【失敗しない選び方大解説！】LEDシーリングライト購入時のポイント

【失敗しない選び方１】LEDシーリングライトを取り入れるメリットを知る

現在、私たちの生活のあらゆる所でLED化が進んでいます。
では、そもそもなぜLEDシーリングライトを取り入れるといいのでしょうか。LEDシーリングライトを取り入れるメリットを4点お伝えします。

①寿命が長い

1つめは、寿命がとても長いということです。
蛍光灯の寿命が訳6,000時間～12,000時間と言われるのに対し、LEDシーリングライトは約40,000時間とも言われています。
めんどくさい電球交換の頻度もかなり下がり、手間が省けますよね。
また、手の届きにくい高いところの電球もLEDシーリングライトにしておくと助かります。

②消費電力が少なく経済的

2つめは、省エネで電気代が安くなるということです。
照明は、家庭の消費電力の中でも大きな割合を占めるものの一つです。LED電球は、初期コストが高い為、「LED電球＝高い」と思っている方も多いかもしれません。しかし、電気代が安く寿命が長いので、日々使う光熱費や買いかえの照明のコストを考えると、コスパが良いのです。

③紫外線・赤外線の放出が少ない

３つめは、LEDシーリングライトは紫外線・赤外線量がとても少ないということです。蛍光灯の200分の1だとか。紫外線が少ない事は、被照射物への負荷の減少もなるため、熱に弱いものを守ることができます。また、虫が寄りにくいというメリットもあります。虫が苦手な女性にも助かりますよね。

④環境に優しい

４つめは環境にやさしいということです。
消費電力が少ないということは、それだけ排出する二酸化炭素が少なくなるということなので、環境への負荷が軽減できるということなります。また、蛍光灯に使われている水銀を含まない為環境にも優しく、安全・安心なものなのです。

【失敗しない選び方②】LEDシーリングライトを選ぶ際のチェックポイントを知る

ここまで、LEDシーリングライトを取り入れるメリットをお伝えしましたが、ただLEDシーリングライトを取り付ければいいというわけではありません。
とはいえ、どういう風に選べばいいかも分からない…という方に、失敗しないLEDシーリングライトの選び方とチェックポイントを解説致します。
是非この記事を読んで、快適なLEDライフを送って下さいね。

①シーリングライト用の配線器具がついているかの確認

取付簡易型 引掛シーリングタイプのシーリングライトを取り付けたい場合は、取り付けたい位置に引っ掛けシーリングボディが設置されているかをまず確認しましょう。
配線器具の中で中央に突起があるものやねじが出ているタイプは、ＬＥＤシーリングライトを取り付けることができません。
配線器具の形が合わない場合は、別途電気工事を行う必要があります。
無理に合わない配線器具にＬＥＤシーリングライトを取り付けると、事故の原因にも繋がりますので必ず配線器具を交換してから、ＬＥＤシーリングライトを取り付けてくださいね。

②つける場所の広さの確認

照明器具には、〇畳用などとその製品に応じた部屋の広さが表示されています。
寿命も長く長く使える器具だからこそ、その部屋の広さにあった照明を選ぶことが大切です。
従来の蛍光灯に比べるとLＥＤ方が明るく感じる場合もありますが、基本的には実際の広さの畳数か、その1ランク上の広さの畳数表示の照明器具をつけることがオススメです。
適用畳数については家電メーカーの公式ＨＰになどにも詳しく載っているので是非参考にしてみてくださいね。

③シーンによっての明るさ使い分けが必要かどうかの確認

次は、照明の明るさや調光などシーンによって使い分けが必要かどうか確認しましょう。
照明の明かりは、主に「電球色」「温白色」「白色」「昼白色」「昼光色」に分類されます。シーン別のオススメ照明色については、本記事の末尾で紹介しているので参考にしてみて下さい。
どの色を選ぶかによって、室内の雰囲気がガラッと変わるんです。
照明の中には、その照明の色を変えられる調光機能のついた照明もあり、調光機能を使うことで、シーンに合わせて色を調整することができ、お部屋の演出の幅がとても広くなるので、LEDシーリングライトを設置しようとしているお部屋にシーンによっての使い分けが必要な場合は、是非調光機能のついた照明を選んでみて下さいね。

④【＋α】オプションの確認

上記意外にもLEDシーリングライトには様々な便利な機能があります。
・設定時間になると自動で明かりのシーンが切り替わる機能　
・光と音で空間を演出できるスピーカー機能
・設定時刻になると自動にスイッチがON/OFFを行ってくれる留守番タイマー機能
・徐々に明るくなる光とアラームの音でさわやかな朝をサポートするお目覚めモード機能
その他にもメーカーごとで様々なオプションのついたLEDシーリングライトがあります。

お部屋に＋αの機能をつけて、より快適な生活空間をつくってみませんか。

⑤【＋α】デザインの確認

最後はデザインです。LEDシーリングライトの省スペースであり、蛍光灯では実現が難しかったデザインの照明を作ることができるようになりました。
その為、薄型の照明から、デザイナーさんとコラボした照明などデザインも様々なのです。
ご自身のお好みや気分で照明を選べるのも楽しいですよね。

【失敗しない選び方③】シーン別でのおすすめLEDシーリングライトを知る

せっかくLEDシーリングライトを取り入れるのであれば、その部屋にあった照明に変えたいですよね。ここからは、シーン別にオススメなLEDシーリングライトの紹介・選び方をお伝えしたいと思います。

①玄関照明

玄関照明には、人感センサー付きのポーチライトがおすすめです。
よく用いられるダウンライトは、真下しか明るくならないのに対し、ポーチライトは広範囲を照らすことができ、夜間でも周りを明るく照らしてくれます。
また、人感センサーと組み合わせをすることで、人が近づくことで自動的に照明が点灯するので防犯対策にもなります。
ダウンライトとポーチライトを両方組み合わせて設置するのもおしゃれでおすすめですよ。

②廊下・トイレ

これからの寒い季節になると、夜中トイレに起きたりすることも増えてきますよね。夜中、他の家族が寝ている中部屋の電気を全てつけるわけにも行かない中、全く電気のない中、気を付けながらトイレに行く人も多いのではないかと思います。
そんな時におすすめなのが、人感センサー付き足元灯です。人感センサーなので暗い中スイッチを探す手間も省けますし、足元のみしっかり照らしてくれるので不安なくトイレに行くことができます。

③キッチン

キッチンでは野菜を切ったり、鍋を使ったりなど見やすさや安全面でも明るさが必要になります。手元に影を作らないためにも、天井に取り付けることで高い位置から広範囲に光を届けることができる縦長のキッチンライトがおすすめです。
また、昼白色のカラーにすると野菜の変色や鮮度の確認がしやすくキッチンにピッタリです。逆にダイニングでは、料理をおいしく見せることができる電球色がおすすめです。

その他にもムーディーな大人なキッチンの雰囲気を出したければ、ダウンライトをいくつか設置をしてキッチン全体照らしつつ、カウンターからダイニングに繋がる部分にはペンダントライトで雰囲気をだしたりなど、自分が作りたい雰囲気とどのようにキッチンを使いたいかを考えながら選ぶことが大事です。

④リビング

リビングは、一休みしたり家族で団らんしたりなどリラックスする空間として多くの人が利用していると思います。温かみをだしリラックスできる電球色のLEDシーリングライトがおすすめです。
くつろぎ時間以外でも、作業や勉強でリビングを利用する人には、シーンに併せて色の調節ができる調色機能や、時間帯にあわせて明るさの調節ができる調光機能のある照明を取り入れると、様々な使い方ができます。

シーンに合わせたLEDシーリングライトの選び方を参考にして、お得におしゃれな空間を作りましょう

ぜひ、この記事のLEDシーリングライトを選ぶ際のポイントやシーンごとでの照明の選び方を参考にして、ご自身の部屋にあったLEDシーリングライトを取り入れ快適にお得な空間を作ってみて下さいね。