「居心地の良いカフェ」と聞いて思い浮かべるのは、座り心地の良いソファと、統一感のあるおしゃれなインテリア、そして温かみのある照明のある空間ではないでしょうか?
照明は、カフェの雰囲気を演出するために欠かせない存在です。
照明には様々な種類がありますが、カフェのような雰囲気にしたいならペンダント照明を取り入れるのがおすすめです。
ペンダント照明とは、コードやチェーンで天井から吊り下げるタイプの照明器具のこと。
点灯時は空間を立体的に演出し、消灯時はインテリアとして楽しめることが特徴です。
この記事では、部屋を居心地のいいカフェのような雰囲気にしたいという方に向けて、ペンダント照明の選び方と取り入れ方、おすすめの商品についてご紹介します。
カフェ風インテリアに合うペンダント照明の選び方
この章では、部屋を居心地の良いカフェ風インテリアにしたいなら、どのようなペンダント照明を選んだらよいのかをご紹介します。
- 照明のデザインで選ぶ
- 照明の明るさで選ぶ
- 照明の色で選ぶ
照明のデザイン、明るさ、色に注目して、理想のカフェ風インテリアに合うペンダント照明を選びましょう。
照明のデザインで選ぶ
カフェ風インテリアにしたいなら、照明のデザインにこだわりましょう。
ペンダント照明は、目線に入りやすい高さに吊り下げることができるので、インテリアのアクセントとして最適です。
曲線的な形状で天然木や布地など自然を感じるデザインの照明なら、ナチュラルや北欧風、カジュアルなインテリアテイストの部屋に合わせやすく、
直線的な形状でガラスや金属、アイアンなど無機質なデザインの照明なら、スタイリッシュで洗練されたモダンやホテルライク、ヴィンテージテイストの部屋におすすめです。
カフェ風インテリアにも様々なテイストがあるので、自分好みのテイストにあった照明のデザインを選びましょう。
照明の明るさで選ぶ
照明の明るさを表す単位には、ルーメン(lm)やルクス(lx)があります。
- ルーメン(lm):光源から全ての方向に放射される光の量
- ルクス(lx):光で照らされる場所の明るさ
カフェのような寛いだ雰囲気の部屋にしたいなら、薄暗さを感じる500ルクス前後の照明の明るさがよいでしょう。
文字の読み書きをする場合には明るさが足らないので、手元を明るくするデスクライトを併用するのがおすすめです。
照明の色で選ぶ
照明の色は一般的に、「色温度」と呼ばれ、単位は絶対温度K(ケルビン)で表します。
色温度が高い(色が白い)順にを並べると下記となります。
「昼光色」:日中の自然光のような、青白い光色。5700~7100K(JIS)
「昼白色」:さわやかな白い光色。4600~5500K(JIS)
「温白色」:やや温かみのある光色。3250~3800K(JIS)
「電球色」:赤みがかった温かみのある光色。2600~3250K(JIS)
色の持つ心理的効果として、青みがかった白い光には人間の脳を覚醒させ、集中力をアップさせる効果、赤みがかった温かみのある光には脳をリラックスさせる効果が期待できると言われています。
したがって、居心地のいいカフェのような、リラックスした雰囲気にしたいなら、電球色がおすすめです。
また、調色機能付きの照明を選べば、使用シーンに合わせて照明の色を変えることもできます。
カフェ風インテリアに合うペンダント照明の取り入れ方3選
この章では、部屋を居心地の良いカフェ風インテリアにしたいなら、具体的にはどのようにペンダント照明を取り入れたらよいのか、注意点も含めてご紹介します。
- リビングの照明として取り入れる
- ダイニングテーブルの照明として取り入れる
- オープンキッチンの照明として取り入れる
一つずつご紹介します。
リビングの照明として取り入れる
ペンダント照明をリビングに取り入れるなら、おすすめの取り入れ方は2つ。
①リビングのアクセントとして、大型のペンダントライトを取り入れる方法。
リビングのインテリアの主役となる、デザイン性の高いものを選ぶのがコツです。
②他の補助照明と組み合わせて、小型のペンダントライトを取り入れる方法。
リビング全体を1灯で照らすのではなく、フロアライトや間接照明などと組み合わせて照らすことで、明るさの確保はもちろん、明るい場所と暗い場所の光の陰影が生まれ、雰囲気のある部屋作りができます。
また、取付の際は、頭がぶつからないように、床から190~200cmくらいの高さに設置するようにしましょう。
ダイニングテーブルの照明として取り入れる
ダイニングテーブル上にペンダント照明を取り入れるなら、注意点が3つあります。
①照明の取付高は、テーブル面から60〜80cm離すこと
取付高さが高いとテーブル面がうまく照らせず暗く見えたり、低いと食事の妨げになり、手がぶつかる恐れもあるので、適切な高さに取付けましょう。
②照明の大きさは、テーブルの3分の1のサイズを選ぶこと
テーブルの3分の1のサイズのペンダント照明を選ぶと、全体のバランスがよく見えます。
また、テーブルのサイズは180cm以上なら、2灯以上のペンダント照明を取り付けるのがおすすめです。
③光が眩しすぎない照明をえらぶこと
ペンダント照明は目線の高さに光源がくるので、通常より眩しく感じます。
ガラス製シェードの場合は、明るすぎない光源を選ぶことや、光を通さないシェード、光が柔らかく透ける布製のシェードなどを選ぶのがおすすめです。
オープンキッチンの照明として取り入れる
ペンダント照明をオープンキッチンに取り入れるなら、小型のペンダントライトを複数取り付けるのがおすすめです。
カフェでも、オープンキッチンにペンダント照明を複数吊り下げている空間は多いですよね。
等間隔に並べたり、あえて取付高さを変えてみたりと、並べ方でもまた違った雰囲気を楽しむことができます。
ペンダント照明は照らせる範囲が狭いので、ダウンライトなど他の照明を併用することでキッチン全体の明るさを保ちましょう。
カフェ風インテリアにおすすめのMotoMペンダント照明
この章では、カフェ風インテリアにおすすめのMotoMペンダント照明をご紹介します。
- 【スフィアシリーズ】 球状ランプが離れた Φ100×2ペンダントライト MPN035-2 MPN035D-2
- 黒いワイヤーがおしゃれな1灯LEDペンダントライト GPN008U 引掛シーリング
- ビンテージテイスト クリアガラス LED一般クリア電球 真鍮ソケット ペンダントライト 幅φ23cm GPN011 引掛シーリング
どれもしてみてくださいね。
【スフィアシリーズ】 球状ランプが離れた Φ100×2ペンダントライト MPN035-2 MPN035D-2
この照明は、丸い乳白フロストガラスが可愛い、まるで宙に浮いているようなデザインのペンダント照明です。
ペンダント照明の形状は2種類あります。
- 下方に2灯ガラスグローブがついているタイプ
- 上下に1灯ずつガラスグローブが付いているタイプ
2種類の形状を組み合わせて使用するのもおすすめです。
また、最短約1000mmから最長約1700mmまで長さを調節することができるので、リビングダイニングの他、玄関や階段の踊り場など天井高のある空間におすすめです。
注意点としては、明るさが足りない場合があるので、明るさを求める場合はダウンライトと併用するようにしましょう。
カフェ風インテリアの中でもスタイリッシュな雰囲気の部屋にしたい方におすすめの照明です。
【スフィアシリーズ】 球状ランプが離れた Φ100×2ペンダントライト MPN035-2 MPN035D-2
お店やご自宅のダイニングテーブル上などに複数台設置しておしゃれな空間にします。球状のグローブくっついたタイプと合わせて設置するとさらに素敵な空間になります。
黒いワイヤーがおしゃれな1灯LEDペンダントライト GPN008U 引掛シーリング
この照明は、ランプで照らすことで見える黒いワイヤーのシェードの影が印象的なペンダント照明です。
主な特徴は3つ。
- 見る角度によって表情が変わる、飽きのこないデザイン
- 黒いワイヤーのシェードと対照的に輝く銅のソケット部分の高級感
- 装飾的な照明効果がある、クリア電球のキラメキ
光は温かみのある電球色なので、居心地の良いカフェ風インテリアにぴったりな照明です。
黒いワイヤーがおしゃれな1灯LEDペンダントライト GPN008U 引掛シーリング
見る角度によって幾何学的に見えたり表情が変化して見ていて飽きのこないデザイン。黒いワイヤーのシェードと対照的に輝く銅のソケット部分が高級感を演出します。リフォーム・新築、引っ越しなどのお住まいを可愛らしさや大人らしさ、そして他とは違った自分らしい部屋にすることができます。
ビンテージテイスト クリアガラス LED一般クリア電球 真鍮ソケット ペンダントライト 幅φ23cm GPN011 引掛シーリング
この照明は、落ち着きのある真鍮古美メッキとクリアガラスセードを使用したヴィンテージテイストのペンダント照明です。
主な特徴は3つ。
- 白熱電球のような趣きのあるLEDクリアランプ
- 重厚感のある、シンプルなデザインの三角錐ガラスセード
- 全長は360~1300mmまで調節可能で、家具の高さに合わせやすい
ヴィンテージ家具に合わせたりヨーロッパのカフェのようなインテリアにしたい人におすすめな照明です。
まとめ
この記事では、部屋を居心地のいいカフェのような雰囲気にするにはどうしたらよいのか、ペンダント照明の選び方や取り入れ方、おすすめ商品についてご紹介しました。
ペンダント照明を選ぶ際は、演出したいカフェ風インテリアのイメージに合わせて、照明のデザイン、明るさ、色に着目して選びましょう。
また、ペンダント照明を部屋に取り入れるなら、メイン照明として、リビングやダイニングテーブル上に取り入れたり、アクセントとしてオープンキッチンに取り付ける方法があります。
ペンダント照明だけでなく、いくつかの照明を使って空間を照らすことで、光の陰影や奥行感が生まれ、より雰囲気のある居心地のよいカフェのような部屋を作ることができます。
部屋の照明の1つをペンダント照明に変えるだけでも、ぐっとおしゃれな印象になるので試してみてくださいね。