてしまうため、机の上は暗くなってしまいます。こんな時にデスクライトを使って、机の上を明るく照らしましょう。

デスク用スタンドライトの特徴

デスク用スタンドライトとは、机の上に置いて使う置き型の照明のことです。手軽に移動することができるので、ベッドの上で読書する時はベッドサイドに移動できたりと便利です。

デスクライトにはスタンド式のタイプの他にも、コの字型の金具で机に固定する「クランプ式」や、クリップで挟み込んで固定する「クリップ式」があります。

おすすめはLEDスタンドライト

デスク用のスタンドライトは、LEDタイプのものを選びましょう。以前はデスクライトは蛍光灯や白熱電球タイプが主流でしたが、今はLEDへとシフトしてきています。

LEDのデスク用スタンドライトは照明器具とランプ部分が一体になっているのが特徴的です。ランプ部分のみの交換はできませんが、LEDは寿命が40,000時間と長寿命なので、1日10時間使っていたとしても10年ほど持ちます。

電球タイプのものは白熱電球ではなく、LED電球を選びましょう。

目に優しいデスク用スタンドライトの選び方

デスクライトを選ぶ時は、明るさ以外にも照度や照射範囲、色温度にも気をつけましょう。それぞれ基準がありますので、購入の際はしっかりチェックしましょう。 

おすすめの明るさ

ルーメン(lm)とは明るさを表す単位です。数値が大きければ大きいほど明るいことを意味します。デスク用スタンドライトにおすすめの明るさは300~400lmです。

おすすめの照度

照度とは、照らされた場所にどれくらい光が当たっているかを表し、単位はルクス(lx)です。ルーメンは光源そのものの明るさを表していて、場所によって変わることはありません。一方でルクスは光源から近ければ数値は大きく、遠ざかれば小さくなります。

ルクス(lx)は机に光が当たった時の明るさを表しているので、デスク用のスタンドライトを選ぶ時は、ルクス(lx)の数値に注目しましょう。
デスク用スタンドライトを選ぶ時は、500~750lxが目安です。パソコン操作をするときは低め、勉強用で使う時は高めのものを選びましょう。

また、照度が均一でないと目に負担がかかってしまうため、均一なものを選びましょう。

照射範囲

デスク用スタンドライトを選ぶときは、照射範囲にも注目してみましょう。机の上にノートや参考書を広げて使う場合、どこまで照らすことができるかも重要です。デスクの上を快適に使う場合は、JIS規格でAA型のものを選びましょう。

※JIS規格の「AA型」の基準
照射範囲がスタンドの前方
半径30cmの1/3円周上で500lx以上
半径50cmの1/3円周上で250lx以上

おすすめの色温度

光の色はケルビン(K)という単位で表します。
暖色系の温かみのある光は約2,700K、太陽光に近い自然な光は約5,000K、眩しい青白い光は約6,500Kです。

集中力を高めるには5,000Kがおすすめです。色温度が高すぎると目に負担がかかるので、適切な色温度のものを選びましょう。

デスク用スタンドライトはどこに置く?

勉強をしている時にノートに手の影ができてしまうと気になりますよね。デスク用スタンドライトは、右利きの人は左側に、左利きの人は右側に置くと、影ができません。

おしゃれで便利なデスク用スタンドライト

LEDデスクスタンドPixabay License

デスク用スタンドライトには、おしゃれなデザインのものや機能性に優れたものがたくさんあります。おすすめのデザインや機能付のスタンドライトを紹介します。

フレキシブルアームスタンド

硬い硬鋼線と柔らかい軟膏線を組み合わせて作られたアーム部分が、自由に曲げることができるスタンドライト。照らしたい箇所に合わせてアームを自在に動かせるため大変便利です。

調光・調色機能付き

LEDのスタンドライトには、光の明るさを調節できる「調光機能」や、光の色温度を変えることができる「調色機能」付のものがあります。つまみやボタンで調節したり、触れるだけで調節できるものもあります。

適切な明るさや照度、色温度のデスクライトを購入しても、人によって眩しく感じたり、目が疲れたりすることがあります。そんな時に調光・調色機能があれば、自分の心地よい光に調節することができます。

「勉強モード」「読書モード」など、適した光が設定されているデスクライトもあります。

USBポート付き

USBポートが付いたデスク用のスタンドライトもあります。USBポートでタブレットを充電しながらタブレット学習をしたり、スマホを充電できるのでとても便利です。充電中のスマホを立てておけるスタンド付きのタイプもあります。

ワイヤレススマホ充電機能付き

スタンド部分にスマホを置くだけで充電できる、ワイヤレス充電機能付きのデスクライトもあります。充電器のコードが邪魔になることもなく、手元もスッキリ。高速充電対応のタイプもあります。

おしゃれなデザイン

■ペン立て付き
デスクライトのスタンド部分がペン立てになっているタイプもあります。狭い机の上でもスペースを有効に使うことができ、一石二鳥です!

■時計付き
アーム部分にデジタル時計が付いているデザインのものもあります。モダンでスタイリッシュなデザインがおしゃれです。

■動物モチーフ
デザインが動物モチーフなど可愛らしいデザインのものもあります。小さなお子さんは喜ぶこと間違いなしですね。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
デスク用のスタンドライトを選ぶ時は、明るさ(lm)や照度(lx)、照射範囲や色温度にも注目しましょう。暗すぎたり眩しすぎたりすると、目に負担がかかってしまいますので、LEDデスクライトの調光・調色機能付きのものがおすすめです。

アームを自由に曲げることができるフレキシブルアームタイプや、スマホをUSBポートやワイヤレスで充電できるもの、ペン立て付きなど、デザインや機能も充実しています。照明としての機能以外にも、便利な機能が備わっているタイプが増えてきています。

スタイリッシュなものから可愛らしいものまでデザインも豊富です。

お気に入りのデスクライトを見つけて、勉強や仕事の効率アップにつなげましょう。

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