お部屋を照らし、温もりややすらぎを与えてくれる照明。照明をつける時間帯も、この時期増えますよね。照明には電球の色だったり、形や仕様も様々あります。お部屋のテイストアップや個性が出せるアイテムでもあります。今回は多灯照明が楽しめるダクトレールについてご紹介していきます。
目次
照明の幅がぐっと広がるダクトレールの取り付け方法は?
ダクトレールというのは1本のバー状の物に電源の電極を付けた配線器具の事を言います。街中でも、照明がいっぱい付いているお店さんやレストランなどで、見かけますよね。こちらはレール上で好きな位置にライトを取り付ける事ができる、便利なアイテムなのです。
しかし、元々お家についている事は少なく、引掛シーリングやローゼットに直接照明を取り付けてご使用されている方が多いと思いますがこれだと、決まった場所にしか照明を取り付けることができず、「ダイニング上に吊りたいのに、位置がズレる」なんてことが間取りの関係で出てくるのです。
そこでおススメなのは、自分で取り付けられる簡易ダクトレールというアイテムです。
こちらは、天井についている引掛シーリングやローゼットにダクトレールを直接取り付けることが出来ます。取付作業もすごく簡単で天井に傷もつけず、道具も必要ありません。
簡単に取り付けられる簡易ダクトレールの取付方法
こちらでは簡単に取付が可能な簡易ダクトレールの代表的な取付方法をご紹介します。
天井に簡易取付金具を取り付ける
すでに天井にシーリングライトやその他の照明が付いている場合には取り外しします。出てきたローゼットなどに簡易取付器具のツメを差し込み、赤ボタンを押しながら右に回します。ここでしっかりカチッと接続できていないと火災の原因にもなりますので注意をしましょう。取り付けられたら取付金具のツメを先ほどはめ込んだ簡易取り付け器具の凹部へ入れ込み回転させて横溝にはめ込みます。ダクトレールの種類によって細かい取付方法は異なりますので、設置する際は説明書などをよく読んでから行うようにしましょう。この段階でレールの向きをある程度決めておくと便利なので決めておきましょう。
落下防止のチェーンを取り付ける
取り付け後に、レールが落ちてきたら危ないので、レール本体に装着してある落下防止チェーンを取付金具に取り付けます。
結線をする
ここまで来ればもう完成間近です。天井に設置されている引掛シーリングまたはローゼットとレール本体側の引掛シーリングを接続します。
レール本体を取り付け
最後の仕上げに、レール本体に付いていたナットで取付金具とレールを固定します。固定が出来たら、レールの両端上についている天井固定具を天井と水平になるように回転させて調節します。
照明の取り付け
では早速レールに照明をつけてみましょう。でも、あれ?レールに照明が付けられない!となるかもしれません。その原因は照明器具側の接続方法が引掛シーリングタイプだからです。冒頭で紹介をした引掛シーリングやローゼットへの取付とは異なるので、別途販売の引っ掛けシーリングプラグが必要です。こちらを照明とレールの間にかませれば、照明を取り付けることが出来ます。また、ダクトレールは取り付けられる最大ワット数と耐荷重が決められています。取り付けたダクトレールの仕様を確認し、それを超えることがないように注意して照明を取り付けましょう。
取り付けたダクトレールに色々吊り下げて多灯照明を楽しむ方法とは?
簡易ダクトレールの取付は簡単です。レールを走らせることで、照明の取付位置、デザインが好きなのに明るさが物足りない時でももう迷うことはありません。ダクトレールには小ぶりなペンダント照明を数点吊ったり、ショップや美術館みたいに、スポットライトでお気に入りの場所やポスター等を照らすなど、シーリングライトでは出せない光の抑揚を楽しむことができます。
実際、家で簡易ダクトレールを走らせてスポットライトを取り付けて生活している人は光の向きも簡単に変えられるということと、部屋の中に光の陰影が生まれ、部屋に奥行きが出るので気に入っています。
取り付けたダクトレールにおすすめな照明を探す方法
さて、取り付けたダクトレールにおすすめな照明ですが「MotoM」のオンラインサイトであれば、ダクトレールにおすすめな照明を探すことが可能となります。ここでは何点かおすすめの照明をご紹介します。
・木目調アクリル付き円筒ペンダントライトMPN06Dダクトプラグ
一つ飾っても3つ組み合わせてもアレンジができるシンプルなペンダントライトです。ミニマムなLED照明円筒ペンダントライトシリーズMPN06Dは直径5.5cm、全長40~110cmで細身の円筒形のセードと光を拡散するアクリルカバーの組み合わせがシンプルでどのようなお部屋にも合わせやすいペンダントライトになります。光の色は電球色で、暖かみのある夕暮れのような光の色合いです。リラックスしたいときなどにオススメの色合いでお部屋を落ち着いた雰囲気にできる光色です。電球色には料理の色味を良く見せる効果があります。
木目調のペンダントライトはご注文を頂いてから生産しています。木目調の色は白、赤、ブラウン、ダークブラウンの4種類です。独特の木目調質感でワンランク上のお部屋を表現し、手触り、優しい色合いがホッとした気持ちにしてくれます。木目調なので、どのお部屋とも馴染みやすくなっています。お部屋を可愛らしく清潔に、圧迫した雰囲気を出さずに広く見せたいという人は白、ワンポイントとして目立つ色を置いておしゃれにしたい人は赤、落ち着きのある大人の雰囲気のお部屋を作りたいという人はブラウン、ダークブラウンがおススメです。
LEDモジュールだからできるスリムでスタイリッシュな形状で電球を使用した器具ではなしえなかった外径Φ5.5cmという細さを実現。また、光を拡散するので、光が一方的ではなく、効率良く低ワットでも十分な明るさを確保することができます。器具内部にLEDが組み込まれているので、光源のみを電球のように交換することができません。ですが毎日平均10時間点灯したとしても約10時間使用が可能です。
天井にダクトレールが設置されていれば、簡単に設置をすることもできますが、ダクトレールは取り付けられる照明器具のワット及び重量がそれぞれ決められています。複数台設置したい場合は天井に取り付けられているレールのワット、重量それぞれの制限値を確認していただき、範囲内の設置をしましょう。そして、アクリルカバーは内面フロスト部分が光を拡散しますので、優しい光が全体に広がります。落ち着いた雰囲気の照明は家族との会話も弾む事でしょう。
まとめ
さて、いかがでしたでしょうか。ダクトレールの取り付け方法とおススメの照明をご紹介させていただきました。ダクトレールに色々と吊下げて、多灯照明を楽しんでみるのもまた違った雰囲気になって良いのではないでしょうか?自分が気に入った照明器具を見つけて、お洒落な空間を楽しんでみると良いのではないでしょうか?照明は是非MotoMのサイトを利用してみてください。