最近、本って読んでいますか?
「なかなか仕事や勉強がいそがしくて、本なんて読む暇がないよ」って思っている方も多いと思います。
しかし、いそがしいからこそ時間がないからこそ読んでもらいたいのが本です。
現実から解放されるファンタジーや物語、自分の成長のために自己啓発本、資格取得のために問題集やテキストなど、本と一口に言っても多種多様になります。
でも、本を読むのに適した場所ってどこがいいのでしょうか?
「本はリラックスして読みたい」「集中しないと本が読めない」「静かなところがいい」「賑やかなところがいい」など、人によっても本を読みたい場所は異なってきます。
自分に最適な場所を選んで、最適な本を読む場所を探してください。
今回は本を読むのに適した場所をご紹介したいと思います。
読書が快適にできる場所の条件
みなさんは本をどこで読みますか?
「本なんてどこで読んでも同じだろ」とか「本なんて、別にどこででも読める」という、どこでも集中できる方はあまり関係ないかもしれません。しかし、一般には集中力がなくなる場所や、気が散る場所は本を読むのには適していません。
もし、どこでも集中できるという方でも、さらに集中力が増して本を読む効率が上がる場所があれば魅力的ですよね。
本が快適に読める場所の条件って何かあるのでしょうか?
本を読む環境を考えていきたいと思います。しかし、本を読むのに適した環境は個人の集中力と好みでかなり変わります。一般的にいわれていることを参考までにご紹介します。
騒がしさ(音)
本を読むのに適した場所というと、静かな音のない空間を考えます。図書館などで話をしたり音を立てると怒られるイメージからきているのでしょうか?
しかし、本を読むのに適した場所は、ある程度の雑音や音楽があった方が本に集中できるのです。
無音のところで本を読むと、ページをめくる音や、身動きした音、最終的には呼吸やつばを飲み込む音まで気になってしまって本に集中できなくなります。逆に騒がしい場所だと気が散りすぎて本に集中などできません。
そこでおすすめなのが「適当に騒がしい場所」です。気にならないくらいの音があり、自分が出す音も気にならないくらいリラックスできるというのが、本を読む場所として最適な場所となります。
ただ、この「適当に騒がしい場所」の「適当に騒がしい」というのには個人差があります。無音に近いほど少しの音がいい人と、騒音に近いほどの音がいいと感じる人もいるでしょう。
もし、静かすぎる場所で本を読むときには音楽などを流すなどの工夫で「適当に騒がしい場所」を作ることができます。自分の感じる「適当に騒がしい場所」を探してみてください。
明るさ(照明)
本を読むのに適した場所の条件として、明るさがあります。
暗闇で読む人はいないと思いますが、本を読むのに適したあかりはあるのでしょうか?
幼少期に、暗いところで本を読んでいると目が悪くなるといわれたことがある人は多いと思います。しかし、暗いところで本を読んだからといって必ず視力が落ちるということが無いことは医学的にも証明されています。だからといって、暗いところで本を読むと読みにくいですよね。
では、本は明るいところで読むといいのでしょうか?
明るすぎる光の下で本を読むと、目が疲れてしまいます。日中の強い日差しの中で本を読んでいるとチカチカします。木陰などで直射日光が当たらない工夫をしましょう。
室内で本を読むときのおすすめは、白から青みを帯びた色の照明は脳細胞の活性化を促すので適しています。さらに、青色が強くなると目がさえる効果もあるので調整して使うと集中力が増すのでおすすめです。少しリラックスしてゆっくり本を読みたいときには、オレンジ色がかった照明を使えばリラックス効果があります。
その他
本を読むのに適した椅子があることも快適に本が読める条件になります。
椅子が固かったり、座り心地が悪いと本に集中できません。長く座っていても疲れがたまりにくい椅子を探してみましょう。
リラックスして本を読みたいときには、香りをプラスするのもおすすめです。
アロマやお香を利用して、リラックス空間を作り出すことができ本に集中する空間を作ることができます。
では、実際に本を読む場所として最適なところはどこなのでしょうか?
自宅の中と、自宅の外に分けてご紹介します。
自宅で読書に最適な場所は?
自宅の中で本を読みたいと思ったときは、どこが適しているのでしょうか?
自宅の中では家族構成なども関係していきます。一人暮らしと子供がいる家庭では、本を読む環境として同じとはいえませんが、ココでも一般的なお話をご紹介します。
寝室
ベットの上でくつろぎながら本を広げて、のんびりリラックスして読むのは楽しい時間です。
誰にも文句はいわれないし、気もつかわなくていい、どんな服装でもどんな格好でも本を読むことができます。夜、寝るときに本を読みながら寝ていくのは、とっても気持ちがいいですよね。
お風呂
お風呂で本を読むのもおすすめです。
身体を温めながらリラックスして本を読むと集中できて有意義な時間を過ごすことができます。半身浴を習慣にしている方は特におすすめです。時間を有効活用できます。
しかし、本が湯気や水で濡れないように工夫が必要です。
トイレ
トイレで本を読む人も多くいます。
賛否両論あると思いますが、閉鎖された空間で自分だけの時間を堪能できます。トイレに本棚を設置するご家庭もあるくらいです。本を読みたいために、なかなかトイレから出られないということもあり家族から文句が出ないように注意が必要です。
キッチン
煮込み料理など時間がかかる料理をしている間に、本を読んでいるという人も多いです。
料理雑誌はもちろんのこと、少しの時間でも本を読む人がいます。
本に集中するあまり、煮込み料理を焦がしたり、ふきこぼれたりしたのに気がつかなかったりする事の無いように気をつけてくださいね。
マットな質感の磁器ペンダントライト
手作りの磁器をセードに使用したペンダントライト
ダイニング等お部屋のワンポイントに清潔感あふれる純白な磁器素材を使用。磁器はひとつひとつ手作りです。自然由来の素材なので、ナチュラルな空間にマッチ。昼間は磁器の白さ、夜は磁器からもれる灯りがお部屋を素敵に照らします。
自宅以外で読書に最適な場所は?
自宅以外で本を読みたいときに適している場所は、どこがあるのでしょうか?
図書館
もちろん図書館は本を読む場所です。
図書館の本を読んでもいいですし、自分の本を持ち込んでも集中して本を読むことができます。実習室などがある図書館もありますので、勉強や調べ物で集中したい時におすすめです。
しかし、混雑しているときに長時間占領したり騒がしくしたりする事の無いよう、他の人の迷惑にならないように配慮が必要です。
カフェ
混んでいるカフェは本を持ち込んで読むのはダメですが、ゆっくり時間が流れるカフェでゆったりと本を読むことは心地よいことです。最近は本屋とカフェが一緒になった「ブックカフェ」もありますので、上手に利用するといいでしょう。
公園
公園でゆっくりと本を広げて読むのも気持ちがいいです。
ゆったりとした時間が流れ、本に集中することができます。周りの鳥の声や、川のせせらぎ、幼子達の声などが、気持ちのよいBGMになり落ち着いて本を読むことができます。
しかし、公園のベンチは長時間座っているとお尻が痛くなるので、クッションやブランケットなどを持参することをおすすめします。
電車
通勤の電車やバスの中で本を読むこともおすすめします。
時間がない人には特におすすめです。隙間時間に本を読むなら通勤時間を活用すると意外と読むことができます。1日で読み切ることはできませんが、毎日少しずつ読み続けているうちに最後まで読め、毎日読むことで楽しみが増え頭の切り替えにもなるのです。
満員電車で本を広げるスペースがないときには、諦めることもあるかもしれませんが毎日の通勤が楽しくなりますよ。
まとめ
本を読むのに適した条件や場所についてご紹介しました。
忙しくても、時間が余っていても本を読むことは楽しいです。
「適当に騒がしい場所」で「目が疲れないくらいの明るさ」「座りやすい椅子」「お好みの香り」をプラスして、リラックスした空間で自分だけの時間を楽しんでください。
自宅の中でおすすめの場所は「寝室」「お風呂」「トイレ」「キッチン」自宅以外では「図書館」「カフェ」「公園」「電車」などがおすすめです。
自分の生活と好みにあった場所で、本に集中して楽しみを広げてください。
この記事をお読みいただいて、本を読むのに最適な場所探しの参考に役立てていただければ幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。