インテリアのテイストには、モダンやカジュアルなど様々な種類がありますが、子供から大人まで、幅広い層から人気があるのが、ナチュラルテイストです。
「家にいる時はのんびりとリラックスして過ごしたい」と考える人は多いことでしょう。
シンプルな内装に観葉植物や自然素材を取り入れたナチュラルテイストは、そのような穏やかな時間を過ごしたい人にぴったりです。
今回は、部屋をナチュラルテイストにコーディネートするときのコツや、おすすめのミックススタイルをご紹介します。
これから引っ越しや模様替えを検討されている方におすすめの内容となっていますので、是非参考にしてみてくださいね。
6畳用・8畳用・12畳用 LEDシーリングライト LOG(ログ)
発光面に年輪をイメージしたグラフィックを施した丸太のような形状。日々の「ちょっとした幸せ」の積み重ねが年輪のように記録として刻まれていくようにと思いを込めてつくりました。見た目だけでなく使うシーンによって、光の色や明るさを調節できます。部屋の大きさに合わせて6畳用・8畳用・12畳用から選べます。
部屋をナチュラルテイストにコーディネートするには?:4つのコツ
「ナチュラル」とは、自然であること、人工的でないこと、飾り気や誇張のないことを指します。
部屋をナチュラルテイストにしたいなら、ホワイトベースのシンプルな内装に観葉植物や自然素材を取り入れましょう。
この章では、ナチュラルな部屋のコーディネートのコツをご紹介します。
- アースカラーを取り入れる
- シンプルで曲線的なデザインの家具を取り入れる
- 観葉植物を取り入れる
- 自然素材を取り入れる
上記のポイントを押さえて、部屋をコーディネートしてみてくださいね。
アースカラーを取り入れる
部屋をナチュラルテイストにしたいなら、アースカラーを取り入れるのがおすすめです。
アースカラーとは、地球上にある大地や植物など自然を連想させる色を指します。(例えば、ベージュ、ブラウン、グリーン、ブルー、オレンジなど)
色の組み合わせについては、インテリアの配色の黄金比を参考に配色しましょう。
【インテリアの配色の「黄金比」とは?】
ベースカラー(70%):天井や床、壁など大きくて広い面積の色
メインカラー(25%):テーブルやソファ、ラグなど大きいサイズのインテリアの色
アクセントカラー(5%):クッションや絵画など小さいサイズのインテリアの色
上記の比率で配色すれば、バランスのとれた配色ができると言われています。
ナチュラルテイストの部屋には、ベースカラーはホワイトやベージュ、アイボリーなど明るい色、メインカラーはグレーやブラウン(木製家具の色含む)、アクセントカラーは発色の良いグリーンやブルーなどのアースカラーを選ぶのがおすすめです。
アースカラーは、パステルカラーやビビッドカラーと比べて、落ち着きのあるトーンなので、部屋を柔らかく安らかな印象に演出してくれます。
シンプルで曲線的なデザインの家具を選ぶ
部屋をナチュラルテイストにしたいなら、家具は装飾性の高い華美なものよりも、シンプルなデザインを選びましょう。
家具のデザインはシンプルなものを選ぶ代わりに、素材にこだわるのが コツです。
ダイニングテーブルの木の素材やソファのファブリックなどにこだわることで、シンプルなデザインを選んでも殺風景にならず、温かみのあるナチュラルな部屋にコーディネートできます。
また、家具の形状は、直線的なものより、曲線的なデザインを選びましょう。
例えば、丸形のダイニングテーブルや、球体の照明、角に丸みがあるソファやテレビボードなど。
曲線的な形状の家具は、見た目にも柔らかく、やさしさや温かみを感じさせてくれます。
観葉植物を取り入れる
部屋をナチュラルテイストにしたいなら、自然を感じられる観葉植物は欠かせない存在です。
大きな植物を床置きしたり、小さな植物をいくつか並べてみたり、ハンギングポットに入れて天井から吊るしてみたり、飾り方でも雰囲気が変わります。
さらに、自然素材の鉢カバーと組み合わせれば、よりナチュラルな部屋を演出することができますよ。
また、水やりなどの手入れに不安があるなら、フェイクグリーンもおすすめです。
最近のフェイクグリーンは本物と見分けがつかないほど、精巧な作りなので試してみてくださいね。
自然素材を取り入れる
部屋をナチュラルテイストにしたいなら、自然素材を取り入れることも欠かせません。
例えば、下記のように、自然素材を使った家具や小物雑貨を選びましょう。
- 木のあたたかみを感じる、無垢材や天然木が使われたダイニングテーブルを選ぶ
- ソファやカーテン、クッションカバーのファブリックにリネンやコットンを選ぶ
- 布地や和紙を使った照明を選ぶ
- 藤や竹、ラタンで編まれた籠などを選ぶ
自然素材は、柔らかな質感で肌触りがよく、見た目にも優しくあたたかな印象を与えてくれます。
部屋をナチュラルテイストにコーディネートするには?:おすすめのミックススタイル
「ナチュラルテイストが好きだけど、もう少し個性的な部屋にしたい」
という場合には、ミックススタイルがおすすめです。
例えば、ナチュラルテイストに、無骨で大人な印象の「ヴィンテージテイスト」を組み合わせたり、上質で洗練された印象の「モダンテイスト」を組み合わせるなど。
このように2つ以上のテイストを組み合わせたものをミックススタイルと呼びます。
ミックススタイルの魅力は、1つのインテリアテイストに縛られず、より自分好みの部屋づくりができることです。
この章では、ナチュラルテイストと組み合わせるのに最適なミックススタイルをご紹介します。
ナチュラルテイストは、ほかのテイストと調和しやすいので、自分好みのミックススタイルを見つけてみて下さいね。
シンプル×ナチュラル
シンプルテイストとは、すっきりと整頓された清潔感のある印象が特徴です。
シンプル×ナチュラルテイストは、系統が似ていて合わせやすいので、インテリア初心者の方にもおすすめのミックステイストです。
家具や小物を激選して少量にすること、色や柄を抑えることを意識してコーディネートしましょう。
北欧×ナチュラル
北欧テイストは、白ベースのシンプルな内装に、木目や観葉植物、草花や動物のモチーフを組み合わせ、温かな光の色の照明で空間を柔らかく照らしていることが特徴です。
北欧×ナチュラルテイストは、植物や動物モチーフが加わることで、遊び心や可愛らしさ、照明の温かみが加わることで、リラックス感を演出できるミックススタイルです。
ラグやカーテン、クッションに、植物や動物モチーフのテキスタイルを取り入れたり、複数の照明を組み合わせて、明るく温かみのある空間を演出することを意識してコーディネートしましょう。
モダン×ナチュラル
モダンテイストの「モダン」とは、近代的、現代的を意味する言葉で、無機質な素材感と直線的で洗練されたデザインが特徴です。
モダン×ナチュラルスタイルは、ナチュラル過ぎず、少しクールで高級感のある印象の部屋にしたい方におすすめです。
直線的で洗練されたモダンなデザインの家具で統一し、素材は自然を感じるナチュラルなものをミックスすること、シンメトリー(左右対称)に配置することを意識してコーディネートしましょう。
ヴィンテージ×ナチュラル
ヴィンテージテイストの「ヴィンテージ」とは、年代もの、古くて価値のあるものを意味する言葉で、ユーズド感のある家具や雑貨を取り入れた、ラフな雰囲気が特徴です。
ヴィンテージ×ナチュラルスタイルは、落ち着きのある大人な印象かつ、少しラフな雰囲気の部屋にしたい方におすすめです。
内装と家具は、シンプルなナチュラルテイストで統一し、古いアイアンや古材、コンクリートなどヴィンテージテイストの要素をアクセントで加えること、アシンメトリー(左右非対称)に配置することを意識してコーディネートしましょう。
まとめ
今回は、部屋をナチュラルテイストにコーディネートしたい方に向けて、4つのポイントとコーディネートの種類をご紹介しました。
部屋をナチュラルテイストにコーディネートするには、ホワイトベースのシンプルな内装に観葉植物や自然素材を取り入れるのがポイントです。
インテリアの配色の黄金比を目安に家具や小物雑貨をコーディネートしてみましょう。
また、ナチュラルテイストにも様々な種類があります。
可愛らしい印象の部屋にしたいのか、クールで落ち着きのある印象の部屋にしたいのか考え、好みに合わせてインテリアテイストをミックスするのもおすすめです。
この記事を参考に、ナチュラルな部屋のコーディネートに挑戦してみてくださいね。