「8畳部屋の縦横の長さは何センチだろう」
「8畳部屋の照明の明るさは何ルーメン必要だろう」
「8畳部屋に似合うおしゃれなシーリングライトを知りたい」
上記のような疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。
本記事では8畳部屋が何センチか、また8畳部屋の照明の推奨ルーメン値、8畳部屋の明るさをキープするための豆知識を紹介しています。
その他に、8畳部屋におすすめのおしゃれなシーリングライトやシーリングライトの選び方なども解説していますので、ぜひ参考にしてください。
目次
8畳部屋は何センチ?
正方形の8畳部屋の縦横の長さが何センチメートルかと言うと、それぞれ3.6センチメートルです。
畳1枚の面積は1.62平方メートルです。ただし、畳1枚の面積は地域により異なります。
地域差がありますが、畳が8枚ある8畳部屋の面積は、1.62平方メートル×8枚=12.96平方メートルです。
また、正方形の8畳部屋の縦横の長さは等しいと考えます。すると、2乗して12.96平方メートルになる数値は3.6センチメートルです。
長方形の8畳部屋の場合は、地域による畳のサイズ差だけでなく、間取りによっても縦横の長さが異なります。
8畳部屋の照明の明るさは何ルーメン?
ここでは、8畳部屋の照明の明るさは何ルーメン(lm)が適切か見ていきましょう。
ところでルーメンとは光束の単位で、光束とは光源から出るすべての光のことです。簡単に言うと、ルーメンは明るさを示す単位で、数値が高いほど明るくなります。
3,300ルーメンから4,299ルーメン以上が適切
8畳部屋の照明の明るさには、次のように3,300ルーメンから4,299ルーメン以上が適しています。
4.5畳~6畳 | 2,700lm~3,699lm |
6畳~8畳 | 3,300lm~4,299lm |
8畳~10畳 | 3,900lm~4,899lm |
10畳~12畳 | 4,500lm~5,499lm |
参照:一般社団法人 日本照明工業会「LED照明器具の適用畳数について」
上記表のルーメン値は、部屋の広さ(畳数)に応じたLEDシーリングライトの推奨値です。
ワットなら260ワット~340ワット以上が適切
8畳部屋の照明の明るさをワットで選ぶ場合は、次のように260ワットから340ワット以上が適切です。
4畳~6畳 | 100W~180W |
6畳~8畳 | 180W~260W |
8畳~10畳 | 260W~340W |
10畳~12畳 | 340W~420W |
参照:朝日放送テレビ株式会社 エー・ビー・シー開発株式会社「電球の「ワット数」とは?選ぶ時に知っておきたい単位の見方や明るさを把握しておこう」
ただし、ワットは明るさの単位ではなく、消費電力を示す単位です。
白熱電球などの場合は、ワット数が高くなると、比例して電球の明るさが増すと言われています。
8畳部屋のLED照明を購入する際に、適切な明るさの照明かどうかの判断には、明るさを示すルーメンの数値での判断がおすすめです。
ケルビンはライトの明るさではなく光の色を表す単位
8畳部屋の照明を選ぶ際の基礎知識として、ケルビン(K)はライトの明るさではなく光の色を表す単位だと覚えておきましょう。
ケルビンは色温度とも呼ばれており、値が低いと赤く、高いと青くなります。
一般的な照明器具の光色の区分は、次のようなケルビン値に応じた5つの区分です。
光色の区分 | ケルビン値 |
電球色 | 2,600K~3,250K |
温白色 | 3,250K~3,800K |
白色 | 3,800K~4,500K |
昼白色 | 4,600K~5,500K |
昼光色 | 5,700K~7,000K |
光色が与える一般的な印象は、ケルビン値が低い光色は暖かく落ち着いた印象です。一方、ケルビン値が高い光色は活発で爽快な印象を与えます。
8畳部屋の明るさをキープ!知っておきたい4つのポイント
ここでは、8畳部屋の明るさを維持するために、知っておきたい4つのポイントを紹介します。
部屋の明るさはライトのデザインで変わる
8畳部屋の明るさを維持するために、同じ明るさのライトでも、デザインにより部屋の明るさが変わることを覚えておきましょう。
例えば、シェード付きの照明と電球がむき出しの照明を比べると、照射範囲が異なるため、8畳部屋全体の明るさに違いが出ます。
またシェードの素材が、光を通す素材か、光を通さない素材かでも、部屋全体の明るさに影響が出るでしょう。
部屋の用途で適切な明るさは異なる
8畳部屋の明るさを維持するためには、次のように部屋の用途により、適切な全体照明の明るさが異なることを知っておきましょう。
寝室 | 10lx~30lx |
リビング | 30lx~75lx |
勉強部屋 | 75lx~150lx |
参照:東海住宅株式会社「暮らしや作業に必要な明るさとは?」
上記表で用いたルクス(lx)は照度を示す単位で、照度を簡単に説明すると光源により照らされた場所の明るさの度合いを示します。
明るさを示す単位にはルーメンもありますが、ルーメンは光源から放たれたすべての光の量を表す単位です。
また8畳部屋の用途だけでなく、次のように部屋で行う作業によっても必要な照度は異なります。
勉強・読書 | 500lx~1,000lx |
手芸・裁縫 | 750lx~2,000lx |
参照:東海住宅株式会社「暮らしや作業に必要な明るさとは?」
基本的に各種作業では手元を明るく照らす必要があるため、前述の全体照明よりも明るさが必要です。
全体照明に部分照明や間接照明をプラスして、8畳部屋で作業する際も必要な明るさをキープしましょう。
部屋の明るさはライトの光源位置で変わる
8畳部屋の明るさの感じ方は、ライトの光源位置によっても変わります。
同じ明るさ・デザインの照明を天井に設置した場合と、天井から吊り下げた場合の感じ方を比べると、天井から吊り下げた場合の方が明るいです。
理由は、天井に設置した場合よりも光源からの距離が近いためです。
部屋の明るさは家具や壁紙の影響を受ける
8畳部屋の明るさは、家具や壁紙の影響を受けます。同じ明るさの照明を設置した場合でも、光を反射する白い壁紙の場合は明るいです。
反面、光を吸収する黒い壁紙の場合は暗く感じるでしょう。
同様に、家具やカーテンの色も部屋の明るさに影響を与えます。
8畳部屋におすすめのおしゃれなシーリングライト
8畳部屋の照明として、おしゃれなシーリングライトはおすすめです。そこで、シーリングライトの概要・選び方・おすすめ商品について見ていきましょう。
シーリングライトとは?
シーリングライトとは、天井に設置されている引っ掛けシーリングなどの配線器具に、直接取り付ける照明のことです。
吊り下げ式のペンダントライトと比べると、8畳部屋の広範囲をまんべんなく照らせます。
天井に設置するため、部屋を広く感じたり、空間を有効活用できたりする点も長所です。
シーリングライトの選び方
8畳部屋のシーリングライトの選び方には、次のような基準から選ぶ方法があります。
- 畳数
- ルーメン
- 機能
- デザイン
8畳部屋に必要な明るさを確保するためには、前述した3,300ルーメンから4,299ルーメン以上のシーリングライトを選びましょう。
また、次のような機能を備えた照明が人気です。
調色機能 | 電球色や昼光色など、光の色を変えられる機能 |
調光機能 | 明るさを調節できる機能 |
タイマー機能 | 設定時間に向かって次第に暗くなり、自動消灯する機能 |
デザインからシーリングライトを選ぶ場合は、他の8畳部屋のインテリアとの調和についても検討しましょう。
デザイン性・機能性抜群の8畳用シーリングライト
LOG(ログ) LEDシーリングライト 8畳用は、LEDを採用した省エネ・長寿命の当店オリジナル商品です。
空間を明るく照らす4,299lmのLEDシーリングライトが、8畳部屋に必要な明るさを十分に確保します。
丸太の年輪をイメージさせる、落ち着きがありながら個性を感じるデザインも魅力です。
布セードは、リーフグリーン・グレージュ・ピンクの3色から選べます。
前項で紹介した機能をすべて備えた機能性抜群の照明です。リモコンコントロール以外に、壁スイッチコントロールにも対応しています。
6畳用・8畳用・12畳用 LEDシーリングライト LOG(ログ)
発光面に年輪をイメージしたグラフィックを施した丸太のような形状。日々の「ちょっとした幸せ」の積み重ねが年輪のように記録として刻まれていくようにと思いを込めてつくりました。見た目だけでなく使うシーンによって、光の色や明るさを調節できます。部屋の大きさに合わせて6畳用・8畳用・12畳用から選べます。
まとめ:8畳部屋は何センチ?照明の明るさは何ルーメン?
正方形の8畳部屋は、縦横どちらも3.6センチメートルです。
8畳部屋の照明の明るさには、3,300ルーメンから4,299ルーメン以上が適しています。
ただし、8畳部屋の明るさはライトのデザインや光源位置、家具や壁紙にも影響を受けることを覚えておきましょう。
8畳部屋の照明を探している方は、前述の選び方やおすすめ商品なども参考にしながら、8畳部屋に似合うおしゃれなライトを見つけてください。