シーリングライトはコードや、パイプなどがついていない天井に直接取り付けるタイプで、シンプルで長く愛されている照明器具です。簡単に取り外し取り付けができる照明器具です。LEDシーリングライトの場合はLEDと器具が一体型になっているタイプとランプ交換型があります。LED一体型の場合はLEDの灯りが弱くなりましたらシーリングライト本体の交換が必要になります。
寝室は主に体を休めるためと眠るためのお部屋です。1日6時間から8時間すごす場所ですので疲れがとれてリラックスでき健康の為には欠かせないお部屋です。
寝室照明におすすめのシーリングライトのお話をしていきます。
目次
体に良い照明!寝室照明におすすめのシーリングライト
照明器具で体内リズムを整えて健康を維持しましょう。
健康維持には日光が重要な役割があります。体内時計は毎朝光を浴びることでリセットされ一定のリズムを刻みます。
1日24時間ですが実際には早稲田大学柴田教授の話によると24時間15分程度と考えられていて少しずつ後ろにずれていますので毎日体をリセットする必要があります。
朝起きてから光を浴びると体内時計がリセットされて昼夜を正確に体が認識してリズムを保つことができます。
朝の日光浴はとても大事です。体内時計がリセットされて健康維持に役立ちます。
しかし朝はとても忙しく、毎朝日光浴をするのが難しいという方も多いことでしょう。その日光の代わりをするのが照明器具です。
目覚めたら3000ケルビンくらいのライトをしっかりと浴びましょう。
体内リズムを整えるとしっかりとした睡眠ができてリラックス気分で過ごせます。
健康は質の良い睡眠からといわれています。質の良い睡眠を取れるようにこころがけましょう。
寝室照明におすすめのシーリングライトとは
シーリングライトとは天井に直接取り付けてコードやパイプがなく天井に張り付いている形の照明器具です。
直接照明として使われています。少し前まではランプが蛍光灯が主流でしたが現在はLED器具一体型のシーリングライトが主流になっています。
シーリングライトは使用するお部屋の大きさの目安が表示されていてとても選びやすいです。
LEDですので約10年寿命は当たり前ですが、それ以外にも機能が進化しています。
リモコンで点灯、消灯、調光は当たり前で、そのほかお休みタイマーや文字がくっきり見えたり、
食事に最適な灯りにしたりくつろぎ空間にピッタリな光を調節する機能が付いているものもあります。
スマートスピーカーやスマートフォンでも操作ができるシーリングライトもあります。
スマートスピーカーやスマートフォンで操作ができれば、朝目覚めが悪いときに声だけで電気が点灯するので便利です。
またこれまではシーリングライトの形がシンプルな丸形や角形が多く平凡なイメージでしたが、近頃はスタイリッシュなデザインで天井面も照らし間接照明と直接照明を1台で対応できるシーリングライトもあります。
新製品で検索したりショールームなどを見学してみましょう。
慌てず予算に合わせてお気に入りのシーリングライトを見つけましょう。
寝室照明におすすめのシーリングライトの選び方
1.簡単に取り付けできるタイプを選ぶ
天井に引掛シーリングボディが付いている場合、引掛けシーリングタイプであれば、取り付けは簡単でどなたでも取り付けが出来ます。引掛けシーリング付きの器具をおすすめします。
取扱説明書をよく読んで注意事項は守って下さい。
2.LEDを選ぶ
省電力のため電気代が白熱電球より約80パーセント抑えられます。
寿命が長く約40000時間持つので、1日10時間点灯して約10年持つので電球交換が楽になります。
またLEDは紫外線や熱線をほとんど含まないため壁面や植栽を照らしても傷めることが少なく済みます。虫は紫外線を含む光を好みますが、LEDは紫外線をほとんど含まないため虫が寄り付きません。
LEDシーリング器具をおすすめします。
3.寝室の大きさで選ぶ
シーリングは「~6畳用」「~8畳用」「~10畳用」と表示があります。
寝室の大きさに合わせる事をおすすめします。
4.機能で選ぶ
簡単にリモコン操作で明るさを調節できて、タイマー機能がついたタイプをおすすめします。タイマー機能があれば消し忘れがなくなります。
5.IoT対応で選ぶ
IoTとは「Internet of Things」の略で、直訳すると「モノのインターネット」という意味です。
専用アプリを使って外出先でもシーリングライトの操作ができたり、スマートスピーカーを接続して音声によって付けたり消したり出来ます。
IoT対応をおすすめします。
6.スピーカー付きを選ぶ
スピーカー機能搭載のシーリングライトをおすすめします。
スマートフォンやタブレットなどブルートゥース接続することで、天井から流れてくる音楽を楽しむ事が出来ます。
音楽だけでなくテレビにつないで、映画館気分も味わえます。
今までテレビは部屋の隅で音が聞きにくい事もありましたが天井から降り注ぐ音で解消されます。お年寄りや耳の不自由な方のお手伝いをします。
寝室照明のおすすめのシーリングライトの取り外し方
取り外すしかた
●シーリングライトのカバーを外す
まずはカバーを本体から外します。左(反時計)方向にまわして外してください。
カバーは、メーカーによって取り付け方が違います、取扱説明書を読みましょう。
●ランプを外す
丸型蛍光灯の場合は、蛍光灯のソケットからコネクターを外します。すべての蛍光灯を本体から外します。
蛍光灯は割れやすいので取り扱いに注意しましょう。
●直管蛍光灯の場合
90度回して外して下さい。
回転させずに左右どちらかに押して外すタイプもあります。
わからない場合は、取扱説明書を読んでから外しましょう。
蛍光灯は割れやすいので取り扱いに注意しましょう。
●本体を外す
アダプターのコネクターを本体から外します。
ロックボタンを押しながら本体を外します。
シーリングライトを落とさない様に注意しながら外してください。
●アダプターを外す
アダプターのロックボタンを押しながらアダプターを左(反時計)方向にまわして外してください。
外し終わったら天井についている引掛けシーリングボディが緩んでいないか、ヒビが入っていないかを確認して下さい。
緩んでいたり破損している場合は工事屋さんに修理や交換を依頼しましょう。
寝室照明のおすすめのシーリングライトの取り付け方
●アダプターを取り付ける
アダプターの2本の引掛刃を引掛シーリングボディに挿入して下さい。「カッチ」と音がするまで右(時計)方向に回してください。
●本体を取り付ける
本体の穴にアダプターコードを入れて本体を水平に持ち「カッチ」と音がするまで押し上げます。メーカーによって2段階になっている場合があります。その時は「カッチ」「カッチ」と2回音がします。取扱説明書を読みましょう。
アダプターのコネクターを本体のコネクター差し込み口に差して抜けないことを確かめましょう。
●カバーを付ける
本体にカバーを取り付けて完了です。カバーは合わせマークがついていたら合わせマークを合わせて右(時計)方向に回してください。
カバーは、メーカーによって取り付け方が違います、取扱説明書を読みましょう。
シーリングライトを取り付けた後はがたつきがないか、離れて見て斜めになっていないかを確認しましょう。最後に、スイッチを入れてきちんと点灯するか確認してください。
取り付ける場所は、横になっても眩しくない位置に取り付けましょう。
就寝2時間前には明るさを暗くして電球色に切り替えておくと脳がリラックスでき目にも優しいです。
寝室照明に欠かせないシーリングファン
シーリングファンは夏の暑い時期や冬の寒い時期に最適で冷え性や、冷房が苦手の人におすすめのアイテムです。
夏の冷房時は、風邪を下向きに送る事ができ足元にたまっている冷たい風を上に押し上げてくれます。
冬の暖房時は、風邪を上向きに送り天井にたまっている暖かい空気を下に押し流してくれます。
風で空気を動かすだけなら扇風機やサーキュレーターもありますが、シーリングファンは、
羽が大きく空気をゆっくりと巡回させてくれているので、お部屋全体が夏は涼しく、冬は暖かくなりますので、ストレスのない寝室になります。
まとめ
1日で一番長く使う寝室は灯りが自由に変えられる調光タイプのシーリングライトがおすすめです。
おしゃれな寝室にするためにシーリングライトのほかにライト付きのシーリングファンや
テーブルスタンドライトなど揃えると素敵な空間になります。