LEDダウンライトの埋め込み穴にはサイズがあることを知っていますか。ここではLEDダウンライトについて、基本的な知識から、埋め込み穴のサイズ、種類、おしゃれな設置方法などを紹介していきます。ぜひ参考にしてみてください。
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ダウンライトとは、天井に取り付けて下向きに光を照射する照明器具。天井に埋め込まれて設置されることが多く、天井面と一体化したスッキリとしたデザインが特徴。リビング、キッチン、バスルーム、廊下、オフィスなど、さまざまな場所で使用可能。天井に埋め込まれるため、部屋の空間を有効に使うことができます。設置するには電気工事が必要です。
目次
ダウンライトとはどんな照明器具? LED電球とは 埋め込み穴のサイズは?
ダウンライトとはどんな照明器具なのでしょうか。LED電球とは、埋め込み穴にはサイズがあるのでしょうか。まずは基本的な部分から見ていきましょう。
ダウンライトとは
ダウンライトとは天井に埋め込んで使用する照明器具のことです。小型で筒状のものが多く、シーリングライトよりも狭い範囲を照らします。
LED電球とは
LEDとは「Light Emitting Diode」の略で、日本名で発光ダイオードとも呼ばれる照明です。LED電球は半導体を使って光を生み出しており、発光効率がよく、少ない電力で光ることができます。またLED電球はシーリングライトやペンダントライトよりも寿命が長く、またさらに熱があまり発生しなため、電球周りが熱くならないという特徴も持っています。
埋め込み穴のサイズ
ダウンライトの埋め込み穴にはサイズがあります。ダウンライトの穴の大きさは基本的に75φ、100φ、125φ、150φと「φ(ファイ)」で表示します。100φのダウンライトとは穴の大きさが直径100㎜のダウンライトということです。
穴の大きさは光の広がり方に影響します。穴の大きさが大きいほど光は拡散し、広い範囲を照らすことができます。反対に穴の小さなダウンライトは集光し、局所的に強い光を放つことができます。
埋め込みLEDダウンライトの種類
次にLEDダウンライトの種類を紹介します。ダウンライトを選ぶ際の参考にしてみてください。
交換型
交換型とは照明器具と電球が別々となっているダウンライトです。電球が切れた時にセルフで簡単に電球を交換することができる反面、照明器具自体の値段が全体的に高いというデメリットがあります。
一体型
一体型とは照明器具と電球が一体となダウンライトです。電球が切れた時に照明器具ごと交換しなくてはいけない反面、照明器具自体の値段が安いというメリットがあります。
現在多用されているのはこの一体型です。その理由はLEDの寿命の長さにあります。LEDは約40,000時間も寿命があり(1日に6時間使用した場合、約18.3年)、LEDが切れた頃には照明器具自体が劣化しているため、けっきょく照明器具ごと交換しなくてはいけません。そのためトータルの費用で考えると、照明器具自体の値段が安くなるため、多くの方がこの一体型を選んでいます。
拡散タイプ
拡散タイプとは広い範囲を照らすダウンライトのことです。拡散タイプは穴のサイズが大きいまたは電球や照明器具が拡散する構造となっています。広い範囲を照らすことができるため、複数取り付けることによってお部屋全体を照らすメインの照明としても活躍します。
集光タイプ
集光タイプは狭い範囲を照らすダウンライトのことです。集光タイプは穴のサイズが小さいまたは電球や照明器具が集光する構造となっています。狭い範囲を強く照らすことができるため、ダイニングテーブルなど特に照らしたい場所の上に設置するときにおすすめです。
ピンホールダウンライト
ピンホールダウンライトとは集光タイプの中でも特に穴の小さなダウンライトのことです。穴の大きさは50φや25φととても小さく局所的に鋭い光を放ちます。また光がはっきりとしているため、周囲との明暗によってムーディな雰囲気をつくりだすことができます。
ユニバーサルダウンライト
ユニバーサルダウンライトとは照射角度を変えることができるダウンライトです。ユニバーサルダウンライトは照射角度を変えることができるため、自分で簡単に光の当たり方を調整することができます。またスポットライトのように使用することもでき、アート作品やグリーンインテリアに照らしてみたり、壁に照らして間接照明のように利用することもできます。
埋め込みLEDダウンライトでおしゃれなお部屋をつくる方法
次にLEDダウンライトでおしゃれなお部屋をつくる方法を紹介します。
シンプルに
ダウンライトの最大の魅力のひつとは天井に埋め込んで設置するぶん天井がフラットになり、お部屋全体がすっきりとした見た目になることです。そのためそれを十分に活かすためにも等間隔で規則正しくシンプルに設置することをおすすめします。
特に洗練されたシンプルなお部屋にしたい方やミニマリストにはおすすめです。
他の照明と組み合わせて
ダウンライトはシーリングライトやペンダントライトのようにスペースを取らないため、他の照明器具と組み合わせやすいのも魅力のひとつです。リビングはシーリングライト、ダイニングはペンダントライト、キッチンはダウンライトと分けて設置してみたり、間接照明タイプのブラケットライトと組み合わせてムーディーな空間にすることもできます。
オリジナルティ溢れる自分だけのお部屋をつくりだしてみましょう。
埋め込みダウンライトだけじゃない MotoMのおすすめLED天井照明
最後にMotoMのおすすめLED天井照明を紹介します。
Φ100×3灯シーリング MCL009-3
Φ100×3灯シーリングMCL009-3はバー状の土台に3灯の球状のガラス照明がついたシーリングライトです。特徴的なデザインでモダンな雰囲気をお部屋にもたらしてくれます。
LEDペンダントライト 6灯 GCH002-6
LEDペンダントライト 6灯 GCH002-6は三本の棒状の土台の両端にLED電球がついたペンダントライトです。不規則なデザインをしており、見るだけで楽しむことができます。
磁器ペンダントライトMPN21 引掛シーリング
磁器ペンダントライトMPN21は磁器でできた壺型のペンダントライトです。磁器シェードは職人がひとつひとつ丁寧に焼き上げたものを使っており、ナチュラルで温かみのあるデザインとなっています。
まとめ
いかがでしたか。ダウンライトにはさまざまな穴の大きなのものがあります。基本的には穴が大きいダウンライトほど広範囲を照らし、穴の大きさが小さいほど狭い範囲を照らしすことができます。ダウンライトのサイズや種類を知って、おしゃれにお部屋に設置してみましょう。
MotoMには他にもさまざまな天井照明があります。気になった方は下のリンクから、お好みの天井照明を見つけてみてください。