おしゃれな空間で暮らしていると幸福度が上がりますよね。
しかし、いったいどのようにすればおしゃれなコーディネートができるのか気になりませんか。
そこで今回はおしゃれなインテリアコーディネートのコツ7選と注意点を解説します。
それではさっそくみていきましょう。
目次
おしゃれなインテリアコーディネートのコツ
おしゃれなインテリアコーディネートのコツを大きく7つ紹介します。
1.部屋のコンセプトや方向性を決める
2.部屋の色味と材質を決める
3.物をなくし、生活感をなくす
4.家具の高さに規則性をつける
5.フォーカルポイントをつくる
6.照明を取り入れた空間づくりをする
7.こだわりの家具を最低1つは決める
それでは一つずつみていきましょう。
コーディネートのコツ1:部屋のコンセプトや方向性を決める
コーディネートを始める際に、一番重要な要素となります。
お部屋をどんな風に仕上げたいかコンセプトやテーマを決めることによって、家具インテリアの選び方も変わってきます。
例えば、「ホテルライクなおしゃれな雰囲気にしたい」「北欧風のような温もりのある空間にしたい」などコンセプトは漠然とした感じで問題ありません。
漠然とコンセプトが見えてきたら、少しずつ裾野を広げたり、コンセプトを深掘りすることで最適なアイテム、色味や質感を見つけられるといいですね。
そのためコンセプトをしっかり持つことで家具選びにおいても、素材や色選びも選びやすくなりますよ。
コーディネートを始める一歩として、コンセプトを決めるのはいかがでしょうか。
コーディネートのコツ2:部屋の色味と材質を決める
部屋の印象を大きく決める要素として「部屋の色合い」と「材質」が挙げられます。
例えば、真っ白なお部屋とカラフルなお部屋だと印象が変わりますよね。さらに木製で統一されたお部屋も温もりがあって素敵ですよね。
しかし、どのように色を配色したらいいか、材質を選んだらいいか悩んでしまう方も多いです。
そこでまず色選びにおいて重要なポイントは「インテリアの黄金比」です。
インテリアの黄金比は【7:2.5:0.5】の割合でベースカラー、アソートカラー(ベースカラーを引き立てる色)、アクセントカラーを決めておくと家具選びも簡単になりますよ。
次に、材質です。木製以外にも金属やプラスチックなどさまざまあります。
材質を全て統一するというのは難易度が高いので、素材ミックスを意識すると良いです。
メイン8割、サブ2割のような比率で自分がしっくりくる比率を見つけられると良いでしょう。
色味や素材感を楽しめる家具・インテリア選びはいかがでしょうか。
コーディネートのコツ3:物をなくし、生活感をなくす
ものが多すぎたり、生活感を感じてしまうお部屋は印象が悪くなってしまうので気をつけましょう。
例えば、以下の通りです。
・日用品がそのまま置かれている
・洗濯物など畳んでそのまま放置している
・ありとあらゆる小物が机の上に広がっている
・掃除用具が出しっぱなし
物がたくさんあることで、生活感がかなり出てしまうので整った印象にはなりません。
そこで空間にいらない物は捨てたり、収納をしたりすると良いでしょう。
生活や収納スペースの兼ね合いでどうしても隠せない場合は、見せる収納と隠す収納を使い分けると良いでしょう。
隠せないのであればあればあえておしゃれに飾ってみたり、隠せる場合はおしゃれに隠す工夫をすると良いです。
コーディネートのコツ4:家具の高さに規則性をつける
家具の高さがチグハグだと統一感が損なわれます。そこで家具の高さに規則性をつけると視線が滑らかになり、目にとっても心地の良い空間となります。
例えば 、高さが同じくらいのものは同じ区画に集めると良いでしょう。
また家具やインテリアを購入する際も高さを意識して購入するとコーディネートしやすくなりますよ。
コーディネートのコツ5:フォーカルポイントをつくる
フォーカルポイント?と思った方も多いかもしれません。フォーカル(焦点の)ポイントとは「お部屋の中で人の視線が集中する場所」を指します。
例えば、和室の床の間は良い例です。
フォーカルポイントとは人が思わず空間の中で見つめてしまうポイントのことです。
つまり、部屋を殺風景な雰囲気にするのではなく、お気に入りの区画やアクセントを取り入れることによってより立体的な空間に仕上がります。
コーディネートのコツ6:照明を取り入れた空間づくりをする
照明はインテリアにおいて重要な要素です。照明の種類によってお部屋の雰囲気は変わります。
そのため、照明もインテリアの最後に調整するのではなく、コーディネートの計画段階から設計すると良いでしょう。
お部屋やテイストやコンセプトが決まれば、その段階で照明計画を一緒に練ると良いです。
ライフスタイルの変化によって、照明の使い方、選び方も変えることによって快適な暮らしを実現することができます。
照明によって「光が届く範囲」「色味」「明るさの調整」「デザイン」「間接照明か直接照明か」など種類が豊富です。さらにシーリングライト、ペンダントライト、間接照明、ダウンライト、リーディングライトと照明のタイプもさまざまです。
コンセプトに合わせた照明の演出も考えてみてはいかがでしょうか。
コーディネートのコツ7:こだわりの家具を最低1つは決める
こだわりの家具やインテリアに囲まれて暮らすって素敵ですよね。
ところでお部屋にこだわりのある家具やインテリアはありますか。自分のこだわりをお部屋に散りばめることで幸福度もアップしますよ。
しかしながら、こだわりのアイテムが一つも置けていない方もいらっしゃると思います。
そこでぜひ、1アイテムでいいのでこだわりのアイテムを購入してみましょう。
新品でなくても中古品やヴィンテージのものでも良いと思います。
自分のこだわりのアイテムを置くことによってお部屋に愛着が湧き、コーディネートをしていくモチベーションにもなりますよ。
コーディネートのコツ!注意点も確認
続いて、コーディネートをする際の注意点を確認していきましょう。
注意点1:家具の向きや配置が揃っていない
配置に関しては方法論なので、しっかり身につけるとセンスの良いコーディネートをすることができます。
しかし、家具やインテリアの向きや配置がチグハグになっていると統一感が出ません。
そこでまずお部屋の中の家具やインテリアの主役を決めましょう。テーブルや椅子でも構いません。
その主役を切り口に、フォーカルポイントとのバランスを見極め、配置し直していくと良いです。
注意点2:ギラギラした蛍光灯
ギラギラしていたり、チカチカしている青白い蛍光灯はお部屋の雰囲気を壊してしまうので気をつけましょう。せっかくこだわりの家具やインテリアの素敵な素材や質感も台無しになってしまいます。
そこで蛍光灯を変えてみましょう。
シーリングライトやガラスボール照明にすることで、空間全体のバランスも整いますよ。
注意点3:キャラクターものやテーマにそぐわないものを置く
コンセプトが決まってコーディネートしているお部屋に、キャラクター物を置くと一気に統一感が崩れるので気をつけましょう。
コンセプトを損なわずに、フォーカルポイントのようにうまく組み合わせられる場合もありますが、かなり難易度は高いので避けた方が良いでしょう。
またテーマがそぐわないものも避けるようにしましょう。
そのため、普段からお部屋のコンセプトやテイストから逆算をして、アイテムを購入する基準などもしっかり明確にしておきましょう。
【まとめ】コーディネートのコツを掴んでお部屋をおしゃれにしよう
いかがでしたでしょうか。
今回はおしゃれなインテリアコーディネートのコツと注意点を紹介しました。
本記事で紹介したコツは基本となりますが、この基本を押さえるだけで素敵な空間に仕上がっていきます。
ぜひコーディネートを楽しみながら素敵な空間の実現を目指していってください。