【2022年度版】“シック”の本来の意味とは?生活にシックな要素を取り入れよう。

ポイント

シックなインテリアやシックなファッションなど、よく耳にする“シック”という言葉ですが、本来はどのような意味なのかご存知ですか?

シックとは本来“上品で洗練されている”という意味のフランス語です。

では、どんなテイストを“シック”というのでしょうか?インテリアとファッションに分けて詳しくみてみましょう。

インテリアで使われる“シック”の意味とは?

はてな

インテリアのテイストでも“シック”という言葉はよく耳にしますよね。では、どんなインテリアのことを“シック”というのでしょうか。

シックなインテリアとは

シックなインテリアとは、上品で落ち着いた雰囲気のインテリアのことです。男女問わず幅広い年齢層から人気のあるインテリアテイストです。

シックなインテリアは高級感が溢れる大人の雰囲気を演出することができ、ワンランクアップした生活を叶えることができます。流行に流されないため飽きにくく、居心地のいいのが魅力です。

シックにまとめたいなら、物はごちゃごちゃと出しっぱなしにせず、見えないところに収納してスッキリさせましょう。雑貨などもたくさん飾らず、厳選して飾りましょう。

シックなインテリアにオススメのカラー

シックなインテリアを作る上で、カラー選びは重要なポイントです。

モノトーンを中心にダークブラウンやグレーなどの落ち着きのある無彩色でまとめるとシックな印象になります。色はなるべく3色ほどにまとめ、統一感を出すのがコツです。

全てダークなカラーで統一してしまうと重い印象になってしまうので、ライトグレー×ダークグレーのように、同系色でトーンを変える組み合わせもオススメです。

差し色を取り入れるなら、観葉植物のグリーンがオススメです。鮮やかな差し色はなるべく避けた方が統一感を出しやすくなります。

上質な家具を選ぶ

シックな空間を目指すなら、家具はなるべく同じシリーズで揃えるのがベストです。同じシリーズで揃えるのが難しい場合は、色合いや材質を似たようなもので揃えましょう。

材質はウォールナットがオススメ。上質で重厚感があるため、落ち着いた印象に仕上がります。

全体的にダークな印象にならないように、部分的に丸みのあるデザインを取り入れたり、ガラスやラタン、ファブリック製の家具をプラスすると温かい雰囲気を演出することができます。

落ち着きのあるファブリック

シックなインテリアでは、ダークカラーの家具が多くなるため、カーテンやラグ、ソファなどのファブリックで暗すぎないものをプラスしましょう。

ブラウン系にしたい場合はベージュ、モノトーン系にしたい場合はライトグレーを選ぶと、落ち着いた雰囲気にまとまります。

クッションなどでアクセントを入れる場合は、主張しすぎないものを選びましょう。無地の色違いのクッションをグラデーションのように並べたり、ワントーンの柄物がオススメです。

照明器具にこだわる

インテリアで意外と見落としがちなのが照明器具です。シックな空間にはシンプルなシーリングライトや、天井に埋め込んで取り付けるダウンライトを選ぶと、照明が主張しすぎずスタイリッシュにまとまります。

照明でインテリアにアクセントをプラスしたいなら。ダクトレールというレール状の配線器具を天井に取りつけてみましょう。スポットライトやペンダントライトを複数取りつけて、照明の多灯使いを楽しむことができ、オシャレ度がアップします。

筒状のスポットライトやペンダントライトは、シックな空間にピッタリです。

ファッションで使われる“シック”の意味とは?

ポイント

では、ファッションでは“シック”という言葉はどのように使われるのでしょうか?どんなコーディネートをシックと呼ぶのかみていきましょう。

シックなファッションとは?

「今日の服装はシックだね」と言われて、どんな意味なんだろう…と疑問に思ったことがある人もいらっしゃるかと思います。

ファッションで使われる“シック”とは、上品で落ち着いているという意味が込められています。最近では垢抜けていて粋だという意味でも使われています。

派手さはなく、落ち着いていてセンスがある着こなしのことを“シック”と呼ぶことが多いようです。

シックなファッションの色使いのポイント

シックなファッションでは、派手な色は避け、モノトーンを中心にまとめるのが主流です。グレーやネイビー、ベージュなどの無彩色もオススメです。

知的な印象にしたいならネイビーやグレー、柔らかい印象にしたいならベージュがオススメです。

もともと暗めの色を選ぶことが多い秋冬は、シックなコーディネートがしやすい傾向にあります。春や夏は暗めな色ばかりだと重い印象になりがちなので、素材で透け感やツヤ感のあるものなどを選ぶと、グンと垢抜けた雰囲気を作ることができます。

シックなコーディネートとは?

では、シックなコーディネートとは具体的にどんなものを組み合わせればいいのでしょうか?

オススメはモノトーンコーデとワンカラーコーデです。

■モノトーンコーデ
モノトーンコーデは大人っぽい落ち着いた印象を与えることができます。シンプルなアクセサリーをプラスして、上品でクールに仕上げましょう。

ホワイトが多めのコーディネートだと、重くなりすぎず清潔感のある仕上がりになります。ブラック多めでコーディネートする場合は、素材や小物で抜け感を出すとオシャレに仕上がります。

■ワンカラーコーデ
ワンカラーコーデとは全身を1色で統一するコーディネートです。1色で統一と言っても全て同じ色ではなく、淡い色や濃い色を自由に組み合わせてOKです。全身がまるでグラデーションのように1色の濃淡でまとめましょう。

グレーやベージュのワンカラーコーデで全身をまとめると、一瞬で垢抜けた上品な印象になります。淡い色ばかりだと膨張してしまう…という不安のある方は、濃い色をプラスすると引き締まった印象に仕上がります。

小物使いでオシャレ度アップ

シックなコーディネートは全体的に落ち着きのあるシンプルな印象を受けます。なので、小物使いでスパイスを効かせるのがコーディネートのコツです。

時計やイヤリングなどで目を惹くポイントをプラスしたり、アニマル柄のバックを合わせてもオシャレにまとまります。

足元はカジュアルなスニーカーにしたり、夏場は素肌が見えるサンダルを合わせると、抜け感を出すことができ重い印象を受けません。

ぜひ小物使いで“抜け感”を演出しましょう!

まとめ

“シック”の意味をなんとなく理解できたでしょうか?“シック”とは上品で洗練されているという意味があり、シンプルで落ち着きがあり、ワンランクアップした雰囲気のことを指します。

シックなインテリアとは、上質な家具と落ち着いた色味のファブリックで統一感を出した、居心地のいい空間のことです。

また、シックなファッションでコーディネートすると、上品で垢抜けた印象になり、大人の落ち着きが感じられ、センスアップすること間違いなしです!

このように生活に“シック”な要素を取り入れると、生活のレベルが少し上がったような感覚になります。

ぜひ暮らしに“シック”な要素を取り入れて、ワンランクアップした毎日を楽しみましょう!

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