照明は暮らしに安全と安心とやすらぎを与えてくれる無くてはならない物です。
色々なお部屋や用途があるように家の中ではたくさんの照明器具が使われています。
照明に興味がなく明るければ良いという考えの方のために簡単にわかりやすく
照明についてお話しします。
アシメントリーでおしゃれな6灯のLEDシャンデリア GCH003-6
緩やかな放物線を描いたアームの先に真球ガラスがついたシャンデリア。空間を華やかに演出します。真鍮メッキと乳白色ガラスの組み合わせにより、高級感の中に安らぎを感じさせます。
目次
興味のない人必見!照明の種類について1.LEDを選ぶ
LED電球の寿命は一般的に約40000時間とされています。
白熱電球は切れた時が寿命で、蛍光灯はチカチカし始めたら寿命と眼で見て判断できますが
LED電球は寿命がありません。LED電球は電球が切れたりチカチカしたりすることがなく、経年劣化によって徐々に明るさが落ちていきます。
そのためLED電球は初期の光束(明るさ)の70%に低下するまでの時間と日本照明工業会で定義されました。その70%になるのが40000時間とされていて、白熱電球や蛍光灯に比べて遥かに長寿命な電球です。ちょっと暗くなったかなと感じたら、買い替えの時期です。
そのほかにもLEDの光には紫外線が含まれないため虫が寄ってきません。
安定した明るさで低温でも発光効率が変わらず、室温・気温に左右されずに安定して明るさが保たれます。
CO2(二酸化炭素)排出量が少なく、水銀も未使用なため環境に優しい事が特徴です。
照明器具の寿命は約10年です。
LED器具一体型でも、LED電球交換型どちらも10年で器具交換が必要になります。
たとえLEDの光が点いていたとしても内部配線や電源など電装部品は劣化しています。
まだ光が点いているからといってそのまま使用せず、定期的に点検をしながら、10年経過したら器具を交換するようにしましょう。
シンプルなデザインで人気の円筒ペンダントライトMPN04 MPN05
直径5.5cmのスリムな円筒形ボディで、どのような場所にも合わせやすいです。器具内部にLEDが組み込まれているため、光源のみを電球のように交換することができませんが、LEDの寿命は40,000時間なので1日平均10時間点灯したとしても目安として約10年間ご使用いただけます。
興味のない人必見!照明の種類について2.直接照明
直接照明は、 全体照明、主照明といった呼び方もあります。
直接照明の種類と取り付け場所の説明をしていきます。
①LEDシーリングライト
LEDシーリングライトとは、天井に直接固定するタイプの照明です。
今までは、丸型が主流でしたが最近ではデザイン性にあふれた物が発売されています。
ほとんどのLEDシーリングライトはカバーがLEDの光を遮(さえぎ)っているため直接視界に入らないのでまぶしさがありません。
引掛けシーリング型が大半で自分で取り付けが簡単に出来ます便利ですね。
和室には和紙やワーロンや木材を使用しているLEDシーリングをおすすめします。
落ち着いた凛とした美しい和室になります。
洋室にはスタイリッシュなデザインをおすすめします。
LEDシーリングライトは調光機能、おやすみ機能、タイマー機能、BluetoothとAirplay対応で音楽やプロジェクター付きもあります。
リビング、子供部屋、寝室におすすめです。
②LEDシャンデリアライト
LEDシャンデリアライトとは2灯用以上の灯数で天井から吊るされている華やかな装飾が付いた照明器具の事です。
ゴージャスなクリスタルビーズを使ったものであればキラキラ輝いてエレガントで華やかな雰囲気になります。
LEDシーリングライトよりも明るさが少し暗いと感じられます。
お部屋の天井をゴージャスに、上品に彩りたいと思われる方におすすめです。
リビング、ダイニング、子供部屋、寝室、玄関、吹き抜けにおすすめです。
③LEDペンダントライト
チェーンやコードで天井から吊り下げるペンダントライトは1灯用から多灯用まであります。
お部屋に入ったときに視界の中に入りやすい照明器具で存在感があります。
ダクトレール用のダクトプラグ付きや引掛けシーリング型が大半で自分で取り付けができます。
おしゃれなカフェのように同じペンダントライトを等間隔に付けてもおしゃれです。
アレンジでスタイリッシュやポップや可愛く仕上がります。
ダイニング、キッチン、子供部屋、玄関におすすめです。
LEDアクリルカバー付き 円筒ペンダントライト MPN06
ミニマルな円筒形でオプティカルパーツがワンポイント。細身な円筒形のボディと光を拡散するアクリルパーツの組み合わせが、シンプルかつスタイリッシュな空間をつくります。
興味のない人必見!照明の種類について3.間接照明
直接照明で灯りがたりないときに補う照明器具です。
最近ではシーンに合わせて間接照明だけで光の演出を満喫したりしている場合もあります。
間接照明の種類と取り付け場所の説明をしていきます。
①LEDダウンライト
LEDダウンライトとは天井に埋め込まれている照明器具のことでお部屋がすっきり広く見えてスタイリッシュな空間を作り出します。
調光機能付きでは明るさの調整をして安らぎの空間を作り出せます。
ソファや絵画など上から照らすことでさりげない存在感を演出します。
外玄関の軒下に取り付ける場合は、軒下用ダウンライトをお選びください。
器具の取り付けをするときはお店屋さんや工事店に依頼しましょう。
リビング、ダイニング、キッチン、玄関、寝室におすすめです。
ダウンライトを間接照明として使用する場合は、壁を照らしてなどのユニバーサルタイプだと思います。どんな感じで間接照明として使用するのかも追加お願いします。
②LEDブラケットライト
LEDブラケットライトとは壁面に取り付ける照明器具のことです。
お部屋にブラケットライトを取り付けると、空間に立体感が生まれます。
壁面を照らしたり、硝子の模様を映し出したりとてもたくさんの種類があります。
お部屋の中でここが暗いと感じた時はスポットをおすすめします。
リビング、玄関、寝室、廊下におすすめです。
③LEDフロアスタンドライト
LEDフロアスタンドライトとは床に置いて灯りを灯して使います。
おしゃれな雰囲気作りには欠かせないアイテムです。
LEDフロアスタンドの灯りだけで音楽を聴いたり映画を楽しんだりくつろぎ空間が生まれます。
インテリアグリーンを照らしたり幅広くお使いいただけます。
LEDフロアスタンドライトは簡単に動かすことができますのでお部屋の模様替えや引っ越しの時でも簡単便利に運べます。
背の高い灯具部分が動くスポットライトタイプをおすすめします。
灯具が動くタイプはお部屋の模様替えで照らす場所が変わったりした場合に向きを変えて対応ができます。
リビング、寝室におすすめです。
興味のない人必見!照明の種類について4.エクステリア
①LEDポーチ灯・LED門柱灯
LEDポーチ灯・LED門柱灯とは外玄関に設置する照明器具のことです。
軒下に取り付ける照明器具はダウンライト、外玄関ドアのわきに取りける照明器具はブラケットライトと呼ばれています。
門の柱に取り付ける照明を門柱灯と呼ばれています。
玄関アプローチが華やかな演出ができます。
選ぶ場合は電気屋さん、家電量販店、ショールームなどで相談されることをおすすめします。
②LEDガーデンライト
LEDガーデンライトとは夜の庭を明るく照らし、おしゃれな演出をするために欠かせないアイテムです。
庭の樹木や自宅の壁面など特定の場所をライトアップしたいときにおすすめです。
外回りが明るくなることで足元の段差を踏み外したり転倒を防止できます。
電池式やソーラー式や一般電源供給式がありますので、使いやすい方をお選びください。
ガーデンライトは暗い外空間を明るくしますので、地域の人の役にもたっています。
エクステリア照明器具を選ぶ上のポイント
照明器具の防水性能・防塵性能は保護等級「IP」が決められています。「IP」とはIEC(国際電気標準会議)によって定められている防水・防塵の保護規格のことで、「IP」の後ろにある2ケタの数値のうち左側が防塵等級を、右側が防水等級を表しています。この「IP」表記を見て「IP66」表示がある器具が望ましいといえるでしょう。
「IP66」とは防塵等級でいえば完全な防塵構造であること、防水等級でいえばいかなる方向からの水の強い直接噴流によっても有害な影響を受けない構造になります。例えば台風などのような豪雨でも浸水の恐れがない性能をもった器具ということになります。
興味のない人必見!照明の種類について5.相談
照明器具選びに迷ったり仕様がわからなかったりする場合は照明のプロに相談しましょう。
各メーカー相談窓口があります。電話やネットで気軽に相談してみましょう。
専門知識を持ったスタッフが親切丁寧に対応します。
失敗して後悔しない為におすすめします。
まとめ
いかがでしたか?
照明器具は用途に合わせとてもたくさんの種類があります。
明るくするだけのものでなくお部屋の空間をおしゃれに演出したり、スタイリッシュに演出したり、光の演出のためのインテリアにもなります。
日本を感じられる和紙や竹などの伝統文化の照明器具を取り入れたりして、心の安らぎや心の豊かな暮らしにしてみませんか。