ライティングレールって何?メリット・デメリットやよくある失敗例を紹介

ダクトレールペンダントライト

ライティングレールとは何かご存知でしょうか?

ライティングレールを利用することで、お家の照明をよりおしゃれにすることができます。

本記事では、ライティングレールとは何か、ライティングレールのメリット・デメリットなど、ライティングレールに関する内容を解説しています。

お家の照明計画に悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。

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マットな質感 磁器ペンダントライト 直径φ11cm 引掛シーリング MPN20 ダクトプラグ MPN20D

ダイニング等お部屋のワンポイントに。清潔感あふれる純白な磁器素材を用いた照明です。自然由来の素材なので、ナチュラルな空間にマッチします。

ライティングレールとは?

ダクトレール

ライティングレールとは、1本のレールに電気が通っている照明器具のことで、別名ダクトレールといいます。

ライティングレールを設置することで、複数の照明器具を吊り下げれるようになり、よりおしゃれな照明計画を立てることが可能です。

ライティングレールの仕組み

ライティングレールは、レールに沿って電気が流れているため、そこにスポットライトやペンダントライトを設置して使います。

通常の照明器具とは配線構造が異なっており、接続するには専用のコネクターが必要です。

また、商品ごとに、「最大ワット数」と「最大重量」の2つの制限があります。

この2つの制限を超えなければ、照明の数を自由に取り付けることができ、明るさの調整をすることが可能です。

ライティングレールのメリット

レールに設置したペンダントライト

ライティングレールを取り付けることで、複数個の照明器具を設置できるなどのメリットがあります。

他にもどのようなメリットがあるのか、見ていきましょう。

見た目をおしゃれにできる

ライティングレールを取り付けることで、キッチンやリビングをおしゃれな見た目にすることが可能です。

例えば、キッチンカウンターの上にライティングレールを取り付ければ、小ぶりなペンダントライトを2〜3個取り付けて、カフェのようなおしゃれなキッチンカウンターにすることもできます。

また、ライティングレールは2本を並列させて設置したり、L字型・コの字型・十字型など配置の仕方を工夫することも可能です。

電気を通せるなら壁や柱にも設置できるので、照明計画の幅も広がります。

照明器具の取り付けが容易にできる

ライティングレールは、照明の取り付け・交換も簡単です。

部屋の模様替えに合わせてペンダントライトのデザインを変えてみたり、スポットライトを取り付けてみたりなど、柔軟に対応できます。

特にペンダントライトはデザインが豊富なので、気分に合わせてペンダントライトを交換してみるのも良いですね。

明るさの調整がしやすい

ライティングレールは、最大ワット数を超えなければ何個でも照明を取り付けることができます。

そのため、照明の数を増やせば部屋を明るくできるし、あえて暗くしたいのであれば照明の数を減らすなど、明るさの調整もしやすいという特徴があります。

リビングであれば、映画鑑賞したい時はライトの数を減らして薄暗くしてみたり、子供が勉強するのであれば明るさを足したりとシーンに合わせて対応可能です。

照明以外の物も吊るせる

ライティングレールは、照明以外の物も吊るすことができます。

よく取り付けられるのは、観葉植物です。

ダクトレール用のフックとプラントハンガーを使うことで簡単に取り付けができます。

観葉植物を飾りたいけど、ペットや小さい子供がいるから諦めているという方は、ペットや子供の手が届かない場所としてライティングレールに飾ってみてはいかがでしょうか。

球状のランプがくっついたタイプ Φ100×2 ペンダントライト

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ライティングレールのデメリット

キッチンカウンター照明

続いて、ライティングレールのデメリットを見ていきましょう。

ライティングレールがあることで、家の照明計画をより楽しむことができますが、いくつか知っておくべきデメリットもあります。

ここでは、主な3つのデメリットについて解説していきます。

レールのデザインが限られている

基本的にライティングレールは、色が黒・白の2色に限定されています。

そのため、部屋のカラーコーディネートによっては、この2色から選んでも部屋に馴染まないなんてこともあるでしょう。

もっと多くの色から選びたい方には物足りないかもしれませんね。

配線ダクトが丸見えになる

埋め込み式のライティングレールであれば、配線ダクトが見えずにすっきりとした見た目になります。

しかし、埋め込み式以外のライティングレールだと配線ダクトが丸見えになってしまいます。

そのため、白い天井に設置した場合、見た目が気になるという人もいるかもしれません。

埋め込み式にすると手間がかかる

埋め込み式のライティングレールなら、すっきりとした見た目になります。

しかし、完全に天井に埋め込む場合、施工に手間がかかります。

また、施工費も高くなる傾向にもあるため、予算をしっかりと決めた上で埋め込み式のライティングレールの設置を決めましょう。

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ライティングレールを使用する際の注意点

ダクトレール

続いて、ライティングレールを使用する際の注意点について解説していきます。

ライティングレールは、柔軟に照明器具の付け替えができますが、その場合に注意すべき点もいくつかあります。

ライティングレールを付ける前に、その注意点について知っておくようにしましょう。

最大ワット数の確認をする

まずは、先にも述べましたが、ライティングレールは商品によって設置できるワット数が決まっています。

この最大ワット数を超えてまで照明器具を設置すると、故障や火災の原因となってしまい大変危険です。

設置前に必ず最大ワット数がどのくらいなのかを確認しましょう。

耐荷重に気を付ける

次に、耐荷重にも気をつけてください。

耐荷重よりも重たい照明器具を設置すると、落下の危険性があります。

ライティングレールの耐荷重を確認し、照明器具を交換する際は必ず照明器具の重さも確認するようにしましょう。

掃除の手間を考える

ライティングレールを取り付けると掃除の手間が増えてしまいます。

レール本体にホコリがついてしまうだけでなく、設置した照明器具にも汚れが付着します。

定期的に掃除をしなければならないため、メンテナンス性も考えた上で設置を検討しましょう。

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ミニマルな円筒形LEDペンダントライト。細身な円筒形のボディと光を拡散するアクリルパーツの組み合わせが、シンプルかつスタイリッシュな空間をつくります。

ライティングレールでよくある失敗例

ダクトレールにつけた照明器具

ここからは、ライティングレールでよくある失敗例をご紹介します。

これからライティングレールの設置を検討している方は、失敗例も参考にし、適切な商品を設置するようにしましょう。

設置位置が悪かった

ライティングレールは家具や家電などとの位置関係を考えてつけなければなりません。

例えば、ダイニングテーブルやソファの位置から照明がずれていると、暗い印象になってしまいます。

どこに何の家具を置くのかをきちんと把握した上でライティングレールの設置場所を決めましょう。

ライティングレールの本数が足りなかった

ライティングレールの本数が足りなくて、部屋の明るさが足りなかったという失敗例もあります。

広いリビングだと、1本のライティングレールでは明るさが足りない可能性があります。

反対にライティングレールを付け過ぎると、ライティングレールそのものが目立ってしまい、窮屈に感じてしまうでしょう。

設置した後のバランスを考えながら設置することが大切です。

模様替えがしにくくなった

家具や家電の位置に合わせて完璧に設置しすぎた結果、家具の移動がしづらくなって模様替えがしにくくなったという失敗例もあります。

家具や家電の位置に合わせることは大切ですが、将来的に模様替えの計画もあるのであれば、そのことも考えた上でライティングレールを設置する必要があります。

少し長めのライティングレールを設置すれば、柔軟に照明の位置も変えられるので、部屋の模様替えもしやすくなるでしょう。

低い天井には合わなかった

ダクトレールを設置すると、どうしても天井に存在感が出ます。

特に低い天井にするとより目につきやすくなり、圧迫感も感じられます。

設置前に天井の高さを確認し、低い天井であれば設置を避けるのが良いでしょう。

色が合わなかった

ダクトレールは基本的に白と黒の2色展開であることが多いです。

部屋のテイストをしっかりと理解した上で色を選ばないと、設置した時にライティングレールだけ浮いて見える可能性があります。

統一感を出すためにも、部屋のテイストを理解した上でライティングレールを選ぶようにしましょう。

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まとめ

ライティングレールのメリット・デメリットや注意点などについて解説しました。

お家の照明計画をおしゃれにしたい、自分で照明器具を付け替えてコーディネートしたいという方は、ライティングレールの設置をおすすめします。

照明以外の物も取り付けて、自分でアレンジすることもできるので部屋のコーディネートをより楽しむことができるでしょう。

これまで解説したことを参考に、ライティングレールの設置を検討してみてはいかがでしょうか。

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