【2022年度版】インテリアに使えるライトの種類についてご紹介

「インテリアに使えるライトがほしい」
「ライトの種類ってどのくらいあるの?」
「インテリアに使えるおすすめのライトを教えてほしい」

これからライトをお部屋に取り付けたいと思っている方で、インテリアとしても活用したいと思っている方で、ライトの種類について悩んでいませんか。

お部屋を明るくするライトには、インテリアとしても使えるデザイン性があるライトも多くあります。

ライトの知識や種類を知らずに購入してしまうと「やっぱりこっちの方がよかった」「実際に取り付けた時のイメージが違った」など後悔してしまいます。

たくさん種類のあるライトだからこそ、基礎知識を抑えておく必要があります。
この記事では、ライトの種類やインテリアにも使えるライトについてご紹介します。
最後まで、読むことでライトに関する知識を知ることができますので、ぜひ最後まで読んでください。

照明器具の種類について

ここでは、ライトの種類についてご紹介します。
設置するお部屋によって、役割がそれぞれあるので抑えておきましょう。

シーリングライト

シーリングライトは、天井(シーリング(ceiling))に直に取り付けるライトのことを指します。
製品によって異なる場合もありますが、主に、お部屋全体を広く照らすのでメイン照明として使われます。
そのため、広いお部屋である、リビングやダイニングリビングに設置されます。

ペンダントライト

ペンダントライトは、天井にコードやチェーンで吊り下げるライトのことです。
天井に直に設置するシーリングライトより低い高さから光を発するので、テーブル上など範囲を絞って光を届ける目的に適しています。
メインで使う照明というより、間接照明に適したものなのでメイン照明と組み合わせて使用される場合が多いです。
ダイニングテーブルの上に設置すれば、テーブルに置かれたお皿や料理に光が当たり、より一層美味しそうに見えるといった効果があります。

ダウンライト

ダウンライトとは、天井に埋め込む形で設置する小型照明で、複数のライトを一定の間隔で配置するのが一般的です。
そのため、照明器具が見えないので広い天井周りをスッキリと見せることができるので、シンプルやスタイリッシュさを求めている方にはおすすめなライトです。

フロアライト

フロアライトとは、照明器具を床に置くタイプのことです。
光源が床とほぼ同じ高さから発するので、足元を照らすのに便利なライトです。
主にインテリアとして使われることが多く、寛いだ演出をするライトといえるでしょう。

スタンドライト

スタンドライトとは、机などの卓上に置くライトのことをいいます。ライト本体にスタンドがあるので、単体で自立させることが可能なので、持ち運びに便利なことが特徴です。
またスタンドライトは、デスクスタンドと混同される場合が多いです。
デスクスタンドのなかにはクランプで固定するタイプの製品もあり、傾斜のある天板や本棚の側板などにも設置が可能です。

スポットライト

スポットライトとは、ご自分で指定した範囲を集中的に照らす照明器具で、主に壁に掛けた絵画やタイルなどを照らしたり、壁や天井に向けて間接照明として使用したりします。
照らす範囲は狭いですが、角度調整が可能なので、インテリアとしても使う事が可能で、空間を立体的におしゃれな演出することができます。

ランプの種類・効果について

ここからは、ランプの種類についてご紹介します。
ライプによって光の色味に違いがあり、その種類によって効果があります。

種類

ライトの種類は主に「白熱灯(白熱電球)」「蛍光灯」「LED」の3種類があります。

・白熱灯(白熱電球)
白熱灯は、昔から長く使われてきた電球で、明治時代から使われていた電球です。
消費電力と明るさが比例し、点灯するとライトに熱が溜まりたいへん熱くなります。
寿命は約1,000時間です。ノスタルジックで温かみのある光には根強い人気がありますが、環境問題からLED照明への切り替えが進められています。
そのため、各メーカーも製造中止になっているので、手に入れるのは困難になります。

・蛍光灯
蛍光灯は白熱電球に比べて省エネであり、LED照明が市場に登場するまでメインとして使われてきたライトです。
消費電力は白熱電球の1/5ほど、寿命は6,000~1万3,000時間です。
消したり点けたりを頻繁に繰り返すと寿命が短くなりやすいです。

・LED
LEDは、半導体を用いた新しいライトで現在で最も使われています。
消費電力は白熱電球の約1/5~1/8で、寿命は約4万時間と圧倒的に長くなっています。
そのため、取り付けたらほぼメンテナンスをする必要がないのでたいへん便利です。
余談にですが、LEDとは「Light Emitting Diode(発光ダイオード)」という意味になります。

ライトの明るさを表す単位について

設置するお部屋によって、どのくらいの明るさが必要なのかを抑えておく必要があります。
その明るさを知るために表すのが「W(ワット)」と「lm(ルーメン)」です。
白熱電球と蛍光灯の2つの明るさを表すのが「W(ワット)」です。
この2つは消費電力が多いほど明るくなるため、「W(ワット)」が目安として使用されていました。

LEDの場合は消費電力がたいへん小さいため、明るさの量を示す単位が白熱電球と蛍光灯とは違い「lm(ルーメン)」で表すようになりました。

ライトの色や効果について

明るさには色があり、「色温度」というのがあり「電球色」「温白色」「昼白色」「白光色」の4種類あり、それらを示す単位が「K(ケルビン)」です。

・電球色
電球色は、光が赤みが強くリラックス効果があります。

・温白色
温白色は、電球色より一段上に位置しており、ほどよい暖かみのある色になります。

・昼白色
昼白色は、昼間の太陽のような明るさがあり、最も自然光に近い色です。

・白光色
白光色は、最も明るく青白い色をした光になります。そのため、勉強や読書など集中したい時に重宝されます。

設置する部屋ごとにライトをご紹介

ライトの基本的なことについてご紹介しましたが、実際に部屋ごとに設置するライトはどのようなものが良いのでしょうか。
お部屋ごとに、適したライトをご紹介します。

リビング

リビングは、お部屋の中でも最も広い空間であり、また家族の団らんの場所でもあるので、明るくリラックスできるライトを選びましょう。
メイン照明を電球色や温白色にすれば、リラックスできるあたたかな空間になります。
また、フロアライトやテーブルライトなどの間接照明も組み合わせて、インテリア性のあるおしゃれな空間を演出することができます。

ダイニング

ダイニングは、食事をするダイニングテーブルの上に、ペンダントライトを配置すれば、テーブルに置かれた料理に光があたり、より美味しそうに見せることが可能です。
色温度は、電球色や温白色のランプがおすすめです

寝室

寝室は、より質の良い眠りができるように、明るすぎずリラックスしたものが良いでしょう。
そのため、部屋全体を照らすというよりベッド付近にフロアライトやテーブルライトを置いて快適な睡眠が出来るようにしましょう。

書斎・子ども部屋

こちらのお部屋は、仕事や勉強といった集中力を高める昼白色の光がおすすめです。
また、デスクスタンドを設置して、しっかりと手元を照らすようにしましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
これからライトを購入しようと思っている方向けに、ライトの基礎知識についてご紹介しました。

ライトには、照明器具には多種多様な種類があり、またライトの明るさもさまざまあります。
そのため、設置する際はどのような雰囲気にしたいかなどによって、あらかじめ考えておく必要があります。

どの照明器具もインテリアとしても使えるので、後悔しないライトを選んで下さいね。

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