健康維持のために、栄養価の高い食べ物や野菜が注目を集めています。そんな栄養価の高い野菜を家のなかで自分で栽培できれば、食べる機会を増やすこともできますし、とても便利ですよね！
今回は、自宅で【水耕栽培】できる【アカリーナ】という栽培器について解説していきます。【MotoM】というブランドから販売されているアカリーナの特徴や商品を見てみましょう。
目次
アカリーナって何？
アカリーナとは、MotoMからも販売されている「水耕栽培器」です。水耕栽培とは、育てられる食材を植物の育成できる専用のプランターで育てることのできるキットです。LEDライトを上から照射することができるので、部屋のなかでも外で育てているように光を浴びた栄養価の高い植物を育てることができます。
難しいという印象も多い水耕栽培ですが、家庭菜園を始めたい方におすすめの方法です。キットで必要なものもすべて揃えられているため、気軽に始めることができます。部屋の少ないスペースで育てられることができ、インテリアとしても注目されています。
部屋のなかで汚す心配もなく、天候にも左右されずにしっかりと家庭菜園が可能です。
アカリーナで育てることのできる食材は？
アカリーナでは、主に「葉もの」を育てることができます。以下の食材は、大量に購入する必要がなく、料理に少しだけあれば助かるものなので、自分で使う分だけ育てることができます。
・バジル
・クレソン
・サニーレタス
・サラダ菜
・しそ
・イタリアンパセリ
・ルッコラ
アカリーナには何か付属品があるの？土や肥料は必要？
アカリーナに土は必要ありません。専用のスポンジに種を置くような形でまいて、そのまま育成します。肥料は養液（液体肥料＋水道水）を与えます。養液が少なくなったら、継ぎ足します。
アカリーナ仕組みを勉強しながら特徴を掴んでみよう！
アカリーナの仕組みを勉強してみましょう。シンプルな3つの行程に分けて使い方をご紹介していきます。この3つさえ行うだけで、簡単に室内で育てられることができるので、今まで家庭菜園がうまくいかなかった方も、美味しい野菜を育てることが可能です。
太陽の代わりに《LED》
アカリーナは、屋外には出しません。ですが、野菜は太陽の光が必要です。室内で育てることが目的のアカリーナは、LEDライトの光を太陽の光の代わりに照射します。基本的には1日16時間の照射と8時間の消灯を繰り返します。
天候や季節によって、成長のムラが出ず、いつでも野菜を収穫することが可能です。LEDライトを16時間も連続で照射することに料金的な不安を感じる方もいるかもしれませんが、LEDライトは消費電力が低く、電気代の節約にも効果的な電気なので、低価格の電気代で育てることが可能です。
種は《スポンジ》に
通常の育成であれば、土に種を植えて育てます。アカリーナでは、専用のスポンジに種を置いて、LEDのライトを当てることで育ちます。土を準備しなければならない必要もなく、室内で育てるに当たって、スポンジのみで育てることができるので、床が汚れたり必要以上の掃除がいらずに、手間いらずで育てることができます。
土の代わりに《養液》
土に植えた植物には追肥をしたり、栄養を吸収できるように、土に肥料を与えておきます。アカリーナでは、土栽培で使用するような肥料は必要ありません。必要なものは、専用の「養液」。LEDライトの照射と平行しながら、養分を与えて充分な大きさに植物が育つようにサポートする必要はあります。
アカリーナは育てるためだけでなく、インテリアとしても注目されている！
最近では、植物を育てるためだけでなく、インテリアとしてアカリーナを購入する方も多くいらっしゃいます。
シンプルなデザインや、キッチンに設置することで明るい雰囲気に変えられるような商品。植物を室内に置くならば、観葉植物ではなく水耕栽培の植物で、スペースを有効活用しながら家庭菜園を楽しんでいる方もいらっしゃいます。
お料理のために購入される方も多いですが、それ以上にお部屋に設置することでインテリアをよりおしゃれにすることができます。
LED水耕栽培キットAkarina01
akarina01は、丸い柔らかい形の水耕栽培器です。葉ものはもちろん、レジナトマトも栽培することが可能です。白い色に緑や赤の野菜の色が映えてくれ、インテリアにもおすすめ。和室でも洋室でも、場所や部屋の雰囲気を選ばずに使用することができます。
栽培ケースが3つついているので、3つの食材を同時に育てることができます。部屋のなかで育てられるので、季節に沿わない食材も同時に育成が可能です。水耕栽培器とは、青や赤の光が主流でしたが、白い光で栽培を行う先駆けとなったような商品です。
電気代は、月約300円と低価格で利用でき、付属の種を使用すれば届いたその日から栽培が可能です。
部屋で楽しくレジナトマトやハーブの栽培が楽しめる水耕栽培キットAkarina01
「灯菜」は土を使わないで、液体肥料と水道水で育てるためお部屋を汚しません。リビング・寝室・玄関などお好きなスペースに置けます。さらに、外気の汚れや悪天候、いやな害虫などの心配が少なく、野菜やハーブづくりを楽しめます。暖房が効いた暖かなお部屋なら、冬でもレタスやクレソンなどが栽培できます。※栽培状況は植物の種類・温度・環境によって異なります。
LED水耕栽培キットakarina15
akarina15は、キッチンにとても似合う栽培器です。バジルやレタスだけでなく、クレソンなど高さが出るような植物を育てることに向いています。高さが成長してくると、高さに合わせて栽培器の上の部分を調整できるため、しっかりとした大きさまで育てることができます。
壁掛けでも使用でき、卓上にスペースがとれなくて心配ありません。インテリアにも、壁掛けは人気が高いです。4段階の調光機能があるので、細かく明るさを調整することができます。タイマーもついており、忙しい方にも育てやすい栽培器です。
お部屋でハーブや葉物野菜の水耕栽培が楽しめるAkarina15 OMA15
バジルなど高さがある植物を栽培しやすいようにLEDのライト部分を植物の成長に合わせて高さ調節できます。また壁にかけらることもできるので、部屋のインテリアとしてフラワーベースとしても飾っていただき、お部屋に彩りを添えます。
LED植物育成シェルフAkarina09
植物育成シェルフです。水耕栽培するためには、水耕栽培専用のケースを購入することで合わせて使用が可能です。サボテンなどの観葉植物を小さなスペースで育てることができ、上からのLEDで大きく成長させてくれます。
玄関などにおすすめで、ただ緑の植物を置くのではなく、LEDライトで小さい照明にもなるところがインテリアのポイントになります。中には、植物だけでなく雑貨をいれてライトアップすることもできるので、どんな状況でも使いやすく邪魔にならない育成シェルフです。
LED植物育成ライト(小) Akarina09 室内栽培 木製 MAI09
人気の多肉植物やサボテンがお部屋で育てられる「Akarina09」。育て方は鉢上のサボテンを購入して育てても、また土を除いて水耕栽培にして育ててもどちらでも構いません。お部屋にそのまま置いて置くより「Akarina09」でLEDを照らして栽培する方が成長具合が違います。またサボテンの子供を増やして育てることも簡単にできます。
簡単におしゃれに室内で栽培を楽しんでみよう！
今回、ご紹介したのはMotoMの「Akarina」シリーズですが、基本的にはどの水耕栽培器を使用しても簡単に植物を家庭菜園できます。簡単に育てられる野菜かもしれませんが、料理するときにあると、味も見た目もバランスがとれる食材ばかりです。
MotoMの灯菜シリーズは、他社の水耕栽培器のように簡単に栽培できるだけではありません。インテリアの家具や照明にこだわっているメーカーだからこそ、水耕栽培器にもおしゃれさやインテリアに最適な商品を購入することができます。水耕栽培が気になった方は、ぜひ【MotoMのAkarina】を検討してみてください。
