天井に設置する照明といえば引掛シーリング照明をイメージする方も多いと思います。しかし天井に設置する照明は引掛シーリング照明以外に直付け照明もあります。では直付け照明と引掛シーリング照明は何が違うのでしょうか。
そこで引掛シーリング照明と直付け照明の違いについて解説していきたいと思います。おすすめの直付け照明も紹介しているので参考にしてください。
目次
直付け照明とは?引掛シーリング照明と何が違うの?
直付け照明は天井や壁から伸びている電線と照明器具の電線を直接繋ぎ、照明器具を天井などに設置して利用します。一方引掛シーリング照明は天井に付いている丸形などの引掛シーリングにはめて利用する照明です。
簡単に説明するとこのような違いがありますが、引掛シーリング照明と直付け照明にはメリット・デメリットがあるので紹介していきます。
引掛シーリング照明のメリット・デメリット
引掛シーリング照明のメリットは新たに照明器具を購入した時に、簡単に取り付けることができる点です。
例えば部屋のインテリアをオシャレにするために照明器具を変えたいという方も多いでしょう。そんな時に引掛シーリングの照明器具を購入すれば引掛シーリングにカチッとはめるだけで簡単に自分で設置することができ、取り付け費用も発生しません。
取り付けが簡単な引掛シーリング照明ですが引掛シーリングの形に注意する必要があります。実は引掛シーリングには角型・丸形・引掛埋込・丸形フル引掛・フル引掛などの種類があって、照明器具によって対応している引掛シーリングが異なるのです。
そのため照明器具を購入する前には部屋にある引掛シーリングのタイプを確認して、新しい照明器具に対応しているか確認する必要があります。
また引掛シーリングには重量制限があるので注意が必要です。引掛シーリングで決められている重量を越える照明器具を設置してしまうと、照明器具が壊れる危険性があり、最悪の場合は落下した照明器具の下敷きになって怪我をする可能性もあります。引掛シーリングの種類によって異なるので、部屋に設置している引掛シーリングの重量制限も確認しておきましょう。
さらに引掛シーリング照明の場合は、角型や丸形などの引掛シーリングが外から見た時に丸見えになることがあります。せっかくインテリアセンスを上げるためにスタイリッシュな照明器具を購入したのに、引掛シーリングが見えてしまうと景観が損なわれてしまうでしょう。
しかし最近では照明器具に引掛シーリングを隠すことができるカバーが付いているので、引掛シーリングが気になる方はそちらの照明器具を購入すると良いでしょう。
直付け照明のメリット・デメリット
直付け照明は引掛シーリング照明と違って引掛シーリングがないので、外から見た時に違和感を感じることはありません。そのため照明器具をインテリアとして設置する場合に適しています。
また直付け照明には重量制限もありません。引掛シーリングには重量制限があるのである程度設置することができる照明が限られてきますが、直付け照明はスペースさえ確保することができたら取り付け可能です。比較的自分好みの照明器具を部屋に設置することができるので、照明器具にこだわりたいという方に直付け照明はピッタリでしょう。
ただ直付け照明は取り付けに当たって電気工事士の資格が必要になります。引掛シーリング照明の場合は、引掛シーリング本体が天井に付いていない場合、電気工事店に依頼する必要がありますが、一度天井に引掛シーリング本体を取り付けてしまえば後はセルフで照明器具の取り付けが可能です。
しかし直付け照明は新たに照明器具を購入する度に電気工事店に依頼する必要があり、その分取り付け費もかかってしまいます。そのため照明器具を頻繁に取り換えるという方は引掛シーリング照明の方が良いでしょう。
おすすめの壁面直付け照明はコレだ!
壁面に直付けすることができる照明は「スフィアシリーズのブラケットライト」がおすすめです。コンパクトでミニマルな球状の乳白フロストガラスより、柔らかなあかりを発し空間をリズミカルに演出します。
コンパクトなG9口金のLEDランプを採用した小型グローブです。球状のランプの大きさや灯数違いやサイズやデザインなどバリエーションがございます。
ただ「スフィアシリーズのブラケットライト」は部屋全体を照らすような光ではないので、基本的に補助照明として使います。例えば廊下や階段などの通路、玄関などに設置すると一気にオシャレある空間にすることができるでしょう。
また「スフィアシリーズのブラケットライト」は間接照明のような優しい光なので、癒しの空間を演出することもできます。
そして「スフィアシリーズのブラケットライト」は壁面に直付けするので取り付ける際には電気工事士の資格が必要になります。電気工事店に依頼する場合は取り付け費がかかるので注意しておきましょう。
おすすめのヘッドボード直付け照明はコレだ!
ベッドのヘッドボードに設置することができる照明器具で、おすすめするのがアストロ社のLEDリーディングライト(読書灯) 『GBK010』です。こちらの照明器具はイギリスにある照明器具メーカーのアストロ社が開発した商品を日本仕様にしたものです。
アストロ社は寝室や浴室洗面所に設置する照明器具において高品位でデザイン性が高いと評価されていてとても人気があります。そのためLEDリーディングライト『GBK010』もスタイリッシュなデザインで、ベッドサイドのワンポイントアイテムとしても優秀です。
そしてリーディングライトとは読書をする際に用いる照明器具で、特定の場所を照らすことができるという特徴があります。部屋全体を照らすことはできませんが、就寝前の読書をするためだけの光が欲しい時には便利です。
中でもLEDリーディングライト『GBK010』は灯具部が接地面に対して垂直に90度、横向きの方向に330度も回転します。照射できる範囲は狭いですが、灯具の可動範囲は広いのでお好みの姿勢で読書をすることができるでしょう。
またLEDリーディングライト『GBK010』は他の照明器具と違ってサイズが小さく、ヘッドボードに設置したとしても邪魔にならないでしょう。さらに電源を入切するスイッチも灯具を支えるフランジ部分に取り付けられているため、読書をする時にベッドから手を伸ばしてカチっとするだけで照らすことができるのでお手軽です。
そしてLEDリーディングライト『GBK010』の場合は、取り付けに電気工事士の資格が必要ありません。ヘッドボードに埋め込む穴があいていれば自分でも設置することができます。
LEDリーディングライト『GBK010』の値段は税込43,010円です。ベッドで読書をするという方はLEDリーディングライト『GBK010』を設置すると、毎晩の幸せなひと時をより優雅な気分で過ごすことができるでしょう。
天井に直付け照明のようにオシャレに設置できる引掛シーリング照明を紹介
天井に設置する照明でおすすめするのがLEDシャンデリア6灯『GCH003-6』です。こちらの照明器具は直付け照明ではなく引掛シーリングですが、取り付けの際に引掛シーリングを隠すことができます。そのため外から見ても引掛シーリングが見えないため不格好な見た目にはなりません。
さらに引掛シーリングを隠すことができるカバーは真鍮古美メッキカラーで高級感があるので、引掛シーリングをただ隠すのではなくオシャレに隠すことが可能です。
そしてLEDシャンデリア6灯『GCH003-6』は電球部分に特徴があります。こちらの照明器具には吊り下げ部から3つのアームが伸びていて、アームの長さがそれぞれ異なっていてより立体的にみえるデザインになっています。見る角度を変えるとデザインが変わったように見えるので、天井を見上げる度に不思議な感覚がするでしょう。
またアームの両端には、10㎝程のまるっとしたガラスグローブが付いています。ガラスグローブは乳白ガラスでできていて、アーム部分の真鍮古美メッキカラーとマッチしてより高級感を放ちます。そのため高級感があってデザイン性も高いシャンデリアが欲しいという方にはピッタリです。設置するだけで部屋のインテリアがワンランクアップするでしょう。
そしてLEDシャンデリア6灯『GCH003-6』の値段は税込41800円です。リビングやダイニングにLEDシャンデリア6灯『GCH003-6』を設置すると、オシャレな照明器具が放つ光の下で快適に過ごすことができるでしょう。
まとめ
直付け照明は天井や壁から伸びる電線と照明器具の電線を繋いで直接照明器具を取り付けます。重量制限がなく、スペースさえ確保できれば照明器具を設置することが可能です。ただ設置する際には電気工事士の資格が必要になります。
一方引掛シーリング照明は引掛シーリングがあれば、自分で取り付けることができますが、引掛シーリングには重量制限やタイプがあります。新たに照明器具を購入する前に部屋の引掛シーリングを確認して、それに対応している照明器具を購入するようにしましょう。