ライトの目的は、暗い所を明るく照らして見えにくい物を見やすくし、安全かつ快適な環境をつくり出すことです。
ライトは、屋外屋内の事故の防止になったり、医療現場では、必需品です。
太陽光の補助の役割もしています。
太陽光にはさまざまな効能があります。
体内時計の調整や眠りの悩みだけにとどまらず、気分の落ち込みや自律神経の乱れ、体の不調を引き起こすあらゆる部分に働きかける、いわば万能薬です。
最近では、太陽光の波長と同じ波長の照明器具も開発されています。
照明器具のライト(光)についてお話しします。
目にやさしい照明 ブルーライト45%CUT(当社比)/マルチリフラクションデスクライト
3関節で好きな角度に調節でき、明るく手元を照らします。ブルーライト45%カット(※当社比)のため、目の疲労を和らげます。
ライト(光)における照度の重要性
お部屋毎に照度基準が、JIS規格で定められています。基準があると安心しますね。
JIS規格で定められている住宅の各部位の「推奨照度」をご紹介します。
廊下 75-150ルクス
吹き抜け空間 200-300ルクス
リビング 150-300 ルクス
キッチン 200-500 ルクス
書斎、学習部屋 500-1000 ルクス
照度が低い場合は、文字が見えにくく眼に負担がかかり、視力に影響してしまいます。
キッチンで作業する場合も同じで魚の骨をとる時など細かい作業の時はルクスを上げた方が、作業効率は良くなります。補助ライトは必要ですね。
リビングでは、落ち着いた空間を演出する為、直接照明を少し暗めにして、間接照明で明るさをプラスしたり工夫してみてはいかがでしょうか。
間接照明にはスポットライト、デスクライト、フロアスタンドライトなど沢山の種類のライトがあります。
気持ちよく過ごせるように付け加えてみてはいかがでしょうか。
電球を購入するとルーメン表示されています。
ルーメンとはLED照明の明るさの単位です。厳密には、光源がすべての方向に放射する光の量を示しています。
ルーメンとルクスの計算方法があります。
1ルクス=1ルーメン/面積(平方メートル)になります。
最近の直接照明器具(シーリングライト)には8-10畳用などの適用畳数が表示されていて、お部屋の大きさに合わせ簡単に選べますので大変便利ですね。
布シェードのシンプルなフロアスタンド GST003
高い位置から布セードを通して柔らかな光りをお部屋に。床置き型・自立タイプのフロアスタンドは豪華なホテルの寝室やロビーなど癒やしの空間を演出します。
ライト(光)における色温度の重要性
朝日や夕日の色温度はおおむね 2000 ケルビンで、普通の太陽光線は 5000 – 6000 K です。
屋内照明として広く利用されているLEDは主に「電球色」「温白色」「白色」「昼白色」「昼光色」に分類されており、順に約3000 K、3500 K、4200 K、5000 K、6500 Kです。
光色と温かい-涼しいといった感覚の関係については、個人差がありますので、JIS(日本工業規格)の説明をご紹介します。
JIS(日本工業規格)では相関色温度と温涼感について次のように整理しています。つまり、相関色温度が5,300K以上の光源のもとでは涼しい感じが得られ、逆に3,300K以下の光源のもとでは暖かい感じが得られ、5,300K~3,300Kの範囲の光源のもとではそれらの中間の感じが得られるとしています。
家族の意見を聞き選びましょう。意見が合うと良いですね。子供部屋は、「温白色」がよさそうです。自然な明るさでお部屋で元気に遊べます。
色温度選びも重要ですので、気を抜かずに選びましょう。
まとめ
夜遅くなっても、読書、手芸、プラモデル、工作、料理など、ライトがあれば手元を照らし作業が出来ます。
太陽光に近いライトも沢山あります。特に学習や、読書に優れた照明器具も各社販売しています。
ライトの重要性を少しでもご理解いただけましたでしょうか。
直接照明のシーリングライトなどは、有名メーカーが力を入れて開発した調光出来るタイプがあります。
ライトで家の雰囲気を変えられます。ライトで暖かい演出やクールな演出など好みに合わせた演出が出来ます。
この機会に是非、色々と興味をもってライトを見てはいかがでしょうか。
眼を大切にして、明るくて健康的に暮らしましょう。