白い勉強机はどのようなインテリアにもマッチし、スマートさとかわいらしさを演出してくれます。また現在ではデジタル製品や、家電なども白い製品が多くトータルコーディネイトとしても選びやすい製品だと思います。
ですが白い勉強机を購入するうえで一番気になるのは「黄ばみ」ではないでしょうか。清潔さを感じることができる白い勉強机も黄ばんでくると印象が台無しとなってしまいます。ここでは黄ばみの原因と対処方法についてご紹介します。白い勉強机の購入を検討している方は参考にしてみて下さい。
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目次
<白い勉強机>黄ばんでしまう原因とは?
黄ばみの原因は大きく3つあります。
経年劣化による黄ばみ
使われている素材がプラスチックの場合、経年とともに劣化し、変色してしまいます。これは素材の劣化ですので避けることはできません。
化学変化による黄ばみ
ABS樹脂(プラスチックの素材)に添加されている添加物や机の表面に塗られている塗料が長期間、紫外線や大気に触れていることで化学変化が起こり黄ばんでしまうことがあります。
たばこによる黄ばみ
タバコに含まれる「タール」という有害物質による黄ばみです。タールは粒子が非常に細かく室内での喫煙により壁や家具など様々なものに付着します。
このタールは植物を燃やした時に発生する油分で粘着力が強く、空中を漂うホコリやごみに吸着しどんどん汚れていってしまいます。
<白い勉強机>黄ばみの落とし方は?
では、それぞれの黄ばみの落とし方とはどのような方法があるのでしょうか。原因別にみていきましょう。
経年劣化による黄ばみの落とし方
経年劣化による黄ばみは残念ですが落とすことはできません。この場合、可能であるなら白い塗料で上塗りするという方法がきれいにする一番の方法となります。
化学変化による黄ばみの落とし方
化学変化による黄ばみには「酸素系漂白剤」が効果的です。成分に「過酸化水素水」と「漂白活性化剤」の入っているものを用意しましょう。(ワイドハイター・オキシクリーンなどがこれにあたります)
黄ばんでいる場所に漂白剤を塗り、乾燥する前にラップで覆います。その後陽の光に数時間当て、白くなったら水洗いを行い最後にしっかり乾燥させます。
取り外しができる小物の場合は漂白剤に直接漬けこんでも大丈夫です。もし黄ばみが落ちにくい場合はそのまま数日間漬けこんでおきましょう。何日か漬けこんでも取れない場合は材質自体が劣化してしまっているので落とすことは難しいでしょう。経年劣化と同じくペンキの上塗りで対処するしかありません。
タバコによる黄ばみの落とし方
タバコのタールは酸性の汚れになりますので、アルカリ性の洗剤を使い中和させて落とす方法が効果的です。アルカリ洗剤として手軽に購入できるのが「セスキ炭酸ソーダ」です。ドラッグストアや100円ショップでも購入できます。
セスキ炭酸ソーダを60℃のお湯で溶かし、スプレーボトルに移します。それを黄ばんだ場所にまんべんなくスプレーします。この際、アルカリ性の洗剤は皮膚に良くありませんので手袋やマスクを使用し、肌への付着に注意しましょう。
スプレー後洗剤が乾いてしまう前に下から上に向かってふき取ります。これで落ちない場合、スプレー後にブラシやスポンジで軽くこすって落としましょう。
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LEDテーブルランプは木のぬくもりが感じられる木目の美しさと高級感漂うサテンニッケルメッキ・ブラッククローム仕上げの金属との2トーンでお部屋の雰囲気を引き立てます。色は白木ナチュラルと木製ダークブラウンの2色です。
<白い勉強机>黄ばみを防ぐ方法&お手入れ方法
黄ばみを防ぐ方法
黄ばみを防ぐ方法としては、
・カバーをかける
日光は経年劣化を進めてしまいますのでできるだけ使用していない時はカバーをかけることで劣化を遅らせることができます。またタバコのタールの付着を防ぐこともできるでしょう。
・設置場所を工夫する
カバーと同じく設置する場所を工夫し、できるだけ直射日光が当たらないようにしましょう。
・室内での喫煙を控える
室内ではタール汚れを防ぐためできるだけ喫煙は控えましょう。喫煙する場合は窓を開け換気をよく行うか、空気清浄機の利用も考えてみましょう。
・こまめに手入れを行う
時間が経過した汚れは落ちにくくなりますので、できるだけこまめにお手入れしておきましょう。
こまめなメンテナンスが必要となりますが、あまり意識しすぎてストレスとなっては勉強に差し支えるのでできる範囲にとどめておきましょう。
白い勉強机のお手入れ方法
家具は使っているうちにホコリ以外にも人の手垢の付着があります。この手垢には油分や皮脂汚れが含まれ、汚れが汚れの付着を呼び、どんどん汚くなり、汚れにより家具自体が傷んでしまいます。
この汚れを落とすにはコーンスターチの粉が効果的です。机についたホコリを落とした後、コーンスターチの粉を乾いた布に付け、机の表面を軽くこするとツヤツヤの仕上がりになります。コーンスターチの他、米ぬかでの代用も可能ですので、ぜひ試してみて下さい。
白木の家具の場合、長く使っていると色のくすみが出てしまいます。塗料が塗られていない木材の場合、水を吸収してしまうので水ぶきは避けて下さい。その代わりに使用するのが「豆乳」です。これは成分無調整のものを選びましょう。
豆乳に含まれるタンパク質と脂肪分が木材にツヤを与えてくれます。きれいな布を豆乳に浸し、固く絞って少し強めにこすってみましょう。
<白い勉強机>選び方のポイントは?
最後に勉強机の選び方についてのポイントもご紹介しておきます。
サイズの選び方
お部屋で勉強机を置くスペースはある程度決まってくると思いますが、勉強机のサイズを部屋のサイズに合わせたためにサイズが勉強に適していないと意味がありません。まず、ある程度勉強で使用できるサイズがありますのでこのスペースは最低限確保しましょう。
勉強机のサイズは高さ・幅・奥行で決まります。高さは調整可能のものもありますが、使う人の身長に合わせて選びましょう。大切なのは「天板の大きさ」です。ここが勉強の効率に大きく関わってきます。
おすすめは幅が95㎝、奥行が45㎝以上のものです。これは教科書や参考書の大きさをA4サイズとした場合、見開きで2冊並べると幅が84㎝、奥行が30㎝となるためです。このサイズに少し余裕を持てるサイズが必要となります。
この他パソコンを使ったり、専門的な学習用具を使う場合などはその分のスペースも考えてやや大きめの天板サイズを選ぶようにしましょう。
収納スペースを確保する
現在使っている教科書、参考書の他、これから増える分も考えて収納スペースを確保しましょう。入りきらなくなり、後から別の本棚を追加ということになるとお部屋のインテリアも統一感が薄れてしまい、せっかくのおしゃれな勉強机も台無しです。勉強机とセットで収納スペースもあらかじめ確保しておくことをおすすめします。
【まとめ】正しいお手入れでおしゃれな白い勉強机を使おう!
白い勉強机はインテリアとしてもおしゃれになりますし、色々なテイストのお部屋に合わせることができますが、汚れが目立ってしまうことが弱点となります。長期間使う物ですのでできるだけきれいな状態を保つためにはそれなりにお手入れが必要です。ここでご紹介したお手入れ方法を実践し、素敵なインテリアとして、また使いやすい勉強机を選んで下さい。