部屋で快適に過ごすには欠かせないシーリングライト。
最近は寿命が長く、省エネ効果もあるLEDがほとんどです。
家電量販店で取り扱いの多い、シンプルな商品をとりあえず付けている方も多いのではないでしょうか。
「確かに使いやすいけど、もう少しこだわりたい」
「どのデザインが部屋に合うのか分からない」
このように思ったことはありませんか。
いざ探そうとすると、各メーカーからさまざまな種類が販売されていて、どれがいいのか悩んでしまいますよね。
LEDシーリングライトにはどのような機能がついているのか、具体的にご紹介します。
また、インテリアに合わせたい方にもおすすめのデザインをまとめましたので、ぜひ参考にしてください。
機能から選ぶおすすめのLEDシーリングライト
外せない機能をチェック
シーリングライトを選ぶ際、妥協できない機能を確認しておきましょう。
ライフスタイルによって必要な部分はさまざまです。
取り付ける部屋でも変わってきます。
・寝室で明かりを消す手間を省きたい
・寝る前のリビングでリラックスできるようにしたい
・リビングの明るさをシーンによって変えたい
・子供の寝かしつけ前の明るさを調節したい
それぞれに対応できる機能があります。
また、壁スイッチへの対応は必要なのか、部屋についている引っ掛けシーリングに対応しているかなども確認しておきましょう。
調色パターンがある
光の色は柔らかいオレンジ色から明るい白色まで4種類あります。
電球色はもっとも温かみのある色で、間接照明によく使われています。
落ち着いた部屋の印象を与え、リラックス効果が高いです。
よい眠りへと促してくれるので、寝る前には電球色にしておきましょう。
温白色は温かみがありながらも作業がしやすい明るさがあります。
電球色では暗いと感じる場合におすすめです。
くつろぎながら読書をしたいときには、刺激になりすぎない温白色がいいでしょう。
自然光に近い昼白色はメイクをするときや洋服を選ぶときに使うと、外へ出ても差を感じにくくなります。
まだ暗い朝方や、ぐずついた天気の日にもおすすめです。
もっとも明るさがあり、青みのある昼光色は集中力を高めてくれます。
勉強部屋やワークスペースで使うときに便利です。
調光機能と合わせて反射も抑えた明るさにするといいでしょう。
このように、照明の色によって部屋の雰囲気だけでなく、人に与える影響も大きく変わってきます。
生活に合わせて調色できるシーリングライトがあると、とても便利なことが分かります。
調光パターンがある
調光機能とは明るさを好みに設定できる機能です。
ライトを点けてまぶしさをと感じたとき、少しあかりを落とすことができます。
まぶしい設定のままでも体は慣れていきますが、明るすぎる部屋は睡眠に影響を与えてしまいます。
集中したいとき、手元で作業をする必要があるときは明るく、それ以外では少し抑えるようにしましょう。
気持ちの切り替えにもなります。
調光率に比例して消費電力にも差が出てきます。
80%の明るさで消費電力は約80%に。
電気代も高くなっているので、少しでも抑えられるのは嬉しい部分です。
必要に応じて、自分が快適に過ごせる明るさで設定しておくといいでしょう。
タイマー機能がある
タイマーを設定しておくと、自動で消灯してくれるだけでなく、照明器具によっては常夜灯への変更もおこなってくれます。
切り替える手間が省けて便利な機能です。
寝室に設定をして、暗くなったら布団に入るなどのリズムを作ることができます。
子供の寝かしつけのときにも使え、夜更かしの防止に繋がります。
LEDシーリングライト 蝶々
シンプルなシーリングライトにおしゃれな蝶々のオーナメントがついた商品です。60分か30分で常夜灯に自動で切り替わり、その後消灯することもできます。ライトが変わったら寝る、と決めておくことでお子さまにもすんなりと受け入れてもらえます。オーナメントに目がいくことで自然と眠りの体勢へと促すことも。8~10年が寿命と言われるので、子供がインテリアにこだわりをもつタイミングで買い替えの時期がきます。小さなうちは可愛いデザインにしても問題はありません。自動で点灯と消灯をくり返す留守タイマーもあります。数日家を開けるときにリビングで設定しておくと、人がいるように見えるため防犯対策になります。このような機能もうまく使うと安心です。
6・8・12畳用 LEDシーリングライト 蝶々
シンプルなシーリングライトにかわいい蝶々のオーナメント付きで、子供部屋にぴったりです。使うシーンによって、光の色や明るさを調節できます。例えば、夜に勉強をする時は集中して作業を行いたい時は昼光色にして、明るさを強めて作業をしやすい空間をつくります。夜寝る前などリラックスする時に電球色にして明るさを落とします。
デザインから選ぶおすすめのLEDシーリングライト
必要なものだからこそのこだわり
一般的なシーリングライトといえば、シンプルな丸い形を想像する方も多いでしょう。
存在感もなく使いやすさはありますが、部屋全体を見たときになんとなく寂しい、冷たい印象を与えてしまいます。
絶対に欠かせないアイテムだからこそ、家具のようにこだわって選ぶことも大切です。
目を引くデザインを見つけて、天井も含めたおしゃれなインテリアを目指しましょう。
昼間でも目に入る存在感
シーリングライトを使っていない昼間は意外と目につきやすいところです。
特にリビングは過ごす時間も長いので、天井までおしゃれにしていると気持ちも高まります。
例えば、人気の北欧テイストに合う白と木材が基調のデザイン。
ホテルのような高級感を演出するゴールドやシルバーの色をあしらったデザイン。
シックな黒のフレームタイプもあり、カフェ風やヴィンテージテイストのお部屋が好みの方におすすめです。
今ではLEDシーリングライトの形や色も豊富です。
部屋の雰囲気に合わせて選択肢を増やしてみましょう。
ただし、天井が低い部屋では圧迫感を与えないデザインを選びましょう。
薄い色味や中央に抜け感のあるものがおすすめです。
シーリングライトによって開放感を演出できます。
どんな部屋にも合うデザイン
部屋によってテイストが違ったり、和室があったりとさまざまです。
シンプルなシーリングライトは合わせやすく便利ですが、おしゃれさには欠けてしまいます。
同じ丸型のライトでも、フレームが装飾されたものを選んで印象を変えましょう。
色を家具に合わせたり、ナチュラルカラーにすることでなじみやすいです。
薄型でも存在感を出すことができます。
和室に取り付けるときは、角型のデザインやフレームに和紙や木材などの素材が使ってあるものを選びましょう。
柔らかな雰囲気が畳との相性ばつぐんです。
LOG(ログ) LEDシーリングライト
布セードのフレームで、明るさと柔らかさを備えたシーリングライトです。存在感がありつつ、シンプルなデザインなのでどんな部屋でもなじんでくれます。丸太のイメージで作られているため、和室にもおすすめ。6畳・8畳・12畳の部屋に対応しています。デザインだけでなく機能もしっかりついているので、こだわりの多い方にはおすすめの商品です。
6畳用・8畳用・12畳用 LEDシーリングライト LOG(ログ)"
発光面に年輪をイメージしたグラフィックを施した丸太のような形状。日々の「ちょっとした幸せ」の積み重ねが年輪のように記録として刻まれていくようにと思いを込めてつくりました。見た目だけでなく使うシーンによって、光の色や明るさを調節できます。部屋の大きさに合わせて6畳用・8畳用・12畳用から選べます。
まとめ
部屋のインテリアにこだわる際、後回しにしがちなLEDシーリングライト。
長く使えるため買い替えが難しく、適当に選んでしまうと後悔してしまうこともあります。
快適さにもかかわる大事なアイテムです。
リビングや寝室、子供部屋とそれぞれ必要な機能は違います。
特に調光、調色、タイマー機能はライフスタイルに合っているものか確認しておきましょう。
こだわりたい機能と家具との相性を考えて、ぜひ検討してみてください。