シーリングライトを長く使用していると、電球が切れたり、故障したり、リモコンをなくしたりと、さまざまなトラブルが発生することがあります。ここではそんなシーリングライトのトラブルについて、その種類や対処方法を紹介します。ぜひ、参考にしてみてください。
目次
シーリングライトのトラブルの種類(電球が切れた、故障、リモコンなくした)
まずはシーリングに起きるトラブルの種類から見ていきましょう。
電球が切れた
まずよく起こるトラブルが電球切れです。電球には寿命があり使い続けると切れてしまうことがあります。ただしLEDの普及によって以前よりも長期間使用できるようになってきています。
白熱電球と蛍光灯、そしてLEDのそれぞれの寿命は一般的には以下の通りです(カッコ内の年数は1日に6時間使用した場合のおおよその寿命年数です)。
白熱電球:約1,000~3,000時間(約0.5~1.4年)
蛍光灯:約6,000~12,000時間(約2.7~5.5年)
LED:約40,000時間(約18.3年)
シーリングライトの故障
シーリングライト本体が故障することもあります。こちらも長期間使用したことによる劣化が主な原因です。メーカや照明器具にもよりますが、寿命はおよそ10年ほどです。
リモコンをなくした
シーリングライトはリモコン付きのものが多く、そのリモコンを紛失してしまったというトラブルはよくあります。
リモコンの故障
リモコン側が故障することもあります。家庭によっては壁のスイッチがなく、リモコンでしか明かりが点かないところもあるため、早急に解決したいトラブルです。
引掛けシーリングの故障
原因がシーリングライトでもリモコンでもない場合は、引掛けシーリングの故障を疑う必要があります。引掛けシーリングとは天井に設置されたシーリングライトを接続するための配線器具のことです。
シーリングライトのトラブル(電球・蛍光灯が切れた、故障、リモコンなくした) それぞれの対処方法
次にそれぞれのトラブルが発生したときの対処法を見ていきましょう。
電球が切れた
照明器具が点かなくなった場合はまず電球が切れてないか疑ってみましょう。シーリングライトの電球は簡単に交換することができます。電球にはサイズがあるため、事前にサイズや型番を調べておくことが大切です。
ただしLEDシーリングライトの中には照明器具本体とLEDが一体化しているものがあります。この場合は本体ごと交換する必要があるため注意してください。
シーリングライトの故障
新しい電球に交換しても点灯せず、シーリングライト自体が故障している可能性がある場合は、まず本体をリセットしてみましょう。コネクターを抜いてしばらく放置した後、点灯切替ボタンやチャンネル切替ボタンなどを押しながら差し込むとリセットされ、再び点灯することがあります(メーカーや照明器具によってリセットの仕方は異なります)。
リセットしてもダメな場合は本体ごと新しいものを購入することをおすすめします。ただし購入してからあまり時間が経過しておらず、保証期間内であれば無料で修理してくれる場合もあります。1度メーカーに聞いてみても良いでしょう。
リモコンをなくした
リモコンを紛失した場合はまず探してみましょう。思わぬところに落ちていることがあるため、ソファーの隙間や箪笥の上なども探してみるようにしましょう。
また間違って他の物と一緒に捨ててしまうこともあるため、ゴミ箱も確認してみてください。またお子さんがどこかへ持って行っている可能性もあるため、子ども部屋やお子さんがよく遊んでいる玩具やゲーム機の中に紛れていないかも確認してみるとよいでしょう。
それでも見つからない場合は、メーカーに問い合わせたりネットで純正の同じものを見つけて購入するか、汎用リモコンを購入する必要があります。汎用リモコンとは複数のメーカーの機器に対応したリモコンで、ものによっては純正よりも安く購入することができます。ただし全部の照明器具に対応しているわけではないため、事前に対応する照明器具を確認しておくことが大切です。
リモコンの故障
リモコンが故障してしまった場合は、まず電池切れを疑ってみましょう。スマホのインカメラなどを使ってリモコンの先から赤外線が出ているのか確認することができます。もしリモコンの先が光っていなかった場合は、電池切れの可能性があります。
反対に赤外線が問題なく出ている場合はチャンネルを間違えているか、もしくはシーリングライトのほうにトラブルが発生している場合があります。
電池を交換しても点灯しない場合は、リモコンのリセットボタンを押してみましょう。多くのリモコンにはリセットボタンが付いており、爪楊枝などの細い物を使って押すことができます。
それでもダメな場合は同じ純正または汎用リモコンを新しく購入する必要があります。
引掛けシーリングの故障
引掛けシーリング自体が劣化などによって故障している場合は、電気工事会社に修理を依頼するようにしましょう。引掛けシーリングの修理には基本的に専門の資格が必要なため、必ず工事を依頼してください。
シーリングライトを含めたMotoMのおすすめ天井照明
最後にシーリングライトを含めたMotoMのおすすめ天井照明を紹介します。
Φ100×3灯シーリングMCL009-3
「Φ100×3灯シーリングMCL009-3」は水平に伸びるバー状の土台に3灯の丸形照明が付いたシーリングライトです。上品でかつオシャレなデザインで、お部屋の印象をがらっと変えることができます。
1灯ペンダントライト GPN011
「1灯ペンダントライト GPN011」は笠形のガラスセードが付いたペンダントライトです。一昔前の西洋の外灯のようなレトロなデザインのペンダントライトで、落ち着いた大人な空間を作り出してくれます。
6灯ペンダントライトGCH002-6
「6灯ペンダントライトGCH002-6」はそれぞれの3本のアームの両端に照明が付いたペンダントライトです。とてもユニークなデザインのペンダントライトで、見ているだけで楽しむことができます。
【まとめ】シーリングライトのトラブル(電球が切れた、故障、リモコンなくした)
いかがでしたか。長年使用しているとシーリングライトやそれに関連した器具が劣化してしまいます。
トラブルが発生しシーリングライトが点灯しなくなったときは、まず電球の切れやリモコンの電池切れを疑ってみましょう。そのふたつに異常がない場合はリセットボタンを押し、それでも点灯しない場合はシーリングライトまたはリモコンを新しく交換してみましょう。
さらにそれでもダメな場合は引掛けシーリングが劣化している可能性があります。お近くの電気工事会社に依頼して修理してもらうようにしてください。