LEDシーリングライトの交換方法を知っていますか?
LEDシーリングライトの交換は、誰でもかんたんに行うことができます。
今回は、LEDシーリングライトの交換方法やメリット・デメリット、おすすめ商品をご紹介します。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
蛍光灯シーリングライトからLEDシーリングライトに変更する方法とは
ここでは、蛍光灯シーリングライトからLEDシーリングライトに変更する方法についてご紹介します。
まずは、天井の配線器具を確認しましょう。
角型引掛シーリング、丸型フル引掛シーリング、丸型引掛シーリング、フル引掛ローゼット、引掛埋込ローゼットと呼ばれる配線器具が天井に設置されていれば、電気工事を依頼することなく誰でもかんたんにLEDシーリングライトを取り付けることができます。
これらの配線器具が設置されていない場合は、電気工事が必要になります。
特別な資格が必要なため、自分では行わず必ず電気工事業者に依頼するようにしましょう。
また、購入したLEDシーリングライトによっては、部屋の天井に設置されている引掛シーリングに取り付けられない場合があります。
購入前に必ず取り付けることのできる配線器具を確認し、部屋の天井に設置されている配線器具に取り付けられるかどうかを確かめておく必要があります。
ここからは、実際に交換する手順についてご説明します。
安全を守るため、交換前は必ず電源をオフにしておきましょう。
(1)取り付けられている蛍光灯シーリングライトのカバーを外す
メーカーによって外し方が異なるので、メーカーの指示にしたがって外すようにします。
(2)蛍光灯を外す
カバーを外して露出した蛍光灯を外します。
爪などで引っ掛けられた状態で固定されているので、かんたんに取り外すことができます。
(3)照明本体を外す
外し方はメーカーにより異なります。
照明本体に取り外し方法について記載されている場合は、指示に従い取り外します。
本体に取り外し方法が記載されていない場合は取扱説明書を確認しましょう。
(4)電源プラグを外す
天井の配線器具に取り付けられている電源プラグを外します。
ここまでが、取り付けられている蛍光灯シーリングライトの取り外し方です。
無事取り外せたら、購入したLEDシーリングライトを取り付けます。
(5)LED専用アダプタを取り付ける
天井に設置された配線器具に、LED専用アダプタを取り付けます。
(6)LEDシーリングライト本体を取り付ける
LEDシーリングライト本体の中心部にある穴に、天井の配線器具に取り付けたLED専用アダプタをはめ込み、上に押し上げるようにして固定させます。
(7)コネクタを接続する
LED専用アダプタにある短い電線(コネクタ)を、LEDシーリングライト本体に接続します。
(8)カバーを取り付ける
最後にLEDシーリングライトのカバーを取り付けます。
落下する可能性がないか、しっかりと固定されていることを確認しましょう。
電源をオンにして点灯することが確認できれば、LEDシーリングライトへの交換完了です。
LEDシーリングライトの交換や取り付けは、高い位置での作業となるため作業のやりにくさは感じるかもしれませんが、足場さえ準備してしまえば誰でもかんたんに行うことができます。
LEDシーリングライト本体もそれほど重さがないので、女性の方でも安心です。
LEDシーリングライトはランプ交換ができなくてもお得
LEDシーリングライトは、器具本体とLEDランプが一体になっているため、蛍光灯のようにランプのみの交換をすることができません。
しかし、蛍光灯に比べるとLEDの方がお得と言われています。
ここでは、LEDシーリングライトのランプ交換ができなくてもお得な理由についてご紹介します。
一つめは、LEDシーリングライトは寿命が長いという点です。
蛍光灯の寿命は、約13,000時間なのに対し、LEDの寿命は約40,000時間と言われています。
LEDは蛍光灯の3倍以上もの寿命があり、1日8時間点灯した場合でも13年以上使い続けることができる計算になります。
二つめは、昔に比べてLEDの価格が安くなったという点です。
LEDは、昔は高額のイメージがありましたが、現在は安価なものであれば6,000円前後、多少高額なものでも20,000~30,000円前後で購入することができます。
蛍光灯の購入額に比べると高いと感じるかもしれませんが、長寿命・省エネであることを考えると、LEDの方がお得になる可能性が高いです。
各メーカーもLEDの販売にシフトしており、最新商品はほとんどが蛍光灯シーリングライトではなく、LEDシーリングライトになっています。
三つめは、LEDシーリングライトの電気代が安いという点です。
LEDランプは長寿命であることに加え、消費電力が小さいため電気代は蛍光灯の約半分と言われています。
電気代を比較してみると、蛍光灯シーリングライトの場合は1時間あたりの電気代が2.27円、1年間あたりの電気代は6,623円なのに対し、LEDシーリングライトは1時間あたりの電気代が1.22円、1年間あたりの電気代は3,548円です。
※蛍光灯シーリングライトの消費電力を84W、LEDシーリングライトの消費電力を45W、1kWhあたりの電力量料金を27円とし、1日8時間点灯した場合で計算
LEDシーリングライトのメリットとデメリット
ここでは、LEDシーリングライトのメリットとデメリットについてご紹介します。
交換の際に、従来のシーリングライトにするかLEDシーリングライトにするか迷っている人は、メリットとデメリットを比較して、購入の参考にしてみてくださいね。
LEDシーリングライトのメリットとしては、以下のような点が挙げられます。
・長寿命のため、照明を交換する手間がかからない
・消費電力が少ないため、省エネ効果があり電気代が安く済む
・蛍光灯に比べて、頻繁に点灯・消灯しても寿命が縮むことがない
・点灯したあと、すぐに明るくなる
・消費電力が少なく、二酸化炭素の排出量を抑えることができるため環境に優しい
・LEDの光は紫外線がほとんど出ないため、虫が寄り付きにくい
LEDシーリングライトのデメリットとしては、以下のような点が挙げられます。
・価格は下がってきているものの、蛍光灯などと比べると購入時のコストが高い
・熱に弱いため、使う場所に制限がある(熱がこもる場所では破損する可能性がある)
・白熱灯や蛍光灯に比べると、重量が大きい
・電気が点かなくなった場合、電球(LED)だけの交換ができず、器具ごとの交換になる
MotoMのおすすめLEDシーリングライト
MotoMでは、より部屋をおしゃれに魅せることができる照明器具を多数取り扱っています。
LEDシーリングライトの代用にすることで、インテリアのワンポイントとして取り入れることができます。
代用できる照明器具の中でも、シャンデリアは部屋をより華やかに演出することができる照明器具です。
今回ご紹介したいおすすめのシャンデリアは、「<MotoM>LEDシャンデリア 6灯 GCH003-6」です。
英国デザイナーによってデザインされた商品で、小さなLED光源を採用しグローブがおしゃれなレトロ調のシャンデリアです。
真鍮古美メッキの金属的なきらめきと、清涼感のある真っ白なガラスがマッチして高級感の中に安らぎも感じさせてくれます。
支柱を中心に左右の長さが非対称になっている3本のアームは、それぞれ360°可動させることができ、バランスよく明るさを均一にできるスタンダードな配置や、趣向を変えて明かりが必要な場所にアームを寄せた配置など、好きな位置で固定することが可能です。
同じ配置でもアームの長さがアンバランスで見る角度によって違う表情を見ることができて飽きにくく、インテリア照明として個性・遊び心も満載です。
ガラスグローブは手に収まる小さなサイズで、色は安心感のある乳白ガラス、深みのある質感をしています。
アームに取り付けると帽子をかぶったどんぐりを彷彿とさせるような、可愛らしく癒されるデザインです。
点灯すると淡いオレンジの明かりが満月のように見え、日中の消灯時とはガラリと異なった印象を楽しむことができます。
「<MotoM>LEDシャンデリア 6灯 GCH003-6」は、取り付けたい部屋の天井に引掛シーリングが設置されていれば、誰でもかんたんに取り付けることが可能です。
LEDシーリングライトで使用する配線器具と同じであるため、交換にもおすすめです。
二つめは、「<MotoM> LEDシャンデリア 8灯 セード付き GCH001-8SD」です。
シックなフォルムのシャンデリアで、昔から使われてきたロウソクを立てるための燭台がモチーフになったデザインは懐かしさを彷彿とさせ、穏やかな心地や癒しを与えてくれます。
シャンデリア特有の派手さを程よく抑え、シンプルながらも上品な大人っぽさを兼ね備えた照明器具です。
水平の下面カバーに直角のL字アームが付いた姿はバースデーケーキを飾るロウソクのようにも見え、シンメトリーのアームは気持ちのよい安定感があり、シンプルなデザインで抜群な華やかさを持っています。
ブロンズメッキは調和や安心、優しいぬくもりを感じさせてくれる色合いで、同時に周囲に馴染みやすい色合いでもあるため、どんな部屋にも合わせやすい特徴があります。
ブロンズメッキ全てに一方向に細かい直線の連続したスジを付けるヘアライン加工が施されており、まるでモデルの髪のような繊細さと滑らかな艶感がある美しさを表現しています。
ヘアライン加工により金属独特の光沢がより際立ち、落ち着いた高級感やエレガントな上品さがプラスされたワンランク上のシャンデリアです。
電球は上向きについた間接照明で、天井・壁などに反射した穏やかな明かりが周囲を照らします。
下向きの直接照明とは異なり、落ち着いた明るさで優雅な時間を楽しむことが可能です。
また、布セードがあることによってよりやわらかな光になります。
「<MotoM> LEDシャンデリア 8灯 セード付き GCH001-8SD」も「<MotoM>LEDシャンデリア 6灯 GCH003-6」と同様、天井に引掛シーリングが設置されていれば誰でもかんたんに取り付けることができます。
コードによる高さ調整ができるため、取り付ける場所も選びません。
まとめ
LEDシーリングライトの交換は、部屋の天井に必要な配線器具が設置されていれば誰でもかんたんに行うことができます。
LEDランプのみの交換を行うことはできませんが、長寿命であることや昔に比べてLEDの価格が安くなっていること、電気代が安くなることがポイントとして挙げられます。
LEDシーリングライトにはデメリットもある一方、メリットとして得られる点も多く、シーリングライトを交換する際には、LEDシーリングライトを選ぶことをおすすめします。
「もっとおしゃれな照明器具が欲しい」「インテリアのワンポイントとして照明器具を取り入れたい」という場合は、シーリングライトではなくシャンデリアを検討してみると良いでしょう。