壁付け照明は、おしゃれで実用的なインテリアアイテムの一つです。
スペースを有効活用できるだけでなく、部屋全体を明るくし、広く見せる効果もあります。
この記事では、壁付け照明の魅力やおすすめの設置場所、注意点について詳しく解説します。自宅のインテリアに取り入れて、スタイリッシュでおしゃれな空間を作り出しましょう。
壁付け照明とは何か?
壁付け照明は、壁に直接取り付けるタイプの照明器具です。
天井から吊るすペンダントライトや床に置くフロアランプとは異なり、壁面を利用するため省スペースでありながら、効果的に空間を明るくすることができます。
この壁付け照明は、一般的に「ブラケットライト」とも呼ばれ、さまざまなデザインのものがあります。
壁付け照明の魅力とは?
壁付け照明は、空間をおしゃれに演出するだけでなく、実用的な面でも多くの魅力を持っています。
ここでは、壁付け照明の具体的な魅力について詳しく解説します。
部屋が広くおしゃれに見える
壁付け照明を取り入れることで、部屋が広く見える効果があります。
壁に取り付けることで床やテーブルのスペースを占有しないため、部屋全体がすっきりとし、広々とした印象を与えます。
デザイン面でも壁付け照明はおしゃれな空間を演出するのに最適です。シンプルでモダンなデザインから、クラシックでエレガントなものまで、多種多様なスタイルが揃っているため、部屋のインテリアに合わせて選ぶことができ、統一感のあるおしゃれな空間を作り上げることができます。
スペースを有効活用できる
壁付け照明は床やテーブルの上にスペースを取らないため、部屋全体を広く使うことができます。
特に小さな部屋や限られたスペースを有効に活用したいときに、この照明は非常に役立ちます。床や家具の上に照明を置く必要がないため、他の家具や装飾品を自由に配置することができます。
例えば、ベッドサイドに壁付け照明を設置すれば、ナイトスタンドを置く必要がなくなり、そのスペースを他の用途に使うことができます。
インテリア性が高い
壁付け照明の最大の魅力の一つは、その高いインテリア性です。
壁に直接取り付けることで、部屋全体のデザインと調和しやすく、おしゃれな雰囲気を演出することができます。
【スフィアシリーズ】 球状のランプが可愛い 直径Φ100mm ブラケットライト MBK034
内玄関・廊下・階段のポイントになるブラケットライト。新築・リフォーム・店舗照明として人気がある商品です。
壁付け照明のおすすめ設置場所
壁付け照明は、様々な場所に設置することができます。
ここでは、特におすすめの設置場所について詳しく見ていきましょう。各場所に適した照明の選び方や、設置する際のポイントについても解説します。
壁付け照明を上手に取り入れて、おしゃれで機能的な空間を作り出しましょう。
廊下と玄関
廊下と玄関は、家に入って最初に目にする場所であり、家全体の印象を左右する重要なエリアです。
この場所に壁付け照明を設置することで、温かみやおしゃれな印象を与えることができます。廊下や玄関は通常、スペースが限られているため、天井からの吊り下げ照明だと圧迫感を感じることがあります。
その点、壁付け照明なら壁に設置するため、スペースを有効に使いつつ、視覚的にもすっきりとした印象を与えます。
まず、廊下に壁付け照明を設置する際のポイントは、照明の高さと配置です。一般的には、床から約150〜180センチメートルの高さに設置すると良いでしょう。
これにより、照明が均等に広がり、廊下全体を明るく照らすことができます。さらに、複数の壁付け照明を等間隔に配置することで、廊下全体に均一な明るさを保つことができます。
次に、玄関に壁付け照明を設置する場合のポイントは、デザインです。玄関は家の「顔」とも言える場所であり、訪れる人々に第一印象を与える場所です。
そのため、玄関のインテリアや外観に合ったデザインの壁付け照明を選ぶことが重要です。例えば、モダンなデザインの家にはシンプルでスタイリッシュな照明が合いますし、クラシックなデザインの家には装飾的な照明がマッチします。
寝室
寝室はリラックスするための空間であり、壁付け照明はその雰囲気を一層引き立てる役割を果たします。
特にベッドサイドに設置することで、読書やリラックスタイムにぴったりな間接照明として機能します。
壁付け照明をベッドサイドに設置する際は、スイッチの位置にも注意が必要です。
手が届きやすい場所に設置することで、夜でも操作が容易になります。さらに、調光機能付きの照明を選ぶと、状況に応じて明るさを調節できるため、より快適な環境を作り出すことができます。
リビングルーム
リビングルームに壁付け照明を設置することで、リビングルームの雰囲気をおしゃれで落ち着いた印象にすることができます。
まず、リビングルームの壁に設置することで、部屋全体に柔らかい光を提供し、温かみのある空間を演出することができます。
特に、読書や映画鑑賞など、リラックスした時間を過ごす際には、直接照明よりも壁付け照明の方が目に優しく、疲れにくい環境を作り出します。
階段
暗い階段はつまずきやすく、事故の原因となることがありますが、適切な位置に壁付け照明を設置することで、階段全体が明るく照らされ、視認性が向上します。
特に、階段の各段差をしっかりと見えるようにするためには、階段の途中に均等に配置することが重要です。
また、階段は家の中でも目立つ場所の一つであり、デザイン性の高い壁付け照明を選ぶことで、家全体のインテリアにエレガントなアクセントを加えることができます。
例えば、モダンなデザインの照明を選ぶと、スタイリッシュで都会的な印象を与えることができ、クラシックなデザインのものを選ぶと、温かみのある落ち着いた雰囲気を演出できます。
直径Φ100ミリの球状ランプが3灯がついた ブラケットライト MBK038W(B)-3
ミニマルな直径10センチの乳白フロストガラスにより、やわらかな灯りを発する「スフィアシリーズ」の壁面ブラケットライト。ベース上に3灯を非対称にレイアウトすることにより、演出の自由度が増しました。お好みに応じて縦、横、上下と左右逆にも設置していただけるので、居室空間にあかりのリズムが生まれます。
壁付け照明を設置する際の注意点
壁付け照明を設置する際には、いくつかの注意点があります。
適切な設置方法やデザインの選び方を知ることで、より効果的に壁付け照明を活用することができます。
ここでは、設置する際の注意点について詳しく解説します。
設置する際に工事が必要か確認する
壁付け照明を設置する際、まず最初に確認すべきことは工事が必要かどうかです。
多くの壁付け照明は簡単に設置できるものもありますが、電気配線の変更や新たな配線が必要な場合もあります。
特に、古い建物や特殊な壁材を使用している場合は、電気工事士などの専門家に依頼する方が安全です。
部屋のインテリアに合うか確認する
壁付け照明を選ぶ際には、部屋全体のインテリアとのバランスを第一に考えることが重要です。
照明器具自体が美しいデザインを持っていても、部屋のスタイルやカラーと合わなければ、逆に違和感を生じさせる可能性があります。
まず、部屋のテーマカラーや家具の素材、デザインをよく確認しましょう。例えば、モダンなインテリアにはシンプルで直線的なデザインの照明が合いますし、クラシックな雰囲気の部屋には装飾が施されたエレガントな照明が適しています。
設置する高さに注意する
壁付け照明を設置する際の高さは、部屋の使用目的や照明の種類によって異なります。
適切な高さに設置することで、最適な照明効果を得ることができ、部屋の雰囲気や機能性が向上します。
一般的には、リビングルームや寝室などでは、床から約150〜180センチメートルの高さに設置するのが理想的とされています。
この高さだと、座った状態でも光が直接目に入らず、快適に過ごせます。
まとめ:壁付け照明を使っておしゃれな空間を演出しよう
壁付け照明は、部屋の雰囲気をおしゃれに演出し、スペースを有効に使うためにも役立つ便利なアイテムです。
設置する際には工事が必要かどうか確認し、部屋のインテリアに合うかどうか慎重に考えるようにしてください。
本記事の内容を参考にして、壁付け照明でおしゃれな空間を作りましょう。