ダイニングにはおしゃれなペンダントライトを付けるのがおすすめです。ディナーの家族団らんで素敵な時間が過ごせるのが想像できますよね。今回はダイニングにぴったりのペンダントライトの選び方をまとめました。ぜひ参考にしてみて下さいね。
ダイニングにおすすめのペンダントライトの選び方
ダイニングはごはんを食べたり家族団らんできる場所ですが、リビングダイニングの場合はお客様がくることも多い場所です。インテリアに合うペンダントライトを選んでおしゃれな空間にしたいですね。どんなペンダントライトが良いのか選び方を3点に絞ってご紹介します。
①明るさ
ペンダントライトをダイニングに取り付ける場合、大きな照明を1つ付けるか小さな照明を何個か並べて取り付けるかのどちらかになります。ダイニングテーブル全体を照らすには白熱電球の場合100W(ワット)の大きな照明を1個取り付けるか、40~60Wの電球を2個か3個取り付けて全部で100Wくらいになるようにするのが良いです。
この場合ダイニング部分のみを照らす照明となりますので、部屋全体を明るくしたい場合にはダウンライトやシーリングライトを併用します。
②ペンダントライトの長さ
ペンダントライトはダイニングテーブル面から70-80cm程度上に来るように取り付けるのがおすすめです。テーブル面に近すぎると邪魔になってしまったり、反対に遠すぎると光が届かなかったり見た目のバランスが悪くなってしまいます。浅いシェードのペンダントライトは目線近くに灯りがくると眩しいことがあるので、その場合は少し高めにくるように取り付けるのが良いです。
ペンダントライトのコードの長さは元から決まっているもの、注文時に長さの指定ができるもの、取り付けの時に自分で調節するものがあります。購入前に希望の高さに取り付けができるか確認しましょう。
③デザイン
ダイニングのペンダントライトのデザインはリビングや周りのインテリアと合うように選びます。北欧風、和風、モダン、ホテルライクなど同じスタイルのもので統一すると失敗しにくいです。
ダイニングにおすすめのペンダントライトを取り付けよう
取り付ける時の配置方法や取り付け方を説明します。
①おすすめの配置方法
ペンダントライトを1台のみ設置したい場合にはテーブルの中央の天井にくるように取り付けます。中央で無い場所に取り付けてしまうと見た目のバランスが悪いだけでなく、余分な影ができてしまいます。
ペンダントライトを複数取り付ける場合には椅子の並びと平行になるように机の中央に均等に並べて取り付けます。
ペンダントライトは天井に引っ掛けシーリングが付いている場所に設置できます。新築やリフォームで場所を決める時にはペンダントライトの配置方法を決めておきましょう。
引っ掛けシーリングがすでに付いている場合には基本的にはその場所に照明を取り付けることになります。
②ペンダントライトの取り付け方法
ペンダントライトの取り付け方法はとても簡単です。天井の引っ掛けシーリングにペンダントライトのプラグを差し込みカチッと音がするまで時計回りにひねるだけで取り付けができます。引っ掛けシーリングを隠すカバーが付いている場合は取り扱い説明書に従ってカバーも取り付けます。
引っ掛けシーリングの形によって耐荷重が異なるので、購入前に確認しておきましょう。
③ダクトレール
ダクトレールとは天井に照明を取り付ける用のバーで、レール上の好きな位置に照明器具を複数取り付けることができます。ペンダントライトの場所を移動させたい場合や、増やしたり減らしたりする場合に便利です。また、ダクトレールを取り付けることでスタジオの様な特別な空間を作ることができます。
ダクトレールに取り付ける場合は、ダクトレール対応のペンダントライトを購入しましょう。また、こちらも購入前に耐荷重の確認をしましょう。
ダイニングにおすすめの人気のペンダントライト
ダイニングにおすすめのおしゃれなペンダントライトをご紹介します。
①シェードを何個も重ねたようなデザインの大きめのペンダントライト
シェードを何個も重ねたようなデザインの大きめのペンダントライトは北欧系のインテリアによく合います。有名なものには「ルイスポールセン」や「ノルデン」があります。おしゃれで特徴的なデザインで、1台あるだけで部屋のアクセントになります。
大きめのものは机の中央に1台取り付けるのがおすすめです。
②大きめのシェードのシンプルなペンダントライト
大きめのシェードのシンプルなペンダントライトはどんなインテリアにも合いやすいです。アンティークな色合いのものはインダストリアルな雰囲気になり、白や黒のシンプルなものはナチュラルな木目の家具やインテリアにとても映えます。
こちらも大きめの場合には1台で取り付けるのがおすすめです。
③ガラスのシェードの小ぶりなペンダントライト
ガラスのシェードの小ぶりなペンダントライトは何個か並べて取り付けるとおしゃれです。電気を点けていても点けていなくても、キラキラしたキレイなガラスには目を奪われます。どんなインテリアにも合いやすく重厚感があります。
④電球むき出しのペンダントライト
電球むき出しのペンダントライトも小さいタイプは複数取り付けるのがおすすめです。電球の形はいろいろあり、まん丸の大きめのものや洋ナシ形のものや一般的な電球の形のものなどがあります。ガラス部分は半透明の中が見えないシンプルなものや、ひび割れたデザインのものや、電球の中がエジソンバルブになっているレトロなものがあります。
電球むき出しのものはレトロな印象がありますが、真っ白や真っ黒の単色のシンプルなものはモダンなインテリアにも合います。
⑤籐を編んだ大きめの球体のペンダントライト
籐を編んだ大きめの球体のペンダントライトは部屋に入った時に目に付きやすく1台でインテリアのポイントになります。ベージュや茶系のものはアジアンや和風やナチュラルな木のインテリアによく合います。白や黒のものはモダンのインテリアにも合います。
⑥ガラスのシェードをアイアンで囲んだデザインのペンダントライト
ガラスのシェードをアイアンで囲んだデザインのペンダントライトはインダストリアルなカフェ風のインテリアに合います。小さめのものは何個か並べて取り付けます。四角や丸型や星型などがあり、アイアンとオレンジの光でアンティークな雰囲気が出ます。
まとめ
ペンダントライトは北欧や和風などのインテリアスタイルに合ったものを選ぶと良いです。シェードのものやガラスのデザインのものやおしゃれな電球などいろいろなペンダントライトがあるので、照明器具の大きさや周りとのバランスを見ながらどれを何個取り付けるか選びましょう。引っ掛けシーリングが付いていれば取り付け自体はとても簡単なのでぜひチャレンジしてみて下さいね。