デスクスタンドによって、お部屋の雰囲気は大きく変わります。今回は、用途別で選びたい 高級デスクスタンドをご紹介します。大人の差がつくプレミアムなお部屋を、高級なデスクスタンドで演出してみませんか?
子どもの勉強に
子どもの頃から、デスクスタンドを使い、明るさを確保するなら子どもの目を守ることができます。でも、子どもが勉強するためには、どんな基準でデスクスタンドを選んだらよいのでしょうか?
正しいデスクスタンドの選び方
もし、子どもがずっと机に向かうのを嫌がるなら、それはデスクスタンドにも一因があるかもしれません。子どもが勉強するためのには、どんなデスクスタンドを選んだら良いでしょうか?
十分な明るさが必要
明るさが足りないと、目の疲れや視力の悪化の原因となるため、勉強の集中力が切れやすくなります。子どもの学習には明るさで言えば、800㏓~1000㏓が適切です。また、机の上の明暗の差を減らすためには、LEDなら、拡散板付の多灯式で、シェードの幅が広いデスクライトを選びましょう。
調色機能があるかどうか
調色機能があるかどうかも大切なポイントです。青白い色味の「昼光色」は勉強に一番適していると言われています。昼光色には脳を覚醒させる作用があります。文字がはっきり見えるので、学んでいる内容が頭に入りやすくなり、計算などの作業がはかどるのです。昼光色では眩しすぎると感じたら、目にやさしく読み書きに適した「昼白色」へと切り替え、休憩時間には夕日のような柔らかい色味の「電球色」で目を休め、再び集中力を高めることができます。
おすすめデスクスタンド①「Glowide(グローワイド) LED デスクライト GW1000」
スペック
価格 ¥29,700
重量 1.1 kg
光源 台座部分:21 LED
素材 アクリル
調光機能 3段階(100%, 55%, 10%)
照度 800 lux
特徴
デスクスタンドの常識を覆した、透明で圧迫感のないフォルムが特徴的です。明かりのムラや、影を作らないように、「均等に」全体を照らすことができます。3段階の調光機能もあり、明るさも十分です。新時代のシンプルなデザインのデスクスタンドは、どこで使っていても、部屋に自然に溶け込み、洗練されたお部屋づくりに一役買ってくれるでしょう。
口コミ
毎日、娘が勉強するときにダイニングテーブルの上で使っています。透明なので机回りの景観を妨げません。また、近年流行の北欧デザインの家具とも相性がよさそうでインテリアとしても使えます。お奨めのデスクライトです。
アクリル板のところが繊細なのか、手で触れたりしないように書かれてあり、お手入れは精製水で濡らした布で拭くように書いてました。明かりをつけると、指紋や埃の付着はどうしても目立ちます。消灯してる分にはいいですが、勉強スタンドとして使用するには少し繊細でちょっと気を使うかなあという印象です。
おすすめデスクスタンド②Dyson(ダイソン) Lightcycle Morp(ライトサイクル)デスクライト
スペック
価格 ¥29,700
重量 3.50kg
光源 LED
素材 アクリル
調光機能 3段階
調色機能 3段階
特徴
掃除機で名の知れたダイソンが発明したのが、利便性を向上させたデスクスタンドです。明るさも色温度もタッチパネルで自由自在。アームが360度回転し、1分ごとに自動で明るさを調整してくれるので、用途に合わせた使い方ができます。「光の質を60年間保ちます」が売りで、大人になっても使い続けられる魅力が詰まったスタンドデスクです。
口コミ
一か月ほどデスクライトとして使用しました。
★良い点
・デザイン性の高さ、質感の高ささすがダイソンです。所有欲も満たされます。
・ライトが設置してあるバーはいろんな軸で回転するので、慣れれば操作性は良いです。
・調光、人感センサー、色調も変更でき、デスクライトの基本的な機能はついています。
・何気に、支柱にusb type-cのポートがついているのは便利でした。
・ライトを支柱の定位置に戻すと、支柱が間接照明として光るのは斬新なアイディアだと思いました。
★悪い点
・台座が大きいです。構造上の制限でこの大きさ、重さにしていると考えられますが
デスクライトとして使用するには台座が大きく圧迫感があるため、デスクが手狭になります。
usb-cポートが支柱についているので台座のスペースを利用して充電用のスペースとして使用しました。
・ライトの背面にON/OFF 調光などのタッチセンサーがありますが、ライトの角度を調整する際にうっかり触ってしまいます。
以上です。
概ね満足して使用できました。デスクに置いているだけで非常に雰囲気が良くなります。
デスクに向かうのが楽しみになる商品でした。あとは値段との相談になると思います。
大人の読書に
40代を過ぎると、視力の低下が急速に進むと言われています。そして、色が識別しにくい、めがねをかけても小さい字が見えづらい、と感じることが増えてきます。そのような悩みも、デスクライトを変えることで解決できます。
正しいデスクスタンドの選び方
まずは、読書の用途において、デスクスタンドを選ぶコツをお伝えします。
年齢に応じた明るさ
本を読む時の明るさに関して、若い人は300㏓~750㏓あれば十分ですが、シニア世代では、600~1500㏓が快適に感じるという調査結果が出ています。年齢に応じて、明るさが変えられるデスクライトを選びましょう。
読み物によって色を変える
また、デスクライトの色も、快適に読書をするためには関係してきます。白い光の方が、文字は見えやすくなります。それで、新聞や文庫本などの細かい字を読む場合や、長時間読書を続ける場合には、白い光を選ぶとよいでしょう。オレンジなどの暖色系の光はリラックス効果があるため、寝る前に少し本を読みたいという場合に適しています。大切なのは、年齢やスタイルに応じたデスクライトを選ぶことです。
おすすめデスクスタンド ANGLEPOISE(アングルポイズ) Type75(タイプ75) Mini
スペック
価格 ¥33,000 (税込)
重量 約2.3kg
光源 E17 電球型蛍光ランプ付属(*消費電力内の白熱・LED電球使用可能)
素材 スチール、アルミニウム、樹脂特徴
デスクスタンドの定番中の定番。インテリアに精通している方なら、一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。イギリス発で、ベストセラーになったデスクスタンドです。タイプ75は、1970年代に製造されていたモデルを21世紀の住宅に合うように、リデザインされました。涼やかで美しい、一流のデスクスタンドです。
口コミ
デスクライトならアングルポイズと決めていたのですが、実物はやはり素晴らしいです。カラーで少し悩みましたが、定番のブラックで正解でした。
https://item.rakuten.co.jp/attract/anglepoise_type75-mini/
憧れのアングルポイズです。寝る前の読書時にちょうど良いです。
https://item.rakuten.co.jp/kinaru/gd2895/
パソコンを使うデスクワークに
近年、テレワークが注目される中、自宅でデスクワークを行う方も増えています。しかしパソコンのディスプレイに反射した光が強すぎることや、机の上の明るさにムラがありすぎることが、眼精疲労の原因になってしまいます。 昨年発表された厚生労働省の「情報機器作業における労働衛生管理のためのガイドライン」にも、「ディスプレイを用いる場合のディスプレイ画面上における照度は500ルクス以下、書類上及びキーボード上における照度は300ルクス以上を目安とし、作業しやすい照度とすること。また、ディスプレイ画面の明るさ、書類及びキーボード面における明るさと周辺の明るさの差はなるべく小さくすること。」という規定があります。文字が見やすい白い光で、500~1000㏓のデスクライトを選ぶのがベストです。
おすすめデスクスタンド Artemide(アルテミデ) Tolomeo LED Mini Tavolo
スペック
価格 ¥67,073 (税込)
重量 5.00 kg
光源 LED電球
素材 スチール
特徴
イタリアを代表するデザイナーが設計した優美なデスクスタンド。一見細く見えるアーム部分には十分な耐久性があり、操作は軽快で角度調整には問題がありません。素材にアルミニウムを用いたレトロな味わいが、えもいわれぬ美しさを生み出しています。
口コミ
まず発光部分ですが、小さい発光点が5点あり、それをレンズでやわらかい電球色ぽくてやさしい光にしており、そこにさらに円錐型のフードをかぶせることで、発光部分が直接目に入ることがありません。円錐型フードの材質はアルミです。質感が良く、これの内側にやさしく光が反射、その下の液晶モニターとその手元のキーボード、マウスのあたりをやさしく照らします。このため液晶の輝度とその周辺視野の照度の差が少なくなり、目がとても楽だと感じます。光の強さは無段階調整、最強にしてもあまり明るくない反面、最弱設定でほんのりと手元が見やすくなります。液晶モニターのパネルやベゼル部分に点の光が反射してしまう嫌なテカリもありません。
クリエイティブな作業に
イラストレーターやデザイナーの方には、色の再現性が高く、あかりのムラがないという点では白熱電球や三波長蛍光灯がおすすめです。しかし、白熱電球は長時間使用しているうちに、かなり熱を発生させるため、頭の周辺の温度をあげてしまい、眠気を誘う原因ともなります。色の忠実性が特に求められる作業の場合、そのデスクライトの「Ra値」をチェックしましょう。これは、演色性を表しており、Ra値が高いほど、色の見え方は自然な光に近くなります。LEDのデスクライトに調色機能があるなら、自然光に最も近い「白色」を選ぶことで、厳密に色味をチェックすることができます。
おすすめデスクスタンド Louis Poulsen(ルイスポールセン)AJ Table
スペック
価格 ¥118,800 (税込)
重量 2.5kg
光源 E26 LED電球(白熱電球 60W相当) ※白熱電球も使用可能
素材 スチール
特徴
今回ご紹介した中で、最高値になるのが、デンマーク建築の第一人者、アルネ・ヤコブセンが80年以上前にホテル用の照明としてデザインしたLouis Poulsen(ルイスポールセン)です。端正で磨き抜かれた無駄のないシンプルなデザインが、ずっと愛され続けてきた理由でしょう。白熱電球も使えるので、デザイン系のお仕事を温かく見守ってくれます。カラーバリエーションが豊富なのも嬉しいポイント。
口コミ
色がとても可愛く、デザインもシンプル。デンマークの照明だけあって北欧系のインテリアにとてもよく合います。
何年もデスク用のランプを探していました。ずっとずっといいな~と思いながらも、値段とのバランスで他の商品も検討…。やっぱり諦めきれず…今回、思い切って購入しました!やっぱりいいものはいい。すっきりしたフォルムでかっこいいです。購入して良かったです!
https://item.rakuten.co.jp/attract/louis-poulsen_aj-table/
まとめ
高級なデスクスタンドは、華やかで洗練されたお部屋の雰囲気を作り出してくれます。デスクスタンドもこだわりぬいて選ぶなら、心地よい空間作りができるでしょう。