「寝る前にベッドで読書を楽しみたいけれど、メイン照明だけでは手元が暗い」
「夜、ベッドで読書をしていると、隣で寝ている家族から照明の明かりが眩しいとクレームが来る」
というようなお悩みはありませんか?
そのような場合には、ベッドサイドに読書灯を取り入れるのがおすすめです。
読書灯とは、その名の通り、読書に適した照明器具のこと。
ベッドサイドに読書灯を取り入れれば、暗い部屋でも手元だけを明るく照らすことができるので、同じ寝室で寝ている家族に配慮しながら読書を楽しめますよ。
この記事では、就寝前のリラックスタイムに最適な、読書灯についてご紹介します。
読書灯にはどのような種類があるのか、読書灯の取り付け方や選ぶ際の注意点、おすすめ商品などもお伝えしますので、参考にしてみてくださいね。
自分の生活スタイルにあった読書灯を見つけて、就寝前の読書時間をより快適にしましょう。
ベッドサイドに読書灯を取り入れよう:読書灯の種類
読書灯にはさまざまな種類があります。
購入後、置くだけですぐに使えるものから、施工が必要なものもあるので、予算やデザインなども考慮して最適な読書灯を選びましょう。
- スタンドタイプ
- マグネットタイプ
- クリップタイプ
- リーディングライトタイプ
それぞれの特徴や取り付け方、選ぶ際の注意点などもご紹介します。
スタンドタイプ
スタンドタイプの読書灯には、卓上に置く背の低いタイプと、床置きの背の高いタイプがあります。
他の種類の読書灯に比べて安定感があり、転倒の心配が少ないことや、さまざまなデザインがあるので、インテリアの一部として、部屋の雰囲気に合わせて選ぶことができる点が特徴です。
注意点としては、卓上、床置き、どちらのタイプも置くスペースが必要なこと、また安定感がある分、重さがあるものが多いので持ち運びには適していないことが挙げられます。
スタンドタイプの読書灯は、設置スペースが確保できる寝室の広さがあり、読書灯のデザインにこだわりたいという方におすすめです。
マグネットタイプ
マグネットタイプの読書灯は、照明本体部分を着脱できる持ち運び可能な読書灯です。
懐中電灯機能がついたものもあり、普段使いできる防災用品としても活躍します。
防災用品は、ついしまい込みがちなので、普段使いもできるのはよいですよね。
壁面取付部分は両面テープかネジで固定するのが一般的ですが、両面テープの粘着力やマグネットの磁力が弱いと落下の恐れがあるので注意が必要です。
マグネットタイプの照明は、寝室以外でも読書灯を使いたい方や防災用品としての機能もほしいという方におすすめです。
クリップタイプ
クリップタイプの読書灯には、ヘッドボードや机を挟み込むものと、本自体を挟み込むものがあります。
照明を置く場所がなくても挟める場所さえあれば設置可能で、持ち運びも簡単、小さなサイズで比較的金額が安いのが特徴です。
注意点としては、挟み込む場所の板厚が厚すぎる、薄すぎる場合や挟み込みが上手くできていない場合、落下の恐れがあることです。
取り付ける際は、不安定な場所や平らでないところは避け、確実に固定できる場所を選びましょう。
クリップタイプの読書灯は、寝室に読書灯を置くスペースが無い方や、低価格の読書灯をお探しの方、寝室以外でも使いたいという方におすすめです。
リーディングライトタイプ
リーディングライトとは、主にベッドのヘッドボードに読書灯を埋め込んだものを指します。
スペースを取らず、配線はヘッドボード裏に隠せるのが特徴で、ホテルの客室照明として採用されることの多い照明です。
取付けの際は、ヘッドボード裏にコンセントがあることを確認しましょう。
また、ヘッドボードに穴を開けて取り付ける必要があるので、取付は業者に依頼することをおすすめします。
施工が必要なので、これから新築やリフォームをお考えの方や、ホテルライクな寝室インテリアにしたい方におすすめです。
ベッドサイドに読書灯を取り入れよう:読書灯を選ぶ際のポイント
読書灯を購入する際には、下記の3つのポイントを確認して選びましょう。
- 電源方式を確認する
- 取付方式を確認する
- 照明の明るさ、色、調整角度を確認する
一つずつご紹介します。
電源方式を確認する
読書灯の電源方式はコンセント式、電池式、充電式の3種類あります。
コンセント式は、他の電源方式と比べて電池切れや充電切れの心配がないのがメリットですが、使用する場所の近くにコンセントが必ず必要なことと、コンセントから伸びる配線が見えてしまうことがデメリットです。
電池式と充電式は、近くにコンセントが無くても設置可能で、配線がなくすっきりとした見た目がメリット、定期的な電池交換や充電が必要な点がデメリットです。
ベッド周りのコンセントの有無を確認した上で、配線のありなし、電池交換や充電の手間を考慮して読書灯の電源方式を選びましょう。
取付方法を確認する
読書灯の取付方法は、置く、クリップで挟む、マグネットや両面テープでくっつける、ネジや金具で固定する、埋め込むなどがあります。
読書灯購入の際には、置くスペースがあるのかどうかや、挟む、またはくっつけるのに適した壁や板厚があるか、ヘッドボードの造作が可能かどうかなどを確認しましょう。
文字の見やすさ、光の色、調整角度を確認する
読書灯を購入する際には、文字の見やすさや光の色、調整角度などの機能面も確認しましょう。
・文字のみやすさ
文字の見やすさを求めるなら、演色性のよい、Ra80以上の照明がおすすめです。
演色性とは、光が当たった物の色の見え方を評価したもので、平均演色評価数(Ra)で表します。
平均演色評価数が高いほど、色の見え方が太陽光下で見た場合に近く、文字も見やすいと言えます。
・光の色
光の色は、集中したいなら昼光色、リラックスしたいなら電球色がおすすめです。
調色調光機能付きの読書灯を選べば、シーンに合わせて光の色や明るさを変えることができます。
・調整角度
照らしたい場所に明かりを向けるためには、調整角度が広いことも大切です。
角度を変える際の動きがスムーズかなども確認しましょう。
ベッドサイドに読書灯を取り入れよう:おすすめ商品
MotoMブランドの照明の中から、ベッドサイドにおすすめの読書灯を2つご紹介します。
- フラット型 リーディングライト MBK027
- 持ち運びOK ぴたっとLED MBK039 MBK040
この他にも、多数の読書灯を販売しておりますのでお好みに合わせて選んでくださいね。
フラット型リーディングライト( 読書灯 )MBK027
この照明は、ベッドのヘッドボードに合わせやすいコンパクトタイプのリーディングライトです。
使用しないときは、フラットに収納でき、器具の開閉だけでオンオフ操作ができる、シンプルな使いやすさが特徴です。
灯部の回転角は180度、首振り角は270度まで調節でき、対象の場所のみを照らすことができるので、隣で就寝中の方にも迷惑になりません。
色は、黒色塗装、ブロンズメッキ、ニッケルメッキつや消しの3種類でお部屋にあったカラーが選べます。
取付けるには、ヘッドボードに穴を開け、コンセントに繋ぐ必要があるので、工務店や家具屋さんに施工を依頼するのがおすすめです。
上質な質感とすっきりとしたデザインは、寝室をホテルライクな印象にしたい方にぴったりです。
フラット型リーディングライト(読書灯)MBK027
フラットに収納できるベッドのヘッドボードに取り付ける読書灯。使用しないときは、すっきりフラットに収納できます。フラットに収納できるため、ふとした拍子に体をぶつけたり、お子様がけがをする心配がありません。器具の開閉だけでオンオフ操作ができる、シンプルな使いやすさが特徴です。
持ち運びOK ぴたっとLED (リーディングライト 読書灯)MBK039 MBK040
この照明は、本体をUSBポートに繋いでマグネット設置することで、どこでも点灯できる読書灯です。
台座裏と本体の裏部分はマグネット式になっており、マグネットが付く場所はどこでも取付け可能、それ以外の場所には両面テープか木ネジで台座を固定できます。
机上のマグネット対応のブックエンドなどに取付けて手元を照らしたり、ベッド周りの壁面やヘッドボードに設置して使用するのがおすすめです。
カラーバリエーションは黒と白の2色、あかりの色は就寝前のリラックスタイムに最適な電球色で、明るさは100~1%まで調光できます。
灯部は、マグネットタイプで取り外しができる球体仕様のため、可動範囲に制限がなく、好きな角度に調整可能です。
USBポートに繋いで使用でき、本体にコードを巻きつけて持ち運びできるので、自宅だけでなく会社や出張先でも使いたい方にぴったりです。
寝室のベッドボードに後付けできるリーディングライト 読書灯
工事不要で、好きなところに木ネジや両面テープを使って簡単に設置することができます。台座裏と本体の裏部分はマグネット式になっています。マグネットが付く場所はどこでも、それ以外の所には両面テープか木ネジで台座を固定できます。
まとめ
この記事では、ベッドサイドに最適な読書灯の取り入れ方をご紹介しました。
読書灯には、スタンドタイプ、マグネットタイプ、クリップタイプ、リーディングライトタイプなどの種類があります。
購入の際には、電源方式や取付方法、照明の演色性や光の色、調整できる角度などのポイントも確認しましょう。
持ち運びできるものがよい、配線が見えないすっきりとした見た目のものがよいなど、自身の好みや生活スタイル、金額なども考慮して最適な読書灯を選んでみてくださいね。