同じお部屋にずっと住んでいると、リフォームしたくなってくることってありますよね。でもリフォームには費用も時間もかかります。そこで今回はDIYでできる内装リフォームについて考えてみました!
内装リフォームとは
内装リフォームという言葉はよく耳にしますが、具体的にどんなことを意味するのでしょうか。
内装つまり建物の室内の部分をリフォーム=老朽化したものを新築のときのような状態に戻す、ということを意味します。ちなみにリノベーションという言葉もありますが、こちらは既存のものに工事を加えて価値を高める、という意味になります。リフォームの種類にはいくつかあり、水回りなどのリフォームや、省エネ性を高めるエコリフォーム、段差をなくしてスロープを取り付けるなどの介護リフォーム、外壁を塗り替えたりする外装リフォームなどがあります。内装リフォームは壁に関するものや床に関するもの、内部に設置するインテリア部分に関するところなど比較的自分自身でできるで出来る=DIYで対応できる部分が多い種類のリフォームでもあります。
専門業者に依頼する内装リフォーム
内装リフォームが比較的DIYし易いリフォームとはいえ、専門業者にお願いしたほうが良い工事、若しくは必ずお願いすべき工事もあります。
専門工事について
例えば、天井の電気の配線位置や器具を設置するなどの電気工事などは法律で専門の方にお願いしなくてはいけないことになっています。古くなった配管を新しくする時なども専門の方に依頼するのが一般的です。
部屋の間取り変更
壁を取り壊したり、反対に間仕切りを増やすなどのお部屋の間取りを変えるような大掛かりなものは専門の方に依頼したほうが安心です。
DIYでできる内装リフォーム
今は賃貸でも条件によってはリフォームが可能な物件も増えてきているので、お部屋を借りる時にはその点も確認してみると自分好みのお部屋づくりができて楽しめるかもしれません。自分でできそうな内装リフォームを次にあげてみました!
壁紙の貼り替え・塗装
壁紙の貼り替えや塗装はリフォームの定番ではないでしょうか。壁紙が新しくなるとそれだけでお部屋の空間も一変して新鮮になります。リフォームが不可能な賃貸物件でも、退去時に綺麗に剥がす事ができる壁紙なら大丈夫です。塗装する場合は、汚れても塗り直しができるのと豊富な色が選べることがメリットと言えます。ただし壁紙が貼っている時には剥がす必要があるのと、匂いがあったりするところ、賃貸住宅で塗装が可能な物件は少なめであるのがデメリットです。
フロアマット
フロアマットも壁紙と同様にお部屋の広い面積を占める部分なので、新しいものにすると一気に雰囲気が変わります。大きなシートをお部屋に合わせてカットして糊やテープで貼り付けるタイプや、マットを組み合わせて使うタイプのものなど選択肢が多く色やデザインも豊富です。賃貸等の場合は重めの家具の下に敷いたり、貼って剥がせる両面テープなどで固定すれば、退去時も安心です。
家具の塗装
内装というとお部屋の壁や床だけに目が向きがちですが、今まで使ってきた家具などの備品の外観を変えることもリフォームの大きな要素になります。木目調の本棚やキャビネットを白く塗装してみたり、反対にビビットなカラーにしてみたり。お部屋のテイストにあわせて色を変えると同じものでも全く違う雰囲気になります。こちらもフロアマットと同様手軽に貼ってはがせるリメイクシートなどもあるので、DIYが苦手という方にもおすすめです。
照明の取替
内装リフォームの一部分として忘れがちなのが照明です。個性的な照明やデザイン性のある照明は、それがひとつあるだけでも存在感があって、お部屋のイメージを一変させてくれるとても優秀なアイテムです。照明器具によっては今まであった器具の取り付け部分にそのまま付け替えるだけで簡単に変えることができるものもあります。反対に電気工事が必要な照明器具もあるので、取り付けたい照明がどのようなものなのかをよく確認して購入することが大事です。
内装リフォームに取り入れたいMotoMおすすめの照明5選
お部屋の雰囲気を新しくすることができるMotoMおすすめの照明器具を5つご提案します。取り付けに電気工事が必要なものもありますが、取り付け器具の設置を専門業者にお願いすれば、あとは照明器具を取り替えるだけで手軽に変えることができるものもあるので、内装リフォームに気軽に挑戦できますよ。
【スフィアシリーズ】 球状ランプが離れた Φ100×2ペンダントライト MPN035-2 MPN035D-2
天井から真っ直ぐ伸びる直線上に離れて取り付けられた球状ランプがとても印象的なペンダントライト。ダイニングやリビングなどの広い空間に複数個、高さを変えてリズミカルに配置すると光の動きも印象的になります。廊下の踊り場や玄関などの天井に高さのある場所にもおすすめの照明です。天井に引掛シーリングボディやダクトレールなどの取り付け器具がない場合には専門業者に依頼して設置して貰えば、あとは自分で設置できます。
【スフィアシリーズ】 球状ランプが離れた Φ100×2ペンダントライト MPN035-2 MPN035D-2
お店やご自宅のダイニングテーブル上などに複数台設置しておしゃれな空間にします。球状のグローブくっついたタイプと合わせて設置するとさらに素敵な空間になります。
LEDアクリルカバー付き 円筒ペンダントライト MPN06 引掛けシーリング/ダクトレール
ミニマムでスタイリッシュな円筒形のデザインのペンダントライトです。複数台を並べて取り付けるのがおすすめ。洗練された印象になります。こちらも取り付ける天井に引掛シーリングボディ、ダクトレールなどの配線器具があるかどうか確認が必要です。配線器具がない場合は電気工事が必要です。
オプティカルパーツがワンポイントのペンダントライト
ミニマルな円筒形LEDペンダントライト。細身な円筒形のボディと光を拡散するアクリルパーツの組み合わせが、シンプルかつスタイリッシュな空間をつくります。
【スフィアシリーズ】 球状ランプ直径Φ100mm×3灯がついた ブラケットライト MBK038W(B)-3
こちらは壁に取り付け、光の陰影で優しく暖かな空間を作り出すブラケットライトです。乳白フロストガラスから出る電球色の明るい柔らかな光は、廊下や内玄関などのあかりにおすすめです。ベースになる基材は黒と白があり、お部屋の雰囲気によって選ぶことができます。またランプの大きさや灯数、取り付け方も縦や横にできるなど自由度が高い照明なのでお好みのスタイルにあわせやすい商品です。取り付けには電気工事が必要になります。
直径Φ100ミリの球状ランプが3灯がついた ブラケットライト MBK038W(B)-3
ミニマルな直径10センチの乳白フロストガラスにより、やわらかな灯りを発する「スフィアシリーズ」の壁面ブラケットライト。ベース上に3灯を非対称にレイアウトすることにより、演出の自由度が増しました。お好みに応じて縦、横、上下と左右逆にも設置していただけるので、居室空間にあかりのリズムが生まれます。
アートな6灯ペンダントライト 銅メッキ クロームメッキ 埋込引掛ローゼット
一度見たら忘れられないとても印象的なペンダントライト。大きさの違う角型のセードと、ランプの球形がリズミカルに配置されていて、ダイナミックであるのと同時に繊細さを感じさせるデザインです。吹き抜けの空間やダイニングなど天井高のある場所に設置すると、お部屋の印象をモードなものにしてくれます。消灯時にもオブジェのような存在感があり見飽きません。こちらは取付け時に金具を設置する場合、壁に穴を開けるケースもあるのでご注意ください。
アートな6灯ペンダントライト 銅メッキ クロームメッキ 埋込引掛ローゼット
大きさの違う長方体を6つ螺旋階段を描くように組み合わせ、さらにコードの長さに高低差のリズムを付けているので立体的な質量と高さがあるシンボリックな存在感を発揮する6灯ペンダントライト。
大小の大きさがあるセードを組み合わせた重なりはまるでメロディーを奏でるようにインパクトが強く洗礼されたセードを見るように視界を楽しませます。
astro 鏡の上に設置するミラーライト 5灯 GBK020 4灯 GBK021
イギリスの著名な照明ブランド「アストロ社」のミラーライト。クロームメッキの土台の上に球状のガラスグローブが等間隔に配置された、高級感あふれるデザインです。鏡の上から全体的に柔らかく対象物を照らしてくれるため陰影がつきにくく、メイクなどの際には細かい部分も見やすくなっています。こちらの商品は電気工事が必要になります。
鏡の上に設置するミラーライト
クロームメッキの銅板に、電球を模したガラスグローブが等間隔で付いているシンプルで高級感あふれるデザイン。新築のパウダールームや、ご家庭の洗面台の照明としてお使いいただけます。
まとめ
内装リフォームと一口に言っても専門業者にお願いする大掛かりなものから、DIYでできるものまで色々な種類のものがあります。その中でも照明器具の取替えは電気工事が必要なものもありますが、取り付け器具さえついていれば付け替えるだけだったり、手軽に取り組める内装リフォームではないでしょうか。ぜひ皆さんも一度チャレンジしてみてくださいね。