近年注目を集めているインテリアのテイストがアーバンナチュラルです。
アーバンナチュラルは都会的な雰囲気に加え、自然のナチュラルな要素をプラスしたデザインのことを言います。
アーバンとナチュラルは相反するイメージですが、インテリアをうまく選べば調和させることができます。
本記事では、アーバンナチュラルの特徴やインテリアの選び方、部屋のデザインのコツをご紹介します。
6畳用・8畳用・12畳用 LEDシーリングライト LOG(ログ)
発光面に年輪をイメージしたグラフィックを施した丸太のような形状。日々の「ちょっとした幸せ」の積み重ねが年輪のように記録として刻まれていくようにと思いを込めてつくりました。見た目だけでなく使うシーンによって、光の色や明るさを調節できます。部屋の大きさに合わせて6畳用・8畳用・12畳用から選べます。
インテリア選びが大切な「アーバンナチュラル」って?
アーバンナチュラルは、都会的な「アーバン」テイストに加え、自然素材を使った「ナチュラル」なテイストを組み合わせたデザインを指す言葉です。
無機質過ぎない一方、自然なデザインに偏らないイメージが特徴と言えます。
都会的だけど温かみある空間に
アーバンナチュラルの最大の特徴は、都会的な雰囲気の中に温かみをプラスしている点にあります。
一般にアーバンデザインというと、見る人にどこか無機質な印象を与えます。
ナチュラルデザインは対極に位置しており、有機的で柔らかな印象が感じられます。
アーバンナチュラルは、これら2つの要素をほどよく取り入れているのが特徴です。
一見して無機質ではあるものの、自然素材などを使うことで柔らかい雰囲気を演出できます。
そのため、多くの人に受け入れられやすいテイストと言えるでしょう。
もちろん感じ方は人それぞれですが、無機質とも有機質とも取れるデザイン性の高さはアーバンナチュラルならではです。
アイアンや木材を組み合わせたデザイン
アーバンナチュラルの例としては、無機質な素材と自然素材を合わせたデザインが挙げられます。
無機質な素材の中でも、特に人気を集めているのがアイアンです。
アイアンは冷たくスタイリッシュな印象を与えます。
都会的なイメージのアーバンスタイルや、モダンスタイルでは広く取り入れられています。
一方で、自然素材の中で定番人気となっているのが木材です。
こちらは温かみある印象を与えるため、ナチュラルデザインのインテリアで広く用いられています。
アーバンナチュラルは、相対するイメージのアイアンと木材を上手に組み合わせるのが特徴です。
そのため、素材の組み合わせを頭でイメージしながら部屋づくりにチャレンジしてみましょう。
アーバンスタイルとの違いは?
アーバンスタイルとアーバンナチュラルの違いは、デザインの雰囲気やテイスト(方向性)にあります。
アーバンスタイルは、一般に都会的で洗練された印象のデザインを指す言葉です。
おしゃれでスタイリッシュなイメージや、シンプルで落ち着いた雰囲気のデザインなどが該当します。
アーバンナチュラルは、アーバンスタイルにナチュラルデザインの要素をプラスしています。
一見すると都会的なデザインですが、その中に温かみを感じられる要素を取り入れているのが特徴です。
ただ、イメージの感じ方・捉え方は人それぞれです。
明確な線引きは難しいため、あまり気にせず部屋のコーディネートを楽しむのが良いでしょう。
小国和紙 LOG(ログ) シーリングライト 12畳用 MCL012-WA
MotoM オリジナルシーリングライト「LOG(ログ)」のセード部分に潟県長岡市で作られる伝統工芸『小国和紙』を用いました。発光面に年輪をイメージしたグラフィックを施した丸太のような形状。部屋の大きさに合わせて6畳用・8畳用・12畳用から選べます。
アーバンナチュラルな部屋にするインテリアの選び方
アーバンナチュラルな部屋を目指すにはインテリア選びが重要です。
以下では、インテリアを選ぶ際に押さえておきたいポイントをご紹介します。
無機質またはナチュラルなデザインで統一する
アーバンナチュラルな部屋にしたい方は、インテリアを無機質かナチュラルなデザインで統一しましょう。
どちらかに統一した方が部屋をコーディネートしやすくなるためです。
例えば無機質な家具でまとめた場合、自然素材は小物で取り入れるとアーバンナチュラルなテイストを出しやすくなります。
反対に自然素材を使った家具で統一した時は、無機質なイメージの小物を配置すると良いでしょう。
かえってバランスを意識してしまうと、中途半端なイメージの部屋になる可能性があります。
そのため、インテリアに関しては思い切ってどちらか片方のテイストでまとめましょう。
インテリアの「素材」を意識して
インテリアを選ぶ時は、できるだけ素材を意識してみましょう。
素材にこだわるだけでも、都会的で温もりあふれる空間を作り出すことが可能です。
アーバンナチュラルでは、木材や綿などナチュラルな素材の他、アイアンなどの金属類が多用されます。
インテリアを購入する際は、これらの素材を取り入れたものを選ぶと良いでしょう。
どれが良いか迷った場合、部屋に設置した時の状態をイメージしてみるのもおすすめです。
ソファなどは大きめのものを選ぶ
インテリアのイメージをアーバンスタイルに寄せる場合、ソファなどの家具は大きめのものを選びましょう。
小さなインテリアは部屋をシンプルにできる反面、見る人にミニマルな印象を与えることがあります。
反対に大きなインテリアは存在感があり、大胆で都会的な雰囲気を出すことが可能です。
ただ、大きなインテリアは部屋の広さによって邪魔になってしまいます。
邪魔にならない程度に、空間をしっかり確保することが大切です。
柄物より無地をチョイス
柄物か無地かで迷った時は、できるだけ無地のインテリアを選ぶことをおすすめします。
アーバンナチュラルは、柄物・無地いずれとの相性も良いテイストです。
インテリア選びに迷うかもしれませんが、無地にした方が部屋をスッキリ見せることができます。
柄物はアクセントとして取り入れると良いでしょう。
カーペットやクッション、テーブルクロスなど、部分的に用いるのがおすすめです。
無地で統一すると冷たい印象になりがちですが、柄物があれば部屋に温かみを加えられます。
インテリアでアーバンナチュラルな部屋にするコツ
アーバンナチュラルな部屋を目指したい方は、インテリアだけでなく部屋全体のコーディネートも意識しましょう。
ここからは、アーバンナチュラルな部屋を実現するコツをご紹介します。
できるだけ抑えめのカラーを選ぶ
アーバンナチュラルな部屋にするためには、全体のカラーを抑えめにしましょう。
アーバンスタイルはモノトーン系、ナチュラルデザインは淡色系との相性が抜群です。
インテリアはもちろん、部屋のテーマカラーもモノトーンか淡色系を意識すると良いでしょう。
反対に原色系や明るい色を取り入れた場合、イメージからかけ離れてしまう可能性があります。
もし明るい色を取り入れたい時は、小物などのワンポイントに留めておきましょう。
部屋を点ではなく面で捉えてデザインする
部屋をコーディネートする際は、点ではなく面で捉えるようにしましょう。
点で考えてしまう方もいるかもしれませんが、全体を見渡すことが大切です。
面を意識することで、部屋全体のイメージやテイストを統一しやすくなります。
反対に点で捉えた場合、デザインが部分的に浮いてしまう可能性があります。
違和感が出てしまいますので、全体をしっかり確認しながらコーディネートしていきましょう。
壁紙・床材との相性を意識して
アーバンナチュラルな部屋を目指す場合、壁紙や床材との相性も意識する必要があります。
壁紙や床の色・デザインを考慮しないと、テーマが曖昧な部屋になってしまうかもしれません。
もし壁紙や床がアーバンナチュラルなイメージに合わない時は、カーペットやカーテンなどを活用しましょう。
例えば壁紙が柄物の場合、無地のカーテンを取り入れると無機質な雰囲気を演出できます。
インテリアを活用すれば、部屋のイメージを簡単に変えられる他、壁紙・床材を交換するよりも費用を抑えられます。
観葉植物などの小物を取り入れる
観葉植物やクッションなどの小物類も積極的に活用しましょう。
特にインテリアを無地で統一した場合、小物があればイメージのバランスを取りやすくなります。
例えば無地のソファの横に観葉植物を置いたり、木の机の横にアイアンの小棚を置いたりすると良いでしょう。
たとえ小さなアイテムであっても、アーバンナチュラルな部屋の雰囲気づくりに貢献できます。
まとめ
部屋をスタイリッシュに見せたい時は、都会的なイメージに自然なぬくもりをプラスしたアーバンナチュラルがおすすめです。
アーバンまたはナチュラルな家具で統一しつつ、反対のテイストの小物を取り入れると簡単に部屋をデザインできます。
都会的やナチュラルデザインが好きな方は、部屋に取り入れてみてはいかがでしょうか。