キレイな新築のアパートに入居するメリットとデメリットとは?

賃貸でアパートを検討しているなら、出来るだけキレイな新築物件がいい!という方も多いのではないでしょうか?まだ誰も使っていない水回りや、新築のキレイな物件は魅力的ですよね。
しかし新築のアパートに入居する際には、気をつけなければいけないことがあります。その点も考慮した上で、検討しましょう。

新築アパートに入居するメリット

メリット

新築アパートはダントツの人気です。内装もキレイで設備も新しいため魅力的ですよね。新築のアパートにはどんなメリットがあるのでしょうか?

清潔でトレンドの内装

新築のアパートはとにかく内装がキレイで、水回りも未使用のため清潔です。前に誰も住んでいない物件なので傷や汚れもなく、とてもキレイなのが魅力的です。カビやヒビ割れ、クロスの剥がれなどもなく、虫が出にくい清潔さは大きなメリットです。
床材や壁紙、水回りや照明もトレンドのデザインを取り入れている場合が多いため、オシャレなのが魅力です。
古いアパートでは収納が押入れタイプのものが多く、使い勝手が悪いと感じてしまうことがあります。新築のアパートでは、ハンガーがかけられるタイプの収納が多く、洋服などの収納にも便利です。

最新の設備

新築のアパートは設備が最新なのも魅力的です。
ウォシュレット付きのトイレや追い焚き機能付きのお風呂、シャワー付きの洗面台など充実した水回りが整っている場合もあります。キッチンはIH付きのシステムキッチンが人気です。
またオートロックやモニター付きインターフォンなど防犯面でも安心できます。Wi-Fi完備の物件ありますので、ネット環境を重視する方にはオススメです。

同時期の入居者ばかり

新築のアパートであれば、入居者がほぼ同時期に入居した方ばかりです。もともと出来上がっている人間関係の中に入っていくのはなかなか勇気が必要ですよね。その点、周りが新しい入居者ばかりだと、変に気を使う心配もありません。

新築アパートに入居するデメリット

デメリット

新築のアパートは魅力的ですが、実はデメリットもあります。デメリットもしっかり把握した上で、入居を決断しましょう。

家賃が高め

新築物件は内装がキレイで設備も最新と人気が高いため、家賃は近隣の物件の相場より高くなっていることがほとんどです。
表示になっている家賃が「入居後◯ヶ月限定」と期限付きで安くなっている場合もあるので、よく確認しましょう。

退去時の修繕費が高くつくこともある

新築のアパートは入居前に汚れや傷がほとんどないため、退去時に少しでも汚れや傷があると目立ってしまいます。そのため、退去時に必要以上の修繕を求められ、高い修繕費を請求されてしまうことがあります。

契約前に内覧できないこともある

新築のアパートは、建物が工事中の段階から入居の募集をかけることが多いため、完成予想図や間取りだけしか確認できないまま入居を決断しなければなりません。
入居希望者も多いため、他の人に取られる前に慌てて契約してしまう場合もあると思います。
実際に完成した物件を見てみて、思っていたより狭かった…壁紙の色が暗かった…など、イメージと違う場合がありますので、覚悟の上で契約しましょう。

シックハウス症候群に注意

シックハウス症候群とは、室内の空気が汚染されることで起こる健康被害のことです。新築のアパートなどでは、建築材料に含まれる化学物質が原因でシックハウス症候群を引き起こすケースがあります。
特にホルムアルデヒドは発がん性があるとされているため注意が必要です。
症状としては集中力の低下や睡眠障害、頭痛やめまいなどが挙げられます。症状が軽い場合は、シックハウス症候群と気がつかないまま生活をしてしまい、化学物質を吸い続けてしまう可能性があります。少しでも気になる症状があるなら、医師に相談してみましょう。

新築アパートに入居するときに気をつけること

アパート

では、新築のアパートに入居を決めた場合、どんなことに気をつけなければいけないのでしょうか?

照明が付いていない

新築のアパートに引っ越しをしたときに、照明が付いていなかった…という経験をしたことはありませんか?照明が始めから取り付けられているのは当たり前だと思いがちですが、新築の場合、照明が付いていないケースもあります。
なぜかというと、「照明のデザインは好みがあるので、入居者がお好みのものを選んで取り付けてください」という大家さん側の意図があるためです。しかし、実際のところ建築費用を抑えるために取り付けられていない場合もあります。
玄関やトイレ、お風呂場の照明は始めから取り付けられているケースがほとんどですが、普段過ごす部屋の照明器具の有無は事前に確認しておきましょう。

傷や汚れに注意

新築のアパートは傷や汚れが目立ちやすいため、生活する上でできる限り気をつけましょう。小さなお子さんがいる場合は特に注意が必要です。ものを落として床に傷をつけてしまった…ということをできるだけ防げるように、カーペットやクッションマットを敷くなど工夫しましょう。

十分に清掃しておく

新築のアパートに入居する場合、「新築だからキレイだし、掃除しなくても大丈夫」と思いませんか?入居前のクリーニングは、基本的な掃除しか行われていないことがほとんどです。入居前には、しっかり掃除をしておきましょう。
オススメは拭き掃除です。部屋の換気をしながら、固く絞った雑巾で水拭きしておきましょう。

換気をしておく

新築アパートの場合、工事で使った材料や塗料の臭いが部屋中に充満していることがあります。臭いが気にならない場合であっても、有害物質が空気中に含まれていることがあるので、入居前に十分に換気しておきましょう。

これでシックハウス症候群になるリスクを少しでも減らすことができます。

新築アパート以外にも築浅物件も検討してみよう

検討する

新築のアパートがいいけど見つからない…という方は「築浅物件」も検討してみましょう。
新築物件は築1年未満でまだ誰も入居していない物件のことです。築浅物件は過去に入居歴がある物件や、築年数が浅い物件のことです。明確に何年以内という基準はありませんが、比較的キレイで新しい物件のことを指します。
築浅物件も人気のため、新築物件と家賃の違いはほとんどありません。しかし築年数が経過しているため、シックハウス症候群になるリスクは少なくなります。

まとめ

新築のアパートはオシャレでキレイな内装と充実した水回り、最新設備が魅力なため人気があります。アクセントクロスや充実した収納も魅力的ですよね。
しかし、建築中から募集がかかるため、内覧もできないまま間取りや完成予定図を見ただけで契約を求められることがあります。また、シックハウス症候群になるリスクもあるため、入居前には十分な換気と拭き掃除をしておくことをおすすめします。
新築アパートは入居時に傷や汚れがない状態で入居するため、退去時に修繕費が多く請求される場合があるので、気をつけて生活しましょう。
デメリットを理解し、しっかり対策した上で入居すれば、オシャレなお部屋で快適な生活を送ることができるはずです。ぜひ、新築物件も検討してみましょう!

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