ひとり暮らしを始める時にどんなインテリアにするかは楽しみのひとつだと思います。
じぶんだけの空間を素敵にコーディネートするためにはどうしたらいいのかみていきましょう。
目次
ひとり暮らしの部屋をおしゃれに見せるインテリアコーディネート方法
今回はひとり暮らしの部屋をおしゃれにみせるポイントとコーディネート方法を紹介していきます。
照明についても詳しく解説します。
照明の基本について
ひとり暮らしで使うことの多い照明器具の基本についてまずはみていきましょう。
◎シーリングライト
LEDシーリングライトは、 取付が簡単で空間全体を明るくする照明器具です。
取付は引掛けシーリングが天井についていれば誰でも簡単に取り付けでき、部屋の中心から全体を照らし
明るい印象になります。一部シーリングライトの種類によっては引掛けシーリングに取付ができないものもあるので購入前に確認するようにしましょう。
LEDシーリングライトは一般的に多いデザインは丸形で特に装飾もないシンプルなデザインのものは
見たことがある方は多いのではないかと思います。
最近はシーリングライトでも和紙でできたものやシャンデリア風の装飾性のあるデザイン性の高いものなど
種類も豊富に展開されています。
ひとり暮らしの部屋にも引掛けシーリングがついていることが多いと思いますので、デザインも豊富なシーリングライトはひとり暮らしのインテリアにも選びやすい商品となります。
6畳用・8畳用・12畳用 LEDシーリングライト LOG(ログ)
発光面に年輪をイメージしたグラフィックを施した丸太のような形状。日々の「ちょっとした幸せ」の積み重ねが年輪のように記録として刻まれていくようにと思いを込めてつくりました。見た目だけでなく使うシーンによって、光の色や明るさを調節できます。部屋の大きさに合わせて6畳用・8畳用・12畳用から選べます。
◎スタンドライト
スタンドライトとは置き型の照明器具のことです。
電気工事などは不要でコンセントにさすだけですぐに使えて移動もできる商品です。
スタンドは様々な種類があります。
◎フロアスタンドライト
床に置いて使うタイプの照明器具をフロアスタンドライトといいます。背の高いもの、低いものなど種類も様々です。部屋の中に高さのあるものと低いものを併用して使うと空間にもメリハリができ効果的です。光が低い位置にあるほどくつろぎ感が増した空間になります。
◎デスクスタンドライト
書斎や作業するデスクの上に置いて手元をあかるくするための照明器具です。
機能面重視にされるデザインが多いです。
光は下向きで直接手元を照らすタイプとなります。
◎テーブルスタンドライト
デスクや小物などを飾る小さなテーブル(コンソールテーブル)の上に置ける背の低いタイプの照明器具です。デザインや素材も様々のものがあります。空間のアクセントにもなりますので日中はインテリアのオブジェとしても楽しめます。コンセントがあれば簡単に設置できるスタンドライトは非常にひとり暮らしのインテリアにはおすすめの商品となります。部屋の大きさやイメージに合わせてひとつスタンドライトがあるだけ空間を演出することができます。最近は観葉植物やソファの後ろに置いて空間に奥行感をだすタイプや部屋の隅に置いて壁を照らして間接照明を演出するスタンドライトの商品展開も豊富になっています。
◎ペンダントライト
ペンダントライトは天井から吊り下げるタイプの器具で、空間のインテリアの要素として大きな役割を持ちます。デザインや素材、ディティール、ランプから光るあかりの雰囲気とすべてが装飾として重要性を持ち、ほかのインテリアアイテムともバランスをとることが重要となります。素材によっては光が透過しないものもあり空間に明るさが足りない場合があるのでその場合はまわりのあかりとしてスタンドなどを置いて明るさを追加するようにしましょう。また、ペンダントライトは様々な空間に合わせられますが、ダイニングテーブルに合わせて設置する方法が一般的で王道スタイルです。ひとり暮らしの場合にもダイニングテーブルの上にペンダントを設置して空間のアクセントとする演出方法はおすすめです。
テーブルの位置とペンダントの位置がずれてしまうという悩みの方には次に紹介するダクトレールを使ってペンダントを設置してみましょう。
◎ダクトレール
ダクトレールとはペンダントやスポットライトなどの照明を取り付けられるレール状の照明器具です。レールに電流が通っているのでレールのどの位置にでも照明器具の取り付けが可能です。あかりを取り替えたり動かしたり増やしたりと簡単にでき、自由にコーディネートできます。店舗に使用されるイメージが強いですが最近は一般の住宅にも使用されることも増えています。
ダクトレールの種類はいくつかありますがひとり暮らしには引掛けシーリングが設置されていることが多いため、引掛けシーリングに設置できる簡易型ダクトレールがおすすめです。
ダクトレールをダイニングテーブル上の引っ掛けシーリングに設置しテーブル位置に合わせてペンダントライトを吊るしてみましょう。
ダクトレールにはそのほかスポットライトも取り付けが可能になります。
インテリアスタイルによってはペンダントライトとスポットライトを組み合わせて設置する方法もよいでしょう。
ただし簡易型ダクトレールは耐荷重や電気容量の制限があること、また器具によっては木ネジでの固定が必要な場合もあるので注意が必要です。
ひとり暮らしの部屋の照明計画のポイント
ひとり暮らしの部屋をおしゃれに見せるポイントをみていきましょう。
①1室に多灯での計画
ひとり暮らししでの部屋でも空間を演出するには1室多灯での計画にしましょう。お部屋の中央にだけのシーリングライトだけのあかりだけではなく必要な場所にあかりを分散させて配置することがポイントです。分散させて計画すると手元も部屋全体もバランスよく明るくなり、壁などを照らすと明るさ感もでて部屋の雰囲気をおしゃれにする効果もあります。また食事やくつろぎ、だんらんなどの生活シーンに合わせて必要なあかりだけを点灯することが可能です。必要な時にだけあかりを点灯するので節電にもつながります。リビングの上にシーリングライト、ダイニング上にペンダントライト、もしくはスポットライト、プラスしてスタンドライトも組み合わせて空間を演出してみましょう。
②照明の光色を用途によって選ぶ
LEDの光色は昼白色~温白色~電球色と用途によって光色が選べます。
・昼白色:さわやかな活気のあるあかり。作業をする場所や明るさ重視の場所におおすすめ
・温白色:ニュートラルで自然なあかり。温かさと明るさを両立したい人におすすめ
・電球色:温かみのあるあかり。しっとりとした空間に最適
ひとり暮らしの場合はひとつの空間でさまざまなことを行うことが多いと思うので
多灯照明使いで用途によって作業のあかりとくつろぎのあかりなどの使い分けがおすすめです。
また最近はシーリングライトのあかりの色を変更できる調色タイプ、あかるさを変更できる調色タイプも商品も展開されているので調光調色ができる商品を選ぶと便利です。
ひとり暮らしにおすすめのインテリアスタイル
◎カジュアルスタイル
気軽に過ごせる軽快でシンプルなインテリアスタイルです。明るめのナチュラルでシンプルなデザインですっきり仕上げましょう。いきいきとあかるいカジュアルスタイルは空間のアクセントとなるようなカラーや柄をうまく取り入れるのがポイントです。照明の器具もシーリングライトで個性的なデザインのもの、またはダクトレールなどをつかってペンダントライトやスポットライトなどを使って自由にアレンジもおすすめです。
◎カフェスタイル
カフェのようなくつろぎあるインテリアスタイルです。小物や雑貨なども自分の好きなものを集めてあえてオープン棚に飾るように取り入れてみましょう。照明もシーリングライトを使うよりもペンダントライトを多灯使いしたり、スタンドライトなどをつかって空間にアクセントを作ることもポイントです。壁面に好きなアートやポスターなども飾って演出もおすすめです。
おすすめ照明器具
・LOGシーリングライト
発光面に年輪をイメージしたグラフィックを施した丸太のような形状のデザインのシーリングライトです。セードの色も2色展開で好みのインテリアに合わせて選ぶことができます。リモコン付きで調光調色もできるのでひとり暮らしの空間には非常におすすめの商品です。
部屋の大きさに合わせた畳数のサイズで選びましょう。
まとめ
ひとり暮らしのインテリアコーディネートについていかがでしたでしょうか?ポイントをつかめば簡単におしゃれな部屋に仕上がりますので是非楽しみながらインテリアを作っていってください。