ライトを施主支給するメリット・デメリットを紹介

家づくりの一環として、照明器具を自分で選んで施主支給することは、自分のライフスタイルや個性を表現する良い手段です。

しかし、それにはメリットとデメリットが存在します。本記事では、ライトを施主支給することのメリット、デメリットを深堀りし、その選択をする際の注意点や流れについても詳しく解説します。

これを読むことで、ライトを施主支給するべきかどうかを考える一助となることでしょう。

ログシリーズシーリングライト

6畳用・8畳用・12畳用 LEDシーリングライト LOG(ログ)

発光面に年輪をイメージしたグラフィックを施した丸太のような形状。日々の「ちょっとした幸せ」の積み重ねが年輪のように記録として刻まれていくようにと思いを込めてつくりました。見た目だけでなく使うシーンによって、光の色や明るさを調節できます。部屋の大きさに合わせて6畳用・8畳用・12畳用から選べます。

施主支給とは?

施主支給とは、注文住宅を建てる際に施主自身が住宅に使用するアイテムを手配し、支給することを指します。

施主支給が可能なアイテムとしては、照明器具やエアコン、宅配ボックス、カーテンなどがあります。

これらのアイテムの取り付けは、施主自身が行うこともあれば、工務店やハウスメーカーに依頼することもあります。

ただし、全ての工務店やハウスメーカーが施主支給を受け入れているわけではありません。そのため、施主支給を希望する場合は、早めにその旨を申し出て、打ち合わせを行う必要があります。

ライトを施主支給するメリット

ライトを施主支給する一番のメリットは、照明器具の購入費用を節約できることです。

通常、ハウスメーカーや工務店が照明器具を用意する際、製品価格には製造者や販売者の利益が含まれています。これらのコストは最終的に施主が建築費用として負担する形になります。しかし、施主が直接ライトを購入することで、これらの中間マージンを排除することが可能です。

具体的には、ネット通販などを活用することで、自分が求めるデザインや機能を持つ照明器具を比較的安価に手に入れることができます。

また自分で照明器具を選ぶことで、ライフスタイルやインテリアに合った商品を選ぶことができ、よりオリジナルの空間を実現することも可能になります。

ライトを施主支給するデメリット

ライトを施主支給する際には、いくつかのデメリットが存在します。

一つ目は、自分で照明を選び、購入するための手間と時間が必要になることです。

これは、新築の家を自分の好みに合わせてカスタマイズする楽しみの一部ではありますが、一方でその過程は時間と労力を要するものです。

二つ目のデメリットは、ハウスメーカーの保証が受けられない点です。ハウスメーカーを通じて購入した場合、故障やトラブルが発生した際にはその対応を保証してもらえますが、施主支給の場合はその保証がないため、何か問題が生じた場合には自身で対応しなければなりません。

しかし、これは賃貸アパートのように自分で照明を持ち込む場合と同様で、特にトラブルが生じることは少ないと言えます。

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【MotoMオンラインストア限定】小国和紙を使ったアクリルカバー付き円筒ペンダントライト

人気のアクリルカバー付き円筒ペンダントライトに、新潟県長岡市で作られる伝統工芸『小国和紙』を用いました。「MotoMオンラインストア」を運営するオリンピア照明会社も同じ新潟県の燕市に自社工場を構えます。同郷ということからつながったコラボレーション商品です。

ライトを施主支給するときの流れ

ライトを施主支給する場合、どのように進めていくのでしょうか。

ここでは、ライトを施主支給するときの基本的な手順と、それぞれのステップで注意すべきポイントについて詳しく解説します。

対応可能か確認する

ライトを施主支給する際には、まず最初のステップとして、工務店やハウスメーカーが施主支給に対応可能かどうかを確認することが重要です。

これは、選んだハウスメーカーが施主支給を一律で受け付けていない場合があるためです。

施主支給が許容されていれば、あとはその上でライトの選択と取り付けを進めることができます。

詳細な打ち合わせをする

施主支給のライトについての選択は、最終見積もりの確認前に決定しておくことが理想的です。これにより、ライトの設置がスムーズに進みます。

しかし、注意すべき点として、施主支給のライトには制約がある場合があります。

例えば、シーリングライトは許可されていますが、配線の問題からダウンライトは不可能な場合があります。したがって、選択した商品を希望の場所に適用できるか、また、問題なく設置できるかを事前に確認することが重要です。

次に考慮すべきは、誰がライトの取り付けを行うかです。

自分たちで取り付ける場合と、専門家に依頼する場合とで、確認すべき点が異なります。

自分たちで取り付ける場合は、いつ作業が可能なのか、また、入居後に対応するのかを検討する必要があります。

一方、取り付けを依頼する場合は、どこにどのように商品が届けられ、現場にいつ持ち込むのかを把握しておくことが求められます。

無論、どちらの場合も、具体的で詳細な打ち合わせが不可欠です。これは、予期せぬ問題を避けるため、また、プロジェクトをスムーズに進行させるために重要なステップです。

スケジュールが決まればライトを購入する

スケジュールが明確になった段階で、ライトの購入に進みます。この時、重要なポイントとなるのが購入のタイミングです。

工事スケジュールが始まる頃が、ライトの発注を行う適切なタイミングとなります。

取り付けを依頼する場合でも、自分たちで取り付ける場合でも、工事がスムーズに進行するためには、必要な日までにライトが現場に届くようにすることが肝心です。

また、予期せぬ遅延を避けるためにも、購入から取り付けまでには余裕を持ってスケジュールを組むことをおすすめします。

具体的には、ライトが届いた後、現場に持ち込むまでの時間や、取り付けに必要な時間等も考慮に入れ、適切なスケジュールを作成しましょう。

このように、ライトの施主支給は打ち合わせから購入、そして取り付けまでの一連の流れをしっかりと理解し、計画的に進めることが求められます。

ライトを施主支給する際の注意点

ライトを施主支給する際には、そのメリットとデメリットを理解し、適切な手順を踏むことが重要です。

しかし、それだけでは十分ではありません。さらに、注意すべきポイントがいくつかあります。ここでは、ライトを施主支給する際の注意点について詳しく解説していきます。

必ずしも費用を抑えられるとは限らない

施主支給であれば、「自分で商品を用意すれば安くなる」という認識を持っているかもしれません。しかし、その考えは必ずしも正しいとは限りません。

まず、施主支給が全体の費用を抑えることができるかどうかは、トータルでの金額を見て判断する必要があります。商品の代金だけでなく、施主支給によって発生する追加の費用も考慮に入れる必要があります。

たとえば、自分で購入した商品を現場へ直送する場合、商品受け取りのために現場の人員を増やす必要が出てくることもあります。その結果、人件費が増えてしまうケースもあります。また、ライトの取り付けを業者に依頼する場合、その取り付け費用が別途発生することもあります。

このように、施主支給には意外と見落としがちなコストが含まれていることを知っておくことが大切です

万が一の場合に保証がない

ライトを施主支給する際、不良品やトラブルに対する保証がない点には、十分な注意が必要です。

施主支給の商品は、工務店やハウスメーカーなど施工会社の保証対象外となり、照明器具が不良品であったり、取り付け後のトラブルが発生した場合、それらの対応は全て施主自身の責任となるのです。

例えば、ライトの故障や破損が起きた場合、新しいライトの購入費用から交換工事の手間まで、全てが施主の負担になります。

まとめ

この記事では、ライトを施主支給するメリットやデメリットについて詳しく解説しました。

施主支給とは、一言で言えば自分でライトを用意することで、自分の好きなライトを設置することが可能になります。

また、費用を抑えることも可能ですが、その反面、設置に関する知識や手間が必要となります。

注意点も多いため、しっかりと情報を得てから挑戦することをお勧めします。

これらの情報を参考に、自分だけの空間作りを楽しんでください。

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