「おしゃれな家」かどうかは、玄関ドアを開けて一番最初に目にする、玄関インテリアの印象で決まります。
玄関はどのようにインテリアコーディネートしたらよいのか分からないという方は案外多いのではないでしょうか?
今回は、家の第一印象を決める、おしゃれな玄関の作り方とおすすめの照明をご紹介します。
この記事を読んで、帰ってきたくなる、または、友達を呼びたくなるおしゃれな玄関作りを目指しましょう。
これから新築やリフォームをお考えの方や、模様替えを検討されている方におすすめの内容となっていますので、参考にしてみてくださいね。
おしゃれな玄関の作り方:5ステップ
この章では、おしゃれな玄関を作るための5ステップをご紹介します。
- ステップ1:イメージ画像を集める
- ステップ2:テイストを決める
- ステップ3:内装を決める
- ステップ4:雑貨や香りをプラス
- ステップ5:玄関を清潔に保つ
1ステップずつ踏んで、おしゃれな玄関を目指しましょう。
ステップ1:イメージ画像を集める
まずは、どんな玄関にしたいのか理想のイメージを膨らませるために、玄関の画像を集めましょう。
イメージ画像の探し方は、インテリア雑誌を見るのもいいですが、インターネットやSNSで検索をかければ、インテリアのプロのコーディネートから真似しやすい一般の方のコーディネートまで閲覧でき、保存も容易なのでおすすめです。
たくさんの画像を集めて、理想の玄関イメージを膨らませましょう。
ステップ2:テイストを決める
次は、集めた玄関のイメージ画像を元に、インテリアのテイストを決めましょう。
集めた画像を似ている雰囲気ごとに分けると、「自分がどんなテイストにしたいのか」が、おのずと見えてきます。
2~3つのテイストで迷った場合は、実際の自分の生活スタイルや部屋の広さを考慮して実現可能なテイストを選びましょう。
ステップ3:内装を決める
テイストが決まったら内装を決めましょう。
内装とは、床や壁紙、ドアなどの室内部分の装飾や設備を指します。
内装の色や素材によっては合わせにくいテイストもあるので、これから家を建てる方やリフォームをする予定の方は、テイストをしっかりと定めてから内装を決めて下さいね。
内装の変更が難しい場合は、内装に合わせたインテリアテイストを選びましょう。
例えば、あたたかな北欧風のテイストにしたいなら、明るい床色を選び、壁紙は白、ドアは木目の美しいものを合わせるのがおすすめです。
また、洗練されたモダンなテイストにしたいなら、床、壁紙、ドアの色はモノトーンで合わせ、落ち着きのある印象にするのがおすすめです。
ステップ4:雑貨や香りをプラス
内装が決まったら、アクセントに絵画やオブジェ、観葉植物などを飾りましょう。
例えば北欧風テイストにしたいなら、曲線的なデザインで草花や動物モチーフの絵画やオブジェ、モダンテイストにしたいなら、直線的なデザインでガラスや金属など無機質な素材の絵画やオブジェがおすすめです。
玄関インテリアを整えたら、ルームフレグランスを置いて香りもプラスしましょう。
玄関ドアを開けたときに、テイストの統一されたインテリアが目に入り、さらにいい香りがしたら、部屋がより素敵に感じますよね。
第一印象が決まると言われているほど、「香り」は重要な要素です。
香りの選び方は、好みの香りを選ぶほか、季節によって変えたり、部屋をどんな印象に見せたいかによって選ぶのもおすすめです。
デザインもお洒落なものが多いのでインテリアに一部として飾ることができます。
ステップ5:玄関を清潔に保つ
せっかくのこだわりの玄関インテリアも、汚れていたり、散らかっていたりしたら台無しですよね。
玄関ドアを開けた時の第一印象をよくするためには、清潔感を保つことがとても大切です。
特に玄関は靴が出しっぱなしになっていたり、宅配のダンボールがそのままになっていたりと散らかりがちです。
埃もたまりやすいので、一日に一度は掃き掃除をして、玄関周りを整える習慣をつけることで、玄関を清潔に保ちましょう。
おしゃれな玄関の作り方:照明の種類
お洒落な玄関を作るには、照明選びもとても大切です。
この章では、お洒落な玄関を作るのにおすすめな照明の種類をご紹介します。
- ダウンライトで照らす
- ペンダントライトやシャンデリアで照らす
- 間接照明で照らす
- プラケットライトで照らす
部屋をただ明るく照らすだけではない、照明の使い方も紹介しますので、参考にしてみてくださいね。
ダウンライトで照らす
ダウンライトとは天井に埋め込むタイプの照明器具です。
天井に埋め込んで設置するため天井面がフラットになり、部屋をすっきり広々と見せることができます。
また、ペンダントライトやシャンデリアなどと比べ、掃除も簡単です。
玄関をシンプルでスタイリッシュな印象にしたいならダウンライトがおすすめです。
ペンダントライトやシャンデリアで照らす
ペンダントライトは1灯式、シャンデリアは多灯式の吊り下げるタイプの照明器具です。
吊り下げタイプの照明は目に留まりやすいので、点灯時だけでなく、消灯時も玄関インテリアのアクセントとして活躍してくれます。
玄関に高級感や華やかさ、ラグジュアリー感を演出したいなら、より装飾性の高いシャンデリアがおすすめです。
どちらの照明も、頭をぶつけたりしないように、取付高さに注意しましょう。
間接照明で照らす
間接照明とは天井や壁などに光を反射させて間接光とする照明方法のことです。
直接光より眩しくなく、柔らかな光は空間に奥行きを感じさせてくれます。
玄関に取り入れるなら、足元を照らして浮遊感を演出したり、壁面を照らして壁材やエコカラットの素材感を強調するのもおすすめです。
落ち着いた雰囲気の玄関にしたいなら間接照明を取り入れてみましょう。
ブラケットライトで照らす
ブラケットライトとは壁面に取り付ける照明器具です。
装飾性の高いデザインを選べば、玄関インテリアのアクセントになり、建築素材に溶け込むシンプルなデザインを選べばすっきりとした印象の玄関を演出できます。
また、吹抜天井など、天井に照明を取り付けることが難しい場合にはブラケットライトが最適です。
ブラケットライト1灯では照度が足りない可能性があるので、多灯使いするか、他にメイン照明を取付け、補助照明として使うのがおすすめです。
玄関におすすめの照明
この章では玄関におすすめのMotoM照明、スフィアシリーズの球状ランプΦ65mm×3灯ついたブラケットライトMBK037W(B)-3をご紹介します。
MotoM照明のスフィアシリーズには、今回紹介する照明を含め、5種類のデザインと白or黒2色展開の全10種ありますので、お好みのタイプを選んでくださいね。
【スフィアシリーズ】 球状ランプΦ65mm×3灯ついたブラケットライトMBK037W(B)-3
この照明は、かわいい球状ランプが3灯ついたブラケットライトです。
主な特徴は下記の3つ。
- コンパクトでミニマルなデザイン
- 空間を柔らかく照らす乳白フロストガラス
- 壁面に対して縦または横に設置可能
玄関に設置すれば、インテリアのアクセントになるのはもちろん、乳白フロストガラスから透ける電球色の灯りが、ほんのりと柔らかく空間を照らしてくれます。
シンプルなデザインはどんなインテリアにも馴染んでくれるので、玄関に取り付けるブラケットライトでお悩みの方におすすめです。
内玄関をおしゃれに照らす スフィアシリーズ 球状ランプΦ65mmが3灯ついたブラケットライト
コンパクトでミニマルな直径6.5センチ球状の乳白フロストガラスより、やわらかな灯りを発し空間をリズミカルに演出するブラケットライト。天井や壁の色に合わせて、ベース部分を黒か白のどちらかお選びください。
まとめ
今回は、家の第一印象を決める、おしゃれな玄関の作り方とおすすめの照明をご紹介しました。
おしゃれな玄関を作るには、インテリアテイストをしっかりと定めてから、内装を決め、雑貨を飾り、香りもプラスすること、さらに、玄関周りを整え清潔に保つことが大切です。
また、玄関のインテリアテイストに合わせて照明を選び、照らし方も工夫することで、より印象的な玄関を演出できます。
この記事を参考に、玄関インテリアをコーディネートしてみてくださいね。