ペンダントライトはチェーンやコードで吊るされた照明器具のことです。
おしゃれなデザインのものが多く、取り入れることでお部屋のアクセントとしてよりおしゃれな空間づくりができます。
ペンダントライトはコードやチェーンの長さを調整することが可能です。
本記事では、ペンダントライトの長さを調整する方法について解説します。
また部屋ごとに適切な長さがどのくらいかも紹介していますので、ペンダントライトのながさを調整したい方はぜひ参考にしてみてください。
ペンダントライトの長さを調整する方法
ペンダントライトの長さを調整する方法はペンダントライトを吊るすコードやチェーンの種類によって異なります。
- コード+シーリングカバータイプの場合
- ワイヤータイプの場合
- チェーンタイプの場合
ペンダントライトの長さを調整する方法について見ていきましょう。
コード+シーリングカバータイプの場合
コードとシーリングカバーが付いたタイプのペンダントライトは種類が多いです。
シーリングカバーの中に余ったコードをしまうことで長さの調整ができます。
余ったコードがカバーの中に入っているため、見た目にもすっきりします。
ワイヤータイプの場合
ワイヤーで吊り下げるタイプのペンダントライトの場合、シーリングカバーの下側についている出っ張りを上に押し上げることでコードの長さ調整が可能です。
短くしたい時はシーリングカバーにワイヤーを押し込み、長くしたい場合は下に引っ張ると長くできます。
チェーンタイプの場合
チェーンタイプのペンダントライトの場合、フックを利用して長さの調整を行います。
調整したい長さのところにフックを掛けてチェーンを調整します。
シーリングカバータイプと違い、コードが丸見えになりますがアンティークなデザインのペンダントライトだとあえて調整して余ったチェーンを見せるのもおしゃれです。
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直径5.5cmのスリムな円筒形ボディで、どのような場所にも合わせやすいです。器具内部にLEDが組み込まれているため、光源のみを電球のように交換することができませんが、LEDの寿命は40,000時間なので1日平均10時間点灯したとしても目安として約10年間ご使用いただけます。
ペンダントライトの長さを調整するのに使えるアイテム
ペンダントライトの長さは先に述べた方法で調整することが可能ですが、他にもペンダントライトのコードの長さを調整できるアイテムがあります。
- シーリングカバー
- コードアジャスター
- コードリール
- コードクリップ
それぞれのアイテムについて見ていきましょう。
シーリングカバー
シーリングカバーがついていないペンダントライトの場合、別売りのシーリングカバーをつけてその中にコードを収納して長さを調整する方法もあります。
見た目をすっきりさせたい方におすすめのアイテムです。
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職人が1つ1つ丁寧に焼き上げた磁器のペンダントライトです。
清潔感あふれる純白な磁器素材を用いており、自然由来なのでナチュラルな空間にもよく似合います。
マットな素焼き仕上げで、お部屋の雰囲気にマッチします。
引掛シーリングタイプとダクトレールタイプの2種類がありますが、どちらもカバーがついているため、コードを隠して長さ調整が可能です。
マットな質感 磁器ペンダントライト 直径φ11cm 引掛シーリング MPN20 ダクトプラグ MPN20D
LED磁器ペンダントは職人がひとつひとつ釜でていねいに焼きあげた磁器をシェードに使いました。昼間は磁器の白さがお部屋に清潔感をあたえ、夜は磁器からもれる灯りがお部屋をほっとあたたかくともします。
コードアジャスター
コードアジャスターも別売りで取り付けることが可能です。
アジャスター本体にコードを通して固定することで、ペンダントライトの長さが調整できます。
コードアジャスターは、ホームセンターや家電量販店、通販などで販売しています。
比較的安く手に入るので、できるだけ安く抑えたい方にはおすすめです。
ただ、調整して余ったコードが丸見えになるため、それが気になるという方もいるかもしれません。
コードリール
余ったコードを巻いたり丸めたりして長さ調整できるアイテムは、コードリールです。
コードリールの中にすっきり収納できるだけでなく、様々なデザインのものが売られているため、おしゃれに見せることができます。
汎用性が高いため、ペンダントライトだけでなくパソコンやテレビなどのケーブルの長さ調整にも使えます。
コードの種類によりますが、約50cm〜70cm前後であれば収納が可能です。
ただ、ペンダントライトに使う場合は、耐荷重などに注意し、照明器具に使えるコードリールを選んでください。
コードの長さが足りない場合の対処法
一度短くしてしまったペンダントライトを別の部屋で使いたい時、もう少しコードを長くしたいと感じることがあるかもしれません。
そんな時は、引掛シーリングの延長コードを使うことで長さを補うことができます。
ホームセンターや家電量販店、通販などで売られているので、すぐにコードを延長したい方にはおすすめです。
ただ、元々のペンダントライトのコードと延長コードの2種類のコードを繋げるため、見た目がすっきりしないのがデメリットです。
また、地震の際にはペンダントライトの揺れが大きくなるため、延長コードの耐荷重を考えなければなりません。
ペンダントライトは安易にコードを切ったりせずに、シーリングカバーやコードリールなどのアイテムを使って余分なコードもそのままにしておきましょう。
別の部屋に付け替えたり、模様替えで長さを調整したい時に、余分なコードが残っていたら柔軟に対応できて便利です。
ペンダントライトの適切な長さはどのくらい?
ペンダントライトの適切なながさは、シーンや部屋によって異なってきます。
ここからは、部屋別でおすすめのペンダントライトの適切な長さについて解説していきます。
リビング
リビングに設置するペンダントライトは、床から190〜200cm程度すると良いでしょう。ペンダントライトを低く設置した場合、ソファーでくつろいでいる時に圧迫感を感じる場合があります。ペンダントライトのセードに頭をぶつけてしまう可能性もあるため、頭がぶつからない程度の高さにするのも大切です。
ダイニング
ダイニングテーブルの上にペンダントライトを飾る場合は、テーブルから60〜80cm上のところにペンダントライトの下端が来るように調整しましょう。椅子に座って食事をした時に照明器具が邪魔になることはありません。また、ダイニングテーブルの上をしっかりと明るく照らせるので、料理を美味しそうに見せることができます。テーブルで勉強や仕事などの細かい作業をする場合は、テーブルからセードの下端までの距離を60cmくらいにすると手元をしっかりと明るく照らせます。
キッチンカウンター
天井の高さが240cmの場合、天井から60〜70cm程度の高さを目安にコードの長さを調整しましょう。調理中にペンダントライトが邪魔になりにくく、適度な長さなのでペンダントライトをおしゃれに見せてくれます。この長さよりもペンダントライトが短いと、調理中にペンダントライトが視界に入って料理がしづらくなる可能性があるため注意しましょう。実際にキッチンに立って、どのくらいの長さであれば邪魔にならないのかをチェックしてみるのもおすすめです。
寝室や居室
寝室や居室にペンダントライトを飾るなら、ソファやサイドテーブルの上に設置するのがおしゃれです。天井の高さが240cmの場合、コードの全長を100cmくらいの長めに設定することで、読書灯としての役割も果たせます。ペンダントライトの下を行き来する場合は、この長さだと照明器具に頭をぶつけてしまう可能性があるため、頭をぶつけない程度の高さまで調整してください。
まとめ
ペンダントライトの長さ調整について解説しました。
ペンダントライトはアイテムを使うことで簡単に長さ調整が可能です。
また、部屋やシーンによってペンダントライトの適切な長さも異なります。
ペンダントライトのコードの長さを調整する場合は、これまで解説したことを参考にするだけでなく、実際にその場に立ってみてどのくらいの長さが適切かをチェックするのも良いでしょう。
実際にその場で調整することで、自分にとって最適な長さも変わってくるかもしれません。
ここで解説した適切な長さを参考にしながら、実際に自分で調整してみるようにしましょう。