みなさんにとっての癒しの部屋はありますか?
毎日の仕事や家事で疲れた体と心をリフレッシュしたい!
そんな時に癒される部屋があれば日々の疲労も軽減されますよね。
疲れをため込まずリラックスする事ができれば、心身ともに健康に生活できます。
家の外ではなかなかリラックスする場所を見つけるのも難しいので、自宅で癒し部屋を作る事が重要になってきます。
そこで今回は自宅で癒し部屋を作る方法とおすすめのグッズを紹介していきます!
癒しの部屋を作るメリット
日々の仕事や家事で忙しく過ごしていると、なかなかリフレッシュする時間がとれません。
仕事で帰りが遅い、家事で忙しいなどの理由でマッサージなど体と心をメンテナンスする時間がなく家に帰っても十分にリラックス出来ていない人は多いのではないでしょうか?
そんな時、せめて自宅に癒し部屋があればその部屋でくつろぐだけでリラックスすることができ、心と体に安らぎを与えられます。
スッキリした心と体で、翌日の仕事や家事を頑張るために自宅に癒し部屋は必要なのです。
癒し部屋の作り方
自宅に癒し部屋が必要な理由が分かったところで次に癒し部屋の作り方を紹介します。
視覚的に癒される
あなたの部屋は明るいですか?
暗い部屋にいるとどんなに内装を変えても気分が晴れる事はありません。
まずは窓から日光が入るようなレイアウトやインテリアを考えましょう。
部屋が明るくなるだけで気分も明るくなります。
植物などの緑を取り入れる事も大切です。
部屋の中に配置するのもいいですし、部屋の外に置いて中から見えるようにするのも癒し効果があります。
音楽で癒される
音楽は、癒し空間の効果をさらに拡大させる役割があります。
音質の良いスピーカーで音楽を聴くだけで、その部屋に贅沢感が生まれます。
匂いで癒される
アロマやお香で自分の部屋の雰囲気をコーディネートすることが出来ます。
仕事から疲れて帰って来た時に、部屋が自分好みの香りになっているだけで癒されますよね。
毎日同じ香りよりも、時折違った香りに変える事でマンネリを防ぐことが出来るので何種類かの香りを用意しておくことをおすすめします。
部屋別の癒し部屋コーディネート方法
リビング
多くの家ではリビングが1番広い部屋となります。
そこで重要になるのは解放感です。
開放感を出す事で視覚的にリラックスする効果があります。
【開放感を作り出すポイント】
・インテリアを背の低いものにして圧迫感のない部屋にする
・収納を工夫してなるべく物を出さないようにし、床が見える面積を広くする
・ソファなど滞在頻度が多い場所からは、外が見えるレイアウトを考える
・部屋の隅を明るくする(照明を置くなど)
書斎
書斎などの自分だけの部屋は、一人になりたいときに重要な空間になります。
プライベート空間なので、最高の癒し部屋を作り出すのに適しているのです。
他の部屋に置けない、自分のこだわりのある小物やインテリアなどを置くだけで癒されます。
寝室
寝室を癒し空間にするために重要な事は、質の良い睡眠を得る環境を整える事です。
睡眠中になるべく目が覚めない工夫が必要となります。
【睡眠中に目が覚めない工夫】
・部屋を適温にする
布団の中の温度が33℃位が適温と言われています。
・冬は部屋が乾燥しない様に加湿器を使用する
就寝に適した湿度は50%位が良いと言われています。
・窓の方に頭を向けない
カーテンから漏れる光・音や窓から来る冷たい外気などで目が覚めない様にする必要があります。
トイレ
トイレは滞在時間が少ない場所ではありますが、大切なプライベート空間です。
短時間で癒しを感じられる空間を作るには、内観を良くしたりトイレ内を自分好みにする事が大切になります。
【トイレを癒し空間にするポイント】
・壁紙クロスを落ち着いた色に変える
ホワイトなどシンプルな色や淡いグレー、水色などがおすすめです。
また、柄ものを選ぶ場合は、大きい柄のものだと圧迫感を感じるので小さい柄にする事をおすすめします。
・植物を置く
どの部屋でも共通する事は、植物を置く事です。
トイレにも植物を取り入れる事で、空間の雰囲気を大きく変えることができます。
・アロマポットを使用する
トイレで癒し空間にする場合の注意点は火を使わない方法です。
狭い空間なのでキャンドルなど火を使うものは避けたいですね。
・トイレットペーパーを香り付きのものにする
香りで癒し空間にする方法で、一番お手軽なのはトイレットペーパーを香り付きのものにする事です。
香り付きトイレットペーパーの香りは、狭い空間であるトイレなら十分癒し効果をもたらすことができます。
お風呂
お風呂は疲れた体を癒すために最も適したプライベート空間です。
質の良い睡眠にも関係するため、お風呂でリラックスする事は大切な事なのです。
【お風呂をリラックス空間にするポイント】
・入浴剤を使用する
入浴剤には、湯舟の色を変える事で視覚的にリラックスする効果、空間を自分好みの香りにする効果、保温や保湿など肌に良い影響を与える効果、など様々なメリットがあります。
その日の自分の状況や心境などで使用すれば、より効果的です。
・キャンドルを使用する
浴室を暗くしてキャンドルを使用すれば、幻想的な空間を演出できます。
間接照明と似た効果があり、明かりを和らげる事でリラックス効果がもたらされます。
また、アロマキャンドルのように香りも楽しめるものはより癒し効果があるのでおすすめです。
・バスタブトレーを使用する
半身浴をしながら、スマホで動画を観たり音楽を聴いたりしますよね。
そんな時に片手で、スマホを落とさないように持ちながら使用し続けると腕が疲れてしまいます。
バスタブトレーを使用すれば両手が空きスマホの操作も楽になります。
さらには、テーブルとしても使用出来るのでバスタイムを充実した時間にする事が出来ます。
癒しの部屋作りにおすすめなインテリア・グッズ
照明
間接照明
間接照明は温かみのある空間を作り出すものとして大きな役割があります。
電気代や寿命など経済的なメリットからLEDライトの間接照明をおすすめします。
フロアライト
あまり広さのない部屋やデスクとベッドとの距離が近いレイアウトの場合は背の高いフロアライトがおすすめです。
背の高いフロアライトであれば、広い範囲を照らすことができやわらかい明かりでリラックス効果が期待できます。
またオシャレなデザインのものが多いので、デザイン重視の部屋にしたい人にはピッタリなライトと言えるでしょう。
植物
・観葉植物
観葉植物にはフィトンチッドと呼ばれる香り成分が含まれていて、リラックス効果があると言われています。
また、観葉植物が視界に入りやすい空間は、心理的なストレスが感じにくく癒し部屋を作り出す要素として、不可欠とも言えるほど重要な役割があります。
【お手入れが苦手な方にピッタリな植物】
・パキラ
・ポトス
・ストレリチア
家具
癒し部屋の家具に求められる事は開放感を演出する事です。
いかに部屋を広く見せる事が出来るかが重要で、そのために壁や床を広く見せる工夫が必要になってきます。
【部屋を広く見せるポイント】
・リビングのテーブルは床が見えるデザインのものにする
テーブルの脚から床が見えるタイプのものにすると、見える床面積が大きくなり部屋が広く感じます。
さらに床面積を広く見せる事にこだわるなら、下が透けて見えるガラステーブルをおすすめします。
・背の低い家具を置く
部屋を広く見せるポイントとして、床を広く見せる以外に壁も広く見せる事が大切になります。
床と同様に、見える面積の大きさが重要になるため、家具の高さを低い物にして壁面積を広く見せましょう。
また、家具が低くなることで圧迫感がなくなるので開放感の演出に大きな効果が期待できます。
家電
加湿器・除湿器
癒し部屋では湿度も快適にしたいです。
梅雨には除湿器を、冬には加湿器を上手く使い快適な湿度を保ちリラックスできる部屋にしましょう。
また、加湿器はアロマ機能付きの加湿器にすることで香りでもリラックス効果が期待できます。
空気洗浄機
部屋の空気をキレイに保つことも重要です。
外からのウィルスや汚れた空気は、目に見えないので空気洗浄機があれば安心して部屋でリラックスできます。
空気洗浄とアロマ加湿器の機能が合わさった空気洗浄器であれば、一台二役で場所も節約できますね。
外国の雑貨
外国の雑貨を置くことで、部屋の雰囲気を異国情緒あふれたものにする事ができます。
例えば、雑貨の種類を統一してリゾート地に来た気分になれる部屋を作る事も出来ます。
水槽
水は心理的にリラックス効果をもたらしてくれます。
大きな水槽で大きな魚がゆったりと泳いでいる姿を見るだけで癒されますね。
アロマ・お香・芳香剤
癒し部屋を作る上で香りはどの部屋でも重要になってきます。
刺激の強すぎない物を選びリラックスしましょう。
まとめ
今回は癒し部屋の作り方やおすすめのグッズを紹介しました。
みなさんの部屋に当てはまる方法やグッズはありましたか?
疲労やストレスをためる事は、体にも心にもよくありません。
ぜひこの記事を参考に、癒しの部屋作りに挑戦してみて下さい!