寝室は家の中で最も心地よい安息の場所。忙しい一日の終わりに、リラックスして過ごすための空間であるため、その環境を整えることは非常に重要です。
特に照明は、部屋の雰囲気を大きく左右する要素であり、選び方ひとつで睡眠の質や気分が変わることも。そこで今回は、そんな寝室をもっと居心地の良い空間にするための照明選びのコツをお届けします。
おしゃれなデザインはもちろん、実用性やリラックス効果を重視した照明のアイデアをご提案することで、毎晩をもっと特別な時間に変えてみませんか。自宅の寝室に最適な照明を見つけて、理想のリラックス空間を完成させましょう。
寝室の照明選びのポイント
寝室は一日の終わりにリラックスするための空間です。そのため、照明はただ明るくするだけでなく、心地よさを演出する重要な役割を担っています。
ここからは、おしゃれで心地よい寝室の照明選びのポイントを紹介していきましょう。
光の色で選ぶ
寝室では、温かみのある色温度(2700K〜3000K程度)の照明を選ぶと良いでしょう。この色温度の光は、日が暮れるときの柔らかい日光に近く、リラックス効果が期待できます。
特に、就寝前には、青白い光(ブルーライト)は避け、心地よい眠りにつなげるためにも、温かみのある電球色のライトを選ぶことが重要です。
調光機能のあるものを選ぶ
寝室の照明には調光機能がついていると便利です。明るさを時間帯や気分に応じて調整できるため、リラックスタイムに最適な環境を作り出すことができます。
例えば、読書をするときは少し明るめに、寝る前はほのかに灯る程度に調整するなど、日々の活動に合わせた使い分けが可能です。
間接照明を取り入れる
寝室に間接照明を取り入れることで、お部屋全体に広がる柔らかい光が、穏やかな雰囲気を作り出します。壁面や天井から反射する光は、直接的な照明よりもずっと目に優しく、リラックス効果も高いです。
フロアランプやウォールライトを設置すると、空間に深みが出て、より洗練された印象になります。
デザインとの調和で選ぶ
照明器具自体も寝室のインテリアと調和するように選ぶことが大切です。モダンなスタイルにはシンプルでスタイリッシュなデザインを、カントリー風やクラシカルなテイストには少し装飾的なランプが適しています。
お部屋のテーマに合わせて照明器具を選ぶことで、統一感のある美しい空間を作り出すことができます。
スマート照明を活用する
近年では、スマートフォンや音声アシスタントで操作できるスマート照明が増えています。これを利用すれば、ベッドに入ったままで照明を消したり、明るさを調整したりすることが可能です。さらに、外出先から家の照明をコントロールできるため、帰宅時にはすでに理想の光の準傂が整っている、というような使い方もできます。
これらのポイントを押さえることで、寝室は一日の疲れを癒す特別なリラックス空間に変わります。おしゃれで機能的な照明を選んで、寝室をもっと素敵な場所に変えましょう。
寝室照明の種類
寝室をもっと快適でおしゃれな空間にするために、照明選びは非常に重要です。照明ひとつで部屋の雰囲気が大きく変わるため、それぞれの特徴を理解し、最適なものを選びましょう。
シーリングライト
シーリングライトは寝室の基本となる照明で、部屋全体を均一に明るく照らすことができます。デザインも豊富で、フラットタイプから装飾的なシャンデリアタイプまであります。
リモコンで簡単に操作できるものが多く、調光機能付きのものを選べば、明るさの調整も自由自在です。
ダウンライト
埋め込み型のダウンライトは、スッキリとした印象を与えることができます。光源を部屋の特定の場所に集中させたい場合に適しており、間接照明と組み合わせることでより洗練された空間を作ることが可能です。
フロアランプ
フロアランプは移動が容易で、その場のニーズに合わせて灯りの位置を調整できるのが魅力。読書やリラックスタイムに最適で、部屋の雰囲気を手軽に変えたいときに便利です。スタイリッシュなデザインのものを選べば、インテリアのアクセントとしても機能します。
テーブルランプ
ナイトテーブルの上に置く小型のテーブルランプは、就寝前の読書やリラックスタイムに適しています。柔らかな光が目に優しく、寝室に温かみと落ち着きを与えます。デザインや色を選ぶことで、個性を表現することもできるでしょう。
ウォールライト
壁に取り付けるウォールライトは、スペースを取らずに部屋にアクセントを加えることができます。読書灯としても使えるものや、アートのようなデザイン性の高いものもあり、機能性とインテリアの両方を兼ね備えています。
ペンダントライト
天井から吊り下げるペンダントライトは、寝室にモダンかつアートな雰囲気をもたらします。光源が高い位置から下向きに光を放つため、空間に広がりを感じさせることができます。デザインによっては、部屋の中心にインパクトを与えることも可能です。
スポットライト
方向を自由に変えられるスポットライトは、壁のディスプレイや美術品を照らすのに最適です。特定のエリアを強調するために使うと、寝室がより個性的な印象になるでしょう。
また、ダクトレールにスポットライトを複数台設置すると、カフェのような空間を演出できます。
リーディングライト
寝室での読書をより楽しむためには、リーディングライトが必須です。このタイプの照明は、読書やタブレットの使用時に適した明るさを提供し、目の疲れを軽減してくれます。リーディングライトは通常、柔軟なアームが付いており、光の方向を自由に調整できるため、ちょうど良い位置に光を当てることができます。また、デザインもシンプルで機能的なものが多く、寝室のどんなスタイルにも合わせやすいのが特徴です。
なお、このリーディングライトはベッドヘッドボード専用のライトであるため、ベッドで寝ている場合に使用できます。また、ヘッドボードに穴を空ける必要がある場合もあるので、使用する際は取付方法をしっかり確認しましょう。
おすすめのおしゃれな寝室照明
ここからは、MotoMで取り扱っている、おすすめのおしゃれな寝室照明を厳選してご紹介します。
astro リーディングライト 読書灯 丸型 GBK009
「アストロ」社はデザイン性と品質の高さに定評のあるイギリスのブランド。イギリスのビジネス業界で最も高い評価とされる「クイーンズ・アワード」を2度受賞していることでも知られています。
この「アストロ」社が手掛けるリーディングライトは、設置するだけでワンランク上の印象のお部屋づくりができます。
カラーはクロームメッキ、ニッケルメッキつや消し、金色メッキつや消し、白色塗装、黒色塗装、ブロンズ塗装の6色展開。豊富な色展開なので、お部屋の雰囲気に合うものがきっと見つかるでしょう。
灯部の角度を垂直90度、回転330度まで調節できるので、照らしたい場所だけをしっかり照らせるのもポイントです。家族と一緒の寝室でも、同室の家族の睡眠を邪魔しません。スイッチはオンオフだけなので、簡単に操作できます。
壁面取付専用となっており、ベッドのヘッドボードに穴を空けて設置するタイプ。設置作業はご自身で行うことも可能です。
astro リーディングライト 読書灯 丸型 GBK009
ベッドヘッドボードに設置するリーディングライト(読書灯)。対象のみを照らして角度調整ができて便利です。〈MotoM〉では2018年10月からイギリスの著名な照明ブランド「アストロ」社の照明器具を日本仕様にして販売しています。
USBポート付き 読書灯 リーディングライト 寝室 照明 ホテル
MotoMオリジナルのUSBポートがついてリーディングライト。スマートフォンやタブレットの充電がベッドで手軽にできます。出力も5V/2Aのため、スピ―ティーに充電できることも魅力です。
灯部の角度を垂直90度、回転320度まで調節できるので、照らしたい特定の場所のみを照らせて、隣で家族が寝ている場合も睡眠を妨げません。
カラーはカラーは、黒色塗装・ブロンズメッキ・ニッケルメッキつや消しの3色展開。お部屋に合わせてカラーを選べます。壁面取付専用です。
まとめ
寝室の照明を変えることで、日々の生活に新たなリラックス要素を取り入れることができます。おしゃれで心地よい光の演出は、ストレスを解消し、心身をリフレッシュさせる助けとなります。
さまざまな照明から部屋に合ったものを見つけて、自分だけの特別な空間を作り上げ、心地よい眠りを手に入れましょう。