シーリングライトはシンプルなデザインで、どんな空間にもおすすめの照明です。せっかくならおしゃれなデザインのものを選んで、空間をコーディネートしてみませんか?
照明は空間を明るく照らすだけでなく、インテリアとしての役割もあります。照明器具自体のデザインはもちろん、光の色合いや組み合わせで、おしゃれな空間を演出することができます。
これからは照明はLEDの時代です。LEDシーリングライトでおしゃれで快適な空間を演出しましょう。
ここではおすすめのおしゃれなシーリングライトの種類や、取り入れるコツを紹介します。
おしゃれな空間にもやっぱりシーリングライトがおすすめ♪
シーリングライトはどんな空間にも合う万能な照明器具です。シーリングライトの特徴についてみてみましょう。
シーリングライトの特徴
シーリングライトは天井にくっつけて設置するタイプの照明器具です。高い位置から空間全体を照らすことができるため、広い空間に1つあると重宝します。天井に近い位置にあるため、圧迫感がなく、スッキリした開放的な空間に仕上がります。
メイン照明として一般家庭で1番取り入れられている照明器具です。ダイニングにはペンダントライトという家庭でも、リビングはシーリングライトにしたりと、他の照明器具とも組み合わせやすいシンプルさが魅力です。天井に引掛シーリングなどの配線器具がついていれば取り付けられる手軽さも人気の理由です。
これからはLEDシーリングライトの時代
従来のシーリングライトは蛍光灯タイプでしたが、蛍光灯はすでに製造停止されており、LEDが主流となってきています。蛍光灯は水銀を含むため地球環境によくないと、2030年までにはLED照明にシフトするよう求められています。LEDシーリングライトはランプ部分と照明器具本体が一体化しているのが特徴です。蛍光灯タイプはつかなくなったら蛍光灯を交換すればOKでしたが、LEDシーリングライトは照明器具ごとの交換が必要になります。
LEDシーリングライトのメリット
蛍光灯からLEDシーリングライトに変えるとメリットがたくさんあります。
■長寿命
LEDの寿命は蛍光灯の4倍以上と言われており、1日8時間使用すると仮定しても10年以上持つ計算になります。その間ランプ交換の必要もなく使い続けることができるので、手間がなくて嬉しいですよね。
■電気代がお得
LED照明は蛍光灯と比べて、消費電力が半分から⅓ほどです。その分電気料金も少しですが安くなります。
■調光・調色機能
LED照明の中には、光の明るさを調節できる調光機能や、青白い光から暖色系の光まで色合いを調節できる調色機能付のものがあります。リモコンで自由に変えられる手軽さが魅力です。スマホと連動できるタイプもあります。
おしゃれな印象を作る♪おすすめのシーリングライト
シーリングライトにはよく見かける丸型のフラットなものの他にも、種類ががたくさんあります。どんなものがシーリングライトに分類されるのでしょうか?
定番の薄型
1番多いのがフラットな丸型のタイプです。シンプルなのでどんなお部屋にも合い、デザインに凝った他の照明と組み合わせても◎。インテリアを邪魔しないシンプルさがおしゃれです。
丸型以外にもスクエア型など、形に凝ったタイプもあります。また、フレーム部分のデザインがおしゃれなものだと、照明の存在感が増してインテリアのアクセントになります。
シーリングスポットライト
シーリングスポットライトは、バーにスポットライトが複数ついているデザインの照明です。バーが1本のものから2本がクロスになっているもの、スポットライト部分が三角形や筒状、球状など、おしゃれなデザインが豊富です。
高い位置から空間全体を照らす機能と、スポット的に照らしたい箇所を照らす機能のどちらも備えているのが魅力です。
圧迫感もなくおしゃれな印象になるので、スタイリッシュなインテリアを目指したい方におすすめです。
シーリングファンライト
シーリングライトはシーリングライトにファンがついたタイプの照明器具です。送風や空気を循環させる機能のあり、サーキュレーターとしての役割も果たします。空気清浄機と併用すると、綺麗な空気を空間全体に届けることができます。
選ぶデザインによっては、モダンな空間にも西海岸風の空間にも相性ピッタリ。
シーリングファンライトはおしゃれで機能的な、人気の照明器具です。
おしゃれなシーリングライトを取り入れるおすすめの空間は?
シーリングライトはどこのお部屋にでも合いますが、特におすすめなのがリビング、寝室、子供部屋です。おすすめの理由と活用方法を見てみましょう。
①リビング
リビングは家族が集まって団らんしたりリラックスしたりと、さまざまな過ごし方をする空間です。ダイニングにペンダントライトなどを取り入れている場合、リビングの照明はシンプルなシーリングライトにすると、インテリアの邪魔になりません。
また、普段は自然光に近い昼光色に、リラックスしたい時には暖色系の電球色にと、過ごし方に合わせて調節すれば、リビングがもっと快適な空間になること間違いなし♪
スピーカーやプロジェクター搭載タイプのシーリングライトを取り付けると、家族でホームシアターを楽しむことができます。スポーツ観戦もライブ映像も臨場感たっぷりで味わうことができ、ステイホームの日常に刺激を与えてくれます。
②寝室
寝室にもシーリングライトがおすすめです。
ダウンライトも人気ですが、取り付ける位置によっては寝る時に眩しく感じてしまうこともあります。調光・調色できるタイプのシーリングライトを取り付ければ、寝る前に読書したりリラックスする時には電球色に、就寝時は常夜灯にリモコン一つで調節することができます。
睡眠の質を高めたい方には、快眠モード搭載のシーリングライトがオススメです。
③子供部屋
おしゃれなデザインのペンダントライトも魅力的ですが、子どもが小さいうちは物を投げてぶつけたり、ジャンプして触ったりと、少し危険性があります。
その点シーリングライトなら心配もありません。シンプルな丸型だと物足りない…という場合は、フレーム部分に色がついたおしゃれなデザインのものを選んであげましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
シーリングライトは高い位置から空間全体に光を届けることができる照明です。
シーリングライトはシンプルなものが多く、他の照明器具とも手軽に組み合わせることができます。シーリングライトはシンプルでインテリアとしては物足りない…という方には、シーリングスポットライトやシーリングファンライトなどおしゃれなデザインのものがおすすめです。
シーリングライトはどんな部屋にでも合いますが、リビングや寝室、子供部屋には特におすすめです。リビングは家族みんなが色々な過ごし方をするので、生活シーンに合わせて調光・調色できるタイプがおすすめです。
このように、おしゃれな空間にもシーリングライトは重宝します。デザインや機能にこだわって、シーリングライトを選んでみましょう。