ダイニングをおしゃれで癒しの空間におすすめ3灯ペンダントライト5選

ダイニングは住宅の中でも欠かせない居室の一つです。そして、食事をしながら家族と団らんする大切な場所でもあります。

そんな場所だからこそ、照明器具のデザインや照らす明るさによって印象の良い雰囲気にしたいものですね。

ダイニングに設置する照明器具選びは重要になってきます。そこで、ダイニングにおすすめの照明として3灯ペンダントライトを紹介します。ダイニングをおしゃれな空間にするために、3灯ペンダントライトを設置してみましょう。

ペンダントライトは食卓を彩るスポットライト

ダイニングを飾る照明で大切なのが、食卓を彩る食事をよりよく見せること。そのためには、食事をおいしく見せるような照明器具をおすすめします。今回、ダイニングを飾るときに、おすすめするのが3灯ペンダントライト。その3灯ペンダントライトの特性を紹介していきます。

ダイニングにおけるペンダントライトの効果

ペンダントライトをダイニングに設置する理由として、「食事を美味しく見せる」ことがよく挙げられます。なぜなら、スポットライトのように食事にポイントを置きながら光を照らしつつ、ダイニングテーブル全体を照らしてくれるからです。

ダイニングでおすすめする光源色は？

初めに、電球の光の種類は「昼光色：青みがかった色」「昼白色：太陽に近い色」「電球色：オレンジのような暖かみのある色」の3種類に分かれます。住宅で癒しの空間や暖かみのある空間をつくる際は、暖色系の色が有効とされています。そのことからダイニングに適した光源色として、オレンジのような暖かみのある色をもつ「電球色」をおすすめします。

ダイニングでは3灯ペンダントライトがおすすめ

ダイニングにペンダントライトを設置するとなった場合、ペンダントライトがきちんとテーブル全体を照らしてくれるか心配になりませんか？ですが、3灯ペンダントライトであれば、どのような大きさのダイニングテーブルでも全体をしっかりと照らしてくれます。

他にも、ペンダントライトはテーブルから照明までの距離を自分の好みに調整することができます。他の照明器具に比べると、光の照らす範囲を場面に応じて手軽に調整できるのです。

ダイニングを飾る３灯ペンダントライトの選び方

ダイニングを照らす3灯のペンダントライトの選び方を紹介していきます。

ダイニングテーブルと高さを考える

ペンダントライトは、照明の高さを調整することができます。その特性を生かし、ダイニングテーブルとペンダントライトの高さを確認しながら、テーブルを照らす明るさを調整していきましょう。

まず、例としてダイニングテーブルの高さが70～75cmの場合で考えていきましょう。そのテーブル面からシェード下までの高さを80cm～95cmほど離して設置すると、ペンダントライトがテーブルを照らす丁度いい位置になります。

また、日本の一般的な住宅の天井高さは2.4～2.5ｍですので、ペンダントライトのコードは80cm前後の長さがあるものを選ぶと、調節しやすくなります。

立った状態だと、天井から釣り下がったペンダントライトが目線にあたって気になると思う人もいるかもしれません。ですが、実際にテーブルに着席してみるとペンダントライトは頭上にあるのでほぼ気になることはないでしょう。

逆にペンダントライトを天井に近い位置に設置すると、光がぼやけてしまい部屋全体が暗い印象になってしまう可能性もあります。

そのため、ペンダントライトの位置調整には注意が必要です。

部屋のテイストに合わせてデザインを選ぶ

「シンプルモダン」「和モダン」「アメリカン」「カントリー」など、部屋のテイストはその人の好みによって別れています。照明もこのような部屋のテイストに合わせて選ばないと、全体がアンバランスになるので気を付けましょう。

ペンダントライトは、他の照明器具と違ってデザイン性の高いものがたくさんあります。しかし、どの照明器具が自分の部屋のテイストに合うのか逆に判断ができない人もいるでしょう。判断に自信がないという人は、シンプルなデザインの照明器具を選びましょう。シンプルなデザインのペンダントライトであれば、どんなテイストの部屋にもなじみます。

3灯ペンダントライトの機能も要チェック

照明器具を選ぶときは、デザインと一緒に機能もチェックしておくことが大切です。例えばシーリングライトには数多くの機能が搭載されていますので、機能面では魅力的です。

ペンダントライトはデザイン性の高いものが多くあるものの、機能に関しては残念ながらあまりありません。ですが、高さ調整ができる機能のものを選ぶと、自分で照らしたい範囲を調整できます。できれば、高さ調整機能がついているペンダントライトを選ぶことをおすすめします。

暗いと感じれば他の照明と組み合わせる

ペンダントライトを設置しても、シェードのデザインによっては照らす範囲が限られてきます。そんな場合は、他の照明を補助照明として設置しましょう。補助照明としておすすめするのは下記の照明器具です。

【補助照明としておすすめするもの】
・シーリングライト：天井に直接固定が可能。他にも調光・調色機能がついているものが多いので、空間によって光の照らし方が場面に応じて調節できる。
・ダウンライト：天井に埋め込んだような仕上がりになるので、天井面がすっきり見える。ペンダントライトと一緒に設置しても邪魔な印象にならない。
・フロアスタンド：部屋の対角線上に置くなどすると、ペンダントライトでは照らすことができない範囲を照らすことができる。

ダウンライトを設置するときは、電気工事士に相談して設置することをおすすめします。シーリングライトも、引掛シーリングや引掛ローゼットが無ければ、同様に電気工事士に相談しましょう。

ダイニングを彩るのに最適な3灯ペンダントライト

ここからは、ダイニングを彩るのに最適な3灯のペンダントライトを紹介していきます。個性的なデザインはもちろん、シンプルなデザインのペンダントライトです。どんなタイプの照明器具にも合わせることができますので、気になる一品を見つけていきましょう。

どんなテイストの部屋にも合わせられるシンプルなデザインの3灯ペンダントライト

電球の種類：LEDモジュール
シンプルなデザインの円筒3灯ペンダントライトは、スポットライトのようにダイニングテーブルを照らします。ダイニングテーブルに乗せられた食事を一つ一つ照らしていくので、思わず食べ過ぎてしまうかもしれません。円柱部分は、シルバーとゴールドから選ぶことができます。どちらの色もダイニングの主役であるテーブルを輝かせてくれます。

スタイリッシュなデザインが室内のアクセントになる3灯ペンダントライト

電球の種類：LED一般クリア電球10.5W

シェードの部分が個性的なフレームになっているペンダントライト。フレームをさまざまな角度からみると違った形に見え、派手な印象を受けます。ですが、フレームに使用されている色や、ソケットカバーが落ち着いた色をしているため、部屋に飾ってみると部屋になじみやすい照明です。

レトロな雰囲気を醸し出すシンプルなデザインの3灯ペンダントライト

電球の種類：白熱一般クリア電球10.5W
シェードの部分がレトロ感を醸し出すガラス素材で作られた3灯ペンダントライト。吊り下げ部分は真鍮古美のメッキカラーで仕上げられています。シンプルなデザインゆえに、落ち着いた雰囲気の空間作りを手助けしてくれます。部屋のテイストもカフェスタイルから、アーバン、クラシック、和モダンなど。さまざまなテイストにしっくりくるようなデザインになっています。

カフェスタイルはもちろんクラシックや北欧スタイルに最適な3灯ペンダントライト

電球の種類：LED一般クリア電球10.5W

3灯のクリア電球を丸ごとカバーしているシェードの照明は、3灯ペンダントライトとしては、珍しいデザインです。シンプルなシェードの部分は、ガラス素材で仕上げられており、その素材を台形の形をしたフレームにはめ込んでいます。シンプルな形だからこそ、シンプルモダンなテイストやアーバン、フレンチタイプの部屋まで対応可能です。また、シェードの素材が透明なため、天井面も照らしてくれるので部屋全体を明るくさせます。

青と赤の2色展開・切子が上品な雰囲気を演出する3灯ペンダントライト

電球の種類：LEDランプ

こちらは、シャンデリアのように見える照明ですが、実は3灯ペンダント照明です。シャンデリアが欲しくてもコスト的に厳しい人には、こちらのペンダントライトをおすすめします。電球の土台部分は、笹をイメージした切子がデザインとして組み込まれています。この切子がラグジュアリーな雰囲気を醸し出してくれる一品です。完全受注生産になりますが、伝統技術に裏打ちされた切子の細やかなデザインを身近に堪能することができます。

3灯ペンダントライトで素敵なダイニング空間に変身させる

家族が団欒する大切なスペースの一つであるダイニング。そんな大切な空間だからこそ、家族全員がリラックスできる癒しの空間に作り上げたいものです。

癒しの空間を作るときは、インテリアに工夫を凝らします。同様に、照明器具や照明の明かりにこだわるだけで癒しの空間へ様変わりします。

その中でも3灯ペンダントライトは、室内の明かりを適度に確保しつつ落ち着いた空間作りを手助けするデザインが、豊富に揃っています。ぜひ、癒しの空間作りに3灯ペンダントライトを使ってみましょう！