照明が決め手！理想の内装をリフォームで実現させよう

住まいのリフォームを考えたとき、多くの人が壁紙や家具の配置、床材の選択に目が行きがちですが、実はもっと重要な要素があります。それは「照明」です。

照明は、単に空間を明るく照らすだけではなく、部屋の雰囲気を大きく左右し、私たちの心理状態にも影響を与えます。

照明一つを変えるだけで、部屋全体のムードがガラリと変わることを経験したことのある方も多いでしょう。柔らかな光はリラックスした雰囲気を作り出し、明るい光は活動的な雰囲気を促します。また、照明の色温度や明るさ、配置する位置によっても、部屋の印象は大きく変わります。つまり、照明はリフォームにおける隠れた主役とも言えるのです。

しかし、理想の照明計画を立てるには、どのように進めればいいのでしょうか。多種多様な照明器具の中から、自分の生活スタイルや部屋の用途に合ったものを選ぶことは、決して簡単な作業ではありません。

そこで、本記事では、リビング、寝室、キッチン、玄関など、具体的な部屋ごとの照明計画の立て方や、照明選びのポイントについても詳しく解説します。

照明を選ぶことは、ただ単に光を部屋に取り入れること以上の意味を持ちます。それは、自分自身と家族の生活をより豊かに、快適にするための大切なステップです。理想の空間を実現させるために、照明の持つ可能性を最大限に引き出しましょう。

照明の役割とは？

照明は、ただ部屋を明るくするためだけのものではありません。理想の内装を実現するためには、照明の選び方や配置にもこだわる必要があります。実は、照明一つで部屋の雰囲気は大きく変わるのです。照明には様々な役割があり、それを理解することで、より魅力的な空間を作り出すことができます。

まず、照明は空間の印象を決定づける大きな要素です。柔らかな光はリラックスした雰囲気を、明るくクリアな光は活動的な空間を演出します。また、光の方向や強さを変えることで、部屋の特定のエリアを際立たせたり、より広く感じさせることも可能です。

さらに、照明を工夫することで、色彩の見え方に変化をつけることができ、内装の色合いをより鮮やかに、または落ち着かせることができます。

照明のもう一つの重要な役割は、機能性です。キッチンやデスクの上など、作業をする場所には、適切な照明が必要です。明るくて集中できる環境を作り出すことで、作業の効率を上げることができます。

一方、リビングや寝室では、落ち着けるような照明を選ぶことで、くつろぎの時間をより豊かにすることができます。

さらに、照明はデザインの要素としても大切です。照明器具自体がインテリアとしての役割を果たし、部屋の雰囲気に大きな影響を与えます。

おしゃれな照明一つで、部屋全体の印象がガラッと変わることもあるのです。そのため、デザインだけでなく、光の質にも注目して選ぶことが重要です。

理想の内装を実現するためには、これらの照明の役割を理解し、それぞれの空間に合った照明計画を立てることが大切です。リフォーム時には、ただ単に部屋を明るくするだけでなく、照明を通してどのような空間を作りたいのかを考え、照明の選び方一つ一つに意味を持たせましょう。

お部屋ごとの照明計画の立て方

リフォームを機に、お部屋ごとに最適な照明計画を立ててみませんか。部屋の用途に合わせた照明選びは、快適な生活空間を作る上で欠かせない要素です。ここでは、リビング、寝室、キッチン、玄関など、主要な部屋ごとに、照明計画のポイントをご紹介します。

リビング

リビングは家族が集まる場所。柔らかい光のメインライト(シーリングライトやダウンライト)を中心に、読書や趣味の時間にはフロアランプやテーブルランプを使って、温かみのある空間を作りましょう。

明るさの調節ができる照明を選ぶと、時間帯やシーンに合わせて雰囲気を変えられます。

寝室

寝室では、落ち着いた雰囲気を重視。壁付けのライト(ブラケットライト)や間接照明(テープライトやフロアライト)で、穏やかでリラックスできる空間を目指します。

就寝前に読書をする方は、ベッドサイドに読書灯を設置するのもおすすめです。

キッチン

キッチンは作業効率が重要。明るく均一な光の下で、安全に料理ができるようにしましょう。

作業台の上には、直接照明を当てることで、影ができにくい環境を作ります。収納内部にも照明を取り付けると、物の出し入れがしやすくなります。

なお、独立しているキッチンの場合は、シーリングライトやダウンライト、オープンキッチン（アイランドキッチンやカウンターキッチン）の場合は、ダウンライトとペンダントライトを組み合わせるのがおすすめ。そこに間接照明を加えるとさらにおしゃれになります。

玄関

玄関は家の顔。外から帰ってきた時、訪れる人を迎える時に、第一印象を決める大切な場所です。

明るすぎず、暗すぎず、温かみのある光を選びましょう。また、靴箱や鍵を置くスペースには、少し明るめのライトを配置すると便利です。

また、身だしなみチェック用にミラーライト(ライト付き鏡)を置くのもおすすめ。内玄関にはブラケットライトやダウンライトを間接照明と組み合わせたり、天井が高い場合はペンダントライトと間接照明を組み合わせることおすすめです。

勉強部屋・仕事部屋

集中して作業をしたい勉強部屋や仕事部屋には、ブルーライトカットやまぶしくない光の、目に優しい照明を。デスクライトは必須で、天井の照明(シーリングライトやダウンライト)と合わせて使用することで、疲れにくい環境を作れます。

色温度が調節できる照明を選ぶと、作業の内容に合わせて最適な光にできます。

浴室

浴室では、明るく清潔感のある照明を心掛けましょう。防水性能のあるLEDダウンライトは、湿気の多い浴室でも長持ちします。

リラックスを重視するなら、間接照明を取り入れるのも一つの方法。お風呂の時間をより特別なものに変えてくれます。

また、防湿型のブラケットライトもおすすめ。防湿型のミラーライトも顔に影ができにくいので、浴室にぴったりですよ。

お部屋の雰囲気を変えるおすすめの照明

ここからは、MotoMで取り扱っている、お部屋の雰囲気を変えるためにおすすめの照明器具を厳選してご紹介します。

当店オリジナルLOG(ログ) LEDシーリングライト 6畳用・8畳用・12畳用

まるで丸太の年輪のようなぬくもりのあるデザインが特徴的なシーリングライト。発光面には、年輪をイメージしたグラフィックが施されていて、日々のちょっとした幸せが年輪のように刻み込められるように、という想いが込められています。

カラーはリーフグリーンとグレージュの2色展開。お部屋の大きさに合わせて6畳用・8畳用・12畳用のいずれかを選択可能です。

リモコン操作により、調光機能や調色機能を細かく設定できます。スリープタイマーや留守タイマーもあるので、便利ですよ。

小国和紙 LOG(ログ) LEDシーリングライト 12畳用 MCL012-WA

セード部分に新潟県長岡市の伝統工芸『小国和紙』を使用したシーリングライト。『小国和紙』は、原材料から製品まで、昔ながらの手漉きでつくられていて、チリの入らない綺麗な和紙に仕上がっていることが特徴です。

このライトは丸太の年輪のようなデザインで、点灯すると和紙の風合いから柔らかい光が照らし出される様子を楽しめます。

和紙なので和テイストではありますが、洋室にも自然になじむデザインなので、インテリアのアクセントとして利用できるでしょう。

10段階調光、5色切り替えの調色機能が付いているので、シーンに合わせた明るさに切り替えられるのもポイントです。

照明付き拡大鏡 GBK023 四角 拡大率3倍で見やすい

LEDライトが内蔵されたミラーライト。洗面台の鏡に補助ミラーとして設置できます。

3倍拡大鏡が付いているので、メイクをする時やコンタクトを入れる際などに活躍してくれそうです。

LEDライトによって、顔に影ができにくいのもポイント。また、演色性が高いため、自然な肌色を再現できます。メイクの仕上がりもキレイになるでしょう。

スイングアームが付いているので、見やすい位置まで引き寄せ、鏡の角度を調節することもできます。

小口防湿加工が施されているので、水回りで使用する際も錆の心配がいりません。

まとめ

部屋の雰囲気を左右し、居心地の良さを決定づける照明は、ただ単に「明るさ」を提供するだけではない、空間を彩る重要な要素です。照明一つで、部屋全体の印象は大きく変わり、生活の質も向上します。

また、照明器具自体のデザインも空間の雰囲気を大きく左右するため、インテリアと調和するものを選ぶことが重要です。

照明が決め手となるリフォームで、理想の内装を実現させるためには、細部にまで目を配り、自分自身のライフスタイルに合った選択をすることがポイント。自分だけの理想の空間を、照明で創り上げてみてくださいね。