みなさんは交換型LEDダウンライトと一体型LEDダウンライトの違いを知っていますか。ダウンライトを設置するにあたって、このふたつの違いを知っておくことがとても重要です。ここでは基本的な知識から、一体型と交換型のそれぞれの違い、メリットとデメリット、おしゃれな設置方法などを紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
目次
ダウンライトとは LEDとは 交換型と一体型の違いは?
ダウンライトはどんな照明器具なのでしょうか、LEDとは、交換型と一体型にはどんな違いがあるのでしょうか。まずは基本的な部分から見ていきましょう。
ダウンライトとは
ダウンライトとは天井に埋め込んで使用する照明器具です。小型で筒状のものが多く、主に補助照明として利用されています。
ダウンライトの大きな魅力のひとつは天井がすっきりと見た目になることです。ダウンライトはシーリングライトやペンダントライトのように天井から飛び出さないため、フラットな天井を作り上げることができます。特にシンプルでスタイリッシュなお部屋を作りたいという方にはおすすめの照明器具です。
LEDとは
LEDとは「Light Emitting Diode」の略で、日本名で発光ダイオードとも呼ばれる照明です。LEDは従来のフィラメントを使って発光する白熱電球や水銀ガスを使って発光する蛍光灯とは違い、半導体を使って発光しており、発光効率がよく、少ない電力で明かりを点すことことができます。
またその他にも寿命が長いことや熱をあまり発生させないといったメリットがある照明です。
交換型と一体型の違いは?
ダウンライトには大きく分けて交換型と一体型のふたつのタイプがあります。交換型は電球と照明器具は別々に分かれているタイプで、一体型は電球と照明器具が一体となったタイプのダウンライトです。それぞれについての詳細またはメリット、デメリットは下で紹介します。
交換型と一体型 それぞれのLEDダウンライトのメリットデメリット
次に交換型と一体型のメリットとデメリットを紹介します。
(交換型)電球が交換できる (一体型)交換できない
交換型は電球と照明器具が分かれているため電球が切れた時にセルフで電球を交換することができます。
しかし一方の一体型は電球と照明器具が一体となっているため、電球が切れた場合は照明器具ごと交換しなくてなりません。さらに交換には専門の資格が必要なため、基本的には電気工事会社に依頼する必要があります。
(交換型)照明器具自体の値段は高め (一体型)照明器具の値段は低め
交換型は全体的にダウンライト自体のお値段が高めとなっています。一方の一体型照明器具の値段は全体的に低めで、導入しやすいのが特徴です。
トータル費用は?
一般的に照明器具代や電球代、工事費などをトータルで考えると一体型のほうが安いとされています。これはLEDの寿命の長さが要因となっており(寿命は約40,000時間で、1日に6時間使用した場合、およそ18年もつことになる)、LEDが切れた頃にはダウンライト自体も劣化しており、どちらにしても照明器具ごと交換しなくてはならないためです。
ただしLEDは白熱電球や蛍光灯のようには切れず、徐々に暗くなっていくように劣化していくため、どの時点で交換するべきなのかが人によってまちまちだったり、LEDは熱に弱いため使用する場所によっては早く切れてしまったりするため一概には言えません。
しかし現在では交換型よりも一体型のほうが多用されている傾向にあります。
交換型、一体型LEDダウンライトでおしゃれなお部屋をつくる方法
次にLEDダウンライトによるおしゃれなお部屋づくりを紹介します。
広々としたシンプルなお部屋に
ダウンライトは天井に埋め込まれているぶん天井がフラットになり、広々とした空間を作り出すことができます。ただしダウンライトはシーリングライトとは違い光る範囲が狭いため、等間隔で規則的に複数個設置することが大事です。
スポットライトのように
ダウンライトの中には集光タイプと呼ばれるものがあります。このタイプはスポットライトのように局所的に照らすことができるダウンライトで、特に照らしたい場所やお部屋に明暗をつけたいという方にはおすすめです。
ユニバーサルダウンライトと呼ばれるダウンライトは、集光タイプでかつ照射角度を自由に変えることができるため、壁に照射して間接照明のように使用することもできます。
他の照明器具と組み合わせて
ダウンライトはスペースを取らないぶん他の照明器具と組み合わせやすいがメリットです。リビングとダイニングとキッチンが一体となっているような部屋では、リビングにシーリングライトを、ダイニングにはペンダントライトを、そしてキッチンにはダウンライトをそれぞれ設置することで、おしゃれで且つ開放的な空間を作り出すことができます。
ダウンライトだけじゃない MotoMのおすすめLED天井照明
最後にMotoMのおすすめLED天井照明を紹介します。
<MotoM>φ100×3灯シーリング MCL009-3
φ100×3灯シーリング MCL009-3はバー状の土台に3灯の丸型ガラス照明がついたシーリングライトです。モダンかつ上品なデザインで、お部屋をおしゃれに飾ることができます。
またMotoMには他にも5灯のタイプのφ100シーリングライトもあります。気になった方は、チェックしてみてください。
<MotoM>LEDシャンデリア 6灯 GCH003-6
LEDシャンデリア 6灯 GCH003-6は3本のアームの両端にガラスシェードの照明がついたシャンデリアです。独特なデザインでモダンな雰囲気をお部屋にもたらしてくれます。
<MotoM>LEDペンダント 3灯 GPN007U-3
LEDペンダント3灯GPN007U-3は3灯の周りに複数の三角形のフレームが付いたペンダントライトです。ユニークなデザインで、電球の光とフレームがお部屋におしゃれな影の模様をもたらしてくれます。
まとめ
いかがでしたか。ダウンライトには大きく分けて一体型と交換型のふたつのタイプがあります。電球をセルフで簡単に交換できるのは交換型です。一概には言えませんが、LED電球を使用した場合、トータルの費用が安くなるのは一体型です。それぞれの特徴を理解したうえで、自分にあったタイプのLEDを購入するようにしましょう。
MotoMには他にもさまざまな天井照明があります。気になった方は、ぜひ下のリンクからチェックしてみてください。