「一人暮らしを始めるけどおしゃれなお部屋にしたい」
「一人暮らしに合った家具の選び方を知りたい」
「一人暮らしの家具レイアウトのコツを知りたい」
上記のお考えではありませんか?
そこで当記事では
・一人暮らしのルームコーディネートのコツとは
・おしゃれにまとめるコツ
・家具の選び方やレイアウトのポイント
について解説していきます。
一人暮らしのルームコーディネートに悩まれている方、ぜひ最後までご覧ください!
目次
一人暮らしのルームコーディネートのコツとは?
一人暮らしのルームコーディネートのコツは大きく分けて3つあります。
それは「おしゃれにまとめるコツ」「家具選びのコツ」「家具レイアウトのコツ」です。
ルームコーディネートを考える際「どんなお部屋にしたいか」や「畳数」だけで考えてはいませんか?
たしかに、畳数で家具を検討することやどんなお部屋にしたいかを想像して家具の購入やレイアウトを行うことも大切です。
ですが、想像や畳数だけでは「イメージと違う」となってしまう可能性もあります。
そのため「コツ」を理解することにより、おしゃれなお部屋や過ごしやすいお部屋をつくることができます。
それでは、3つのコツとワンルームレイアウトのコツについて詳しく解説していきます。
おしゃれにまとめるコツ
一人暮らしのルームコーディネートでおしゃれなお部屋を再現するコツは4つあります。
①色の数を抑えて、濃淡でメリハリをつける
おしゃれなお部屋にするのなら「色の数を抑えて、濃淡でメリハリをつける」ことが大切です。なぜなら、色の使いすぎは、ごちゃごちゃした印象になり、おしゃれなお部屋にはほど遠い空間になります。
そのため、好きな色でまとめながら濃淡でアクセントをつけると、メリハリのある空間を再現しつつ、おしゃれな印象を与えることができます。
また、注意点として「同じ色だけで揃えない」ことです。
同じ色だけで揃えてしまうと、のっぺりとした味気のないお部屋になる可能性があります。
そのため「色をまとめつつアクセントをつける」ことが大切です。
②広く見せたい時は、奥行き感と抜け感を出す
遠近感を利用することにより奥行き感や抜け感を出し、お部屋を広く見せることができます。
例えば、入り口付近に背の高い家具を設置し、お部屋の一番奥の窓際に、背の低い家具やフォーカルポイントとして観葉植物を設置することにより、遠近感でお部屋を広く見せることができます。
また、圧迫感を感じさせないためにも、床が見える(床を隠さない)ようにしましょう。
例えば「床にものを置かない」ことや「天板がガラスタイプのテーブルを設置」することでより広く見える空間を再現することができます。
③照明を上手に使う
おしゃれなお部屋にするには照明にも注意しましょう。
なぜなら、照明は明かりだけではなくおしゃれな空間を演出することができるインテリアとしても設置ができるからです。
特に賃貸の場合、もともと照明器具が設置されている(主にシーリングライト)ケースがほとんどです。そのため、インテリアの演出として照明器具をプラスすることにより、おしゃれなインテリアとして、また間接照明としてなど様々な使い道があります。
また、照明の使い方次第ではお部屋を広く見せることができるため、照明器具の設置をおすすめします。
④三角形のラインを意識する
小物類を並べる時は「三角形」のラインを意識しましょう。
背の高いものを奥に置き、奥行き感を演出しつつ「半円錐形」にするのが理想です。
また、ポイントとして背の低いものを奥に置きたい場合は、本などを重ね高さを出すなどのアレンジをすることもできます。
小物類はたくさん設置すると雑然となってしまうため、三角形のラインを意識しつつ、自分の好きなものを考慮した上で、どれを並べるのかを選ぶようにしましょう。
家具選びのコツ
一人暮らしならではの家具選びのコツは「ベッド」「テーブル」「ソファ」の3つに分けて解説していきます。
[ベッド]
初めての一人暮らしの場合は脚付マットレスがおすすめです。
理由は「フレームとマットレスを別に購入する手間を省ける」「値段が比較的安価である」ためです。
一人暮らしを行うための準備は意外とやることも多く時間もかかります。また、フレーム+マットレスの組み合わせと比べて安価で購入することができます。そのため、脚付マットレスはコスパが良く、初めての一人暮らしの方におすすめできるベッドです。
また、サイズ選びですが置き場所にゆとりがある場合は「セミダブル」くらいのサイズがおすすめです。なぜなら、人によってはシングルサイズが狭く感じてしまうためです。
サイズ選びでお悩みの方は、体格と相談して購入するようにしましょう。
[テーブル]
使用用途で選ぶようにしましょう。
なぜなら、テーブルの使用用途次第で必要な高さや幅が変わるからです。
一人暮らしの方によく選ばれるのは、ローテーブル(高さ35cm程度)です。メリットは椅子を使用せずに、食事や勉強を行えるオールマイティーな便利さです。
ただし、より便利さが必要であればローテーブル×ダイニングテーブル(小さめでも可)の組み合わせをおすすめします。なぜなら、食事やパソコン作業を行う際はダイニングテーブルの方が作業がしやすいためです。
サイズは最低70cm×70cm程度は合ったほうが便利に使用できます。
また、椅子は友人の来訪時などもあるため2脚は置いておくようにしましょう。
テーブル購入の際は、そこで何をするのかを想像して購入するようにしましょう。
[ソファ]
幅約130cmの2人掛け以上が理想です。
なぜなら、友人の来訪時やゆったりと座るためには最低幅130cmは合った方が便利だからです。
幅130cm×奥行き60cmが理想ですが、なかには奥行き80cmあった方が座りやすい方もいるため、購入される際は座ってみることをおすすめします。
また、サイズはもちろん、背もたれの高さや座り心地もチェックしておきましょう。
家具レイアウトのコツ
一人暮らしの家具レイアウトのコツは3つあります。
①ベッドの位置を決める
まずはベッドの位置を決めましょう。
なぜなら、最も大きな面積を占める家具は「ベッド」だからです。
下記はひとつの例になります。
・ベッド以外にも大きめの家具を置きたい場合=窓側にベッドを寄せる配置がおすすめ
・部屋を広く見せたい=壁側にベッドを寄せる配置がおすすめ
(下記は一般的な一人暮らし向けのお部屋での例えです=1K.ワンルーム・6畳)
まずはベッドをどこに配置するのかから、レイアウトを考えましょう。
②暮らし方を決める
お部屋の中心は「食事を取る場所」です。
そのため、ダイニングテーブルの設置の有無について決めることが大切です。
・リラックスしてゆったりと過ごしたい=ローテーブルがおすすめ
・マルチに過ごしたい=ダイニングテーブルがおすすめ
ただし、ローテーブル×ダイニングテーブルが便利かつおすすめです。
③ラインを揃える
ベッドとテーブル以外の家具は「ラインを揃えること」を意識しましょう。
ポイントは以下の2つです。
・ドアから窓までの「縦」のライン
・家具の高さの「横」のライン
です。
ラインを揃えることにより、すっきりとしたお部屋に見えます。
家具のレイアウトはルームコーディネートで悩む要因のひとつです。
レイアウトを行う上で3つのコツを意識するだけで、すっきりとした印象のあるお部屋を作ることができます。ぜひ、実践してみてください。
一人暮らしのルームコーディネートにおすすめ照明
おすすめ商品をご紹介します。
おしゃれなお部屋にするには「照明」がなにより大切です。
今回はおしゃれな照明器具に絞り、2選ご紹介していきます。
1.フロアスタンドGST003
こちらの商品は、床置き型のフロアスタンドです。
コンセントのある場所でなら、どこでも設置(移動)が容易に行えます。
また、LEDのため高寿命かつ省エネなのも特徴のひとつです。
布セードのシンプルな照明のため、ワンランク上のおしゃれな空間を表現することができます。
布シェードのシンプルなフロアスタンド GST003
高い位置から布セードを通して柔らかな光りをお部屋に。床置き型・自立タイプのフロアスタンドは豪華なホテルの寝室やロビーなど癒やしの空間を演出します。
2.シーリングライトMCL015H
こちらの商品は、LEDシーリングライトです。
5段階の調光や調色が行えるため、シーンに合わせて使用することができます。
また、賃貸の場合もともと照明器具が設置されている(主にシーリングライト)ケースがほとんどですが、こちらの商品は、常設されているシーリングライトをおしゃれなシーリングライトに変更することができます。
そのため、おしゃれなシーリングライトをお探しの方におすすめする商品です。
6畳用・8畳用・12畳用 LEDシーリングライト LOG(ログ)
発光面に年輪をイメージしたグラフィックを施した丸太のような形状。日々の「ちょっとした幸せ」の積み重ねが年輪のように記録として刻まれていくようにと思いを込めてつくりました。見た目だけでなく使うシーンによって、光の色や明るさを調節できます。部屋の大きさに合わせて6畳用・8畳用・12畳用から選べます。
まとめ:一人暮らしのルームコーディネート
今回解説した内容は一人暮らしのお部屋全体(ワンルーム〜2LDKなど間取りタイプ全て)に関係するものです。
一人暮らしのルームコーディネートは、悩む要因がたくさんあります。
そのため、どんな家具をどこに設置するのがいいのか正解がわからず、間違った家具選びやレイアウトを行ってしまうケースもあります。
それぞれの「コツ」を意識し理解することにより、そういった失敗を防ぐこともできます。
注意点として、特にワンルームのようなお部屋には「生活動線の確保」が必要不可欠です。
生活を行う上で必要な動線には「ものを置かない」ことに留意しましょう。
一人暮らしのルームコーディネートに悩まれている方、ぜひこの記事を参考にしてみてください。